あぐり王国 放送内容

2011ǯ1217土
甘いおやつは脳のエネルギーになる!


ここで、おやつ事情をチェック!
みなさんは、何を食べていますか?



塚原ファミリーは
ドーナツ・チョコレート・みかん。

宮下ファミリーは
クッキー・ケーキ・チョコレート。

荒川教授
「だいたい定番ですね。
 どうしてもおやつって言うと甘い物で
 逆に甘い物は悪いんじゃないかという
 イメージを持っている子供も
 いるのかなって思うんですけど、
 決して甘い物が悪い訳ではありません」





荒川教授
「例えば脳が疲れているときに
 ガソリンとなってもう1回脳を動かしてくれる、
 そんな働きもあるので甘い物も
 良いと思います。
 ただ甘い物はどんどんどんどん
 取ってしまう可能性があるので
 上手に使っていく必要があると思います」



河野
「確かに…アリさんもそうですけど
 ケーキバイキングなんかでも
 すごい行列できますもんね」



荒川教授
「甘い物をとると安心したりリラックスして…」

河野
「幸せになりませんか?」

荒川教授
「なります!楽しくなります」

森崎
「そういう効果があるんですか?」

荒川教授
「あるんです」





荒川教授
「例えば脳を幸せにする
 セロトニン(神経伝達物質)が増えるとか
 科学的に研究されています」

河野
「科学的に理由があるんですね」





糖分は脳のエネルギーとなる
ブドウ糖を素早く供給し
記憶力の向上注意力や忍耐力の維持などが
期待できるのです。
そして特におススメなのが、
砂糖と小豆で作られる“あんこ”。



荒川教授
「小豆はタンパク質が非常に多いんですね。
 ご飯のタンパク質は栄養的に
 ちょっと弱いんです。
 それを小豆と一緒に食べると、
 ご飯の弱さを見事にフォローしてくれる。
 栄養価の高いタンパク質に変わります。
 お赤飯に小豆が入っているのは
 理にかなっている」

河野
「おはぎも良いですね」





荒川教授
「小豆はタンパク質も良くて、
 食物繊維もあって
 そしてポリフェノールも入っている。
 素晴らしい素材です。 
 食物繊維をお砂糖と一緒に
 食べることによって
 砂糖の吸収を抑えてくれて
 甘く食べながらエネルギーを抑えてくれる…
 という働きもあるんです」

森崎
「いいですね~
 そういうおやついいですね」




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