あぐり王国 放送内容

2011ǯ1210土
♯172 北海道産のもち米 きたゆきもちに注目編


もち~
餅とは“もち米”を蒸し、
臼や杵を使ってついたもの。
餅を食べる習慣は縄文時代、
稲作文化と共に東南アジアから伝来。
神の力が宿る神聖な物として
お祝いの日などに食べられてきました。



森崎
「みなさんはお餅…好きですか?
 ボクは…大好きです・・・
 ではみなさん、
 どちらのお米がお餅の原料の
 “もち米”かわかりますか?

 正解はこのアトのあぐり王国を
 見るがいい~~!!
 
というコトで今日のあぐり王国は
北海道の“もち米”を大解剖しちゃいます。





すでにあぐりっこも勢ぞろい。

森崎
「1年かけて“くるるの杜”で
 野菜やお米を勉強してくれたメンバーです」

では“もち米”についてお勉強していきましょう。





教えてくださるのは
上川農業試験場の高宮泰宏さんです。
もち米研究のエキスパートなんですよ。



ではまず基本を確認です。
目の前に“もち米”と“うるち米”が
並んでいますが…

森崎
「みんな“うるち米”って聞いたコトある?」

あぐりっこ「ないです!」





高宮さん
「普通にみんながお家で食べている
 お米が“うるち米”です」

基本を確認したところで
もう1度“もち米”と“うるち米”を
見比べてみると…

ケイちゃん「もち米のほうが白い」
カズト君「うるち米のほうが大きい」





高宮さん
「実は…中身が違うんです!」

見た目は似ているけど中身は違う二つのお米。
同じ条件で炊いてみると…!?





森崎
「“うるち米”の方が白い!」

さて食べ比べてみると-

うるち米は普通に甘みと粘りがあるお米でした。

では“もち米”は?





森崎
「ちょっとつまもうと思っても
 全部ついてくる!」

コウノスケ君
「普通のお米よりもモチモチしていて
 とろうとしても離れない」





ユリカちゃん
「粘りがすごい強い!」

藤尾
「口の中でもちつき始まりますよね」

森崎
「全然違う食べ物ですよね」

食べて分かったのは、
もち米は「粘り」がスゴイ!という事。

ではこの「粘り」の秘密とは?




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