乾燥貯蔵施設から玄米が運ばれてきた施設、
それがパールライス工場です。
森崎
「我々がいるのが、この場所です!
この中にいるんです!」
森崎
「玄米が工場に来て
まずは何をするんですか?」
大江さん
「玄米にはお米以外の
異物などが混ざっているので
それを除去していきます」
大江さん
「まずは《振動》のチカラで
お米よりも重い異物を取り除きます」
森崎
「振るうんだ~」
大江さん
「次にお米よりも軽い異物を《風》のチカラで
取り除いていきます」
さらに万が一に備えて
金属を取り除くための機械も通ります。
このように《振動》《風》《磁石》を利用して
異物除去に万全を期しているのです。
続いて移動してきたのは-
大江さん
「ここでは《精米》を行っています。
玄米という茶色のお米を
キレイにしていきます」
と精米機の上部に透明の筒が見えます。
大江さん
「筒の中に玄米が流れている様子が
見えますね。
あのように流れている玄米が
お米どうしの“摩擦”で精米を
行っていきます」
佐々木
「3つの精米機がありますが?」
大江さん
「1番機で小さな傷を少しずつ付けて
(種皮を)脱ぎやすくしていきます。
そして2番3番機でゆっくり摩擦して
キレイでおいしいお米に仕上がります」
人間で表現すると-
森崎
「こうやって(藤尾)とギュウギュウやって
絡まっていると服が脱げる…みたいな」