さてココで手作りおやつについて…
宮下さん
「ロールケーキやクッキーを手作りしてます」
佐々木
「リクエストとかするの?」
コウタ君
「たまに言います。ロールケーキ作ってとか」
森崎
「一緒におやつを作ることによって
食材への興味にも繋がりますよね?」
荒川教授
「例えば卵は生卵で食べたり卵焼きにしています。
それが小麦粉と一緒にホットケーキにすると
ふわあっと膨らんで全く別のモノに変わる。
この辺が食べ物に対する関心を呼び起こす、
大きなキッカケになると思います」
森崎
「親子間で伝えられる楽しみですね」
荒川教授
「全部手伝わなくても
最初か最後だけでも良いですよね。
『ちょっとこういう風になるから見においで』
と言って見てもらう。
そんなので良いと思いますよ」
森崎
「楽しいよね」
河野
「ボクの母親がよくチーズケーキを
作ってくれまして…
それボクも作れるんですよね!
そのとき習っていたことで…」
荒川教授
「河野さんの食に対する関心・ルーツは
お母さんの作ってくれたチーズケーキ。
丈夫な骨!これもチーズケーキにあるかも!」
さてここでおやつにオススメの食材を
教えていただきましょう。
荒川教授
「果物には体の調子を整えるビタミン・ミネラル、
お腹の調子を整える食物繊維が入ってます」
野菜もだいたい同じモノが期待できます」
河野
「キャロットケーキとかパンプキンプリンとか…」
荒川教授
「それでも良いですし
例えばジャガイモ・サツマイモだと《ふかす》。
すり潰して違うモノに変えるだとか…
色んな使い方がありますよね」
荒川教授
「なんと言っても1番は乳製品です。
丈夫な骨や歯を作ってくれるカルシウムが
いっぱい入っているし、その吸収が1番良い。
これをおやつとして活用していってほしいです」
森崎
「子供にとってカルシウムとは?」
荒川教授
「カルシウムは一生懸命食事をとっても
なかなかちゃんと摂取できないんです。
なので意識的におやつで補って頂ければ!」
森崎
「北海道は牛乳の宝庫ですからね。
野菜も果物も北海道はおいしい物が
いっぱいあるから、おやつは是非
北海道のモノを食べてもらいたいね」
荒川教授
「地産地消型のおやつ!
というのはどうでしょうかね」