


大江さん
「異物がセンサーで発見されて
空気銃で異物だけを
弾き飛ばしていきます」

藤尾
「細かいから色んなことをして
異物を取り除いているんだね」
私達の食卓に届くまでには
色んな工程を経ていたことが分かりました。
さてお次は勉強する前にこんな実験!

目の前に並んだ2つのお米。
実は何か【違い】があります。
さてソレは何でしょうか?


森崎
「左のほうは粘着質ですが…
右のほうはサラッとしていますね」
藤尾
「見た感じも右のほうは白っぽいですよね」

大江さん
「サラサラしていると言っていたほうが
【無洗米】です」
水で研いでから炊く一般的な「精白米」と、
水で研がずに食べられる【無洗米】という
お米があるんです。
では無洗米の秘密を探ってみよう!

森崎
「無洗米ってどうやって作っているんですか?」
大江さん
「精白米には肌ヌカという粘着性の強い
ヌカが残っています。
先ほど森崎さんの手にくっついてましたよね。
それが“肌ヌカ”の力なんですよね」

大江さん
「その力を利用して
残ったヌカ同士をさらにくっ付けて
キレイにしていくんです」
藤尾
「水で洗ってるんやと思ってました」
大江さん
「水は一切使ってなくて
ヌカどうしで精米を行うので
品質もおいしいままで炊けるという製法です」
