


中村稔さん
「炊飯器がたくさんあるんですけど
実際に炊いて品質をチェックしています」
佐々木
「こちらの皆さんは
ある特技をお持ちだと聞いたのですが…」

中村さん
「全国で行っている食味官能試験に合格して
お米の品質を評価できるパネリストという
資格を持っています」
森崎
「食味官能試験??」
中村さん
「甘みや香りなど
機械では判断できない美味しさを
人間の五感を使って判断するものなんです」

ということで官能体験コーナー!
3品種の北海道米を食べ比べてみます。
試食するのは「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」
「ななつぼし」
どれも北海道の自慢のお米です。

ではそれぞれの特徴を確認しましょう。
『ゆめぴりか』
他より粘りが強くて甘みがあってツヤも良い!
『ゆっくりんこ』
ふっくら・やわらか
『ななつぼし』
ツヤ・粘り・甘みのバランスが良い

森崎
「先生は分かるんですか?」
中村さん
「10回やって5回ぐらいは
当たるかもしれない…」
森崎
「半々じゃないですか~」
中村さん
「それだけ難しいってことなんです~」

水に浸す時間・水加減など
全て同じ条件で炊いた3種類のお米、
それぞれの品種を当てて行きます。
中村さん
「五感を使って見て・鼻でかいで
味わってみて判断してください」
ということでまずは臭いをかぎますが-
森崎
「さっぱりわからん!
みんな炊きたての美味しい香りだ」

では味わってみましょう。
まずは青いお皿のごはんを食べ、
それを基準に食べ比べます。
青いお皿の次は黄色のお皿へ。
さて味の違いは分かるかな?

森崎「違う…」
あぐりっこも一斉に「違う!違う!」
リサちゃん
「黄色の方がちょっと硬い」
森崎
「弾力がありコシがしっかりしてます」
満場一致で黄色い皿のご飯の方が
コシがあるというコトに!
では赤いお皿はどうかな?

リサちゃん「もちもちしている!」
森崎
「粘りあるね!
特に黄色のと比べたら粘り感スゴイな」