あぐり王国 放送内容

2011ǯ12��17����土��
噛む“おやつ”で頭もスッキリ!


��

ここからは食べ物を噛む
「咀しゃく(そしゃく)」の大切さについて
教えていただきましょう。

藤川歯科・小児歯科医院院長 歯学博士
藤川 隆義さん
「最近のお子さんは噛む回数が少ないので
 あごの発育が良くないです。
 《そしゃく》することで、
 あごの発育が良くなります」





��

藤川さん
「それに頭への血流も増えるので
 思考力や記憶力がアップしますよ!」

そしゃく回数が多いということは、
あごの運動量が多いということ。
あごが丈夫
になるうえ、
たくさんの唾液が出るので消化にも良いのです。





��

藤川さん
「噛む回数が少ないと歯列不正と言って
 噛み合せがよくない状態になります」

森崎
「大事ですね!
 そしゃく 大事!」





��

藤川さん
「肥満防止ってのもありますよ」


河野
「肥満防止って言うとき
 ボクにしか向いてなかった!」

藤川さん
「噛むことが満腹中枢を刺激するので
 過食にならないんですね





��

さてココにミカンとミカンジュースが
並んでいます。

荒川教授
「ミカンの方はしっかり噛まなきゃいけない。
 ジュースはそのまま飲んで
 噛む必要がないから大きな違いがありますね。
 
 ビタミンCの差はほとんどないですけど
 ただ搾ったら搾りカスは除かれていますから
 食物繊維は期待できないですよね」





��

ちなみにこんなデータも…

現在、一度の食事でのそしゃく回数は
620回。





��

ところが干物や木の実など
硬い物が多かった弥生時代では、
3990回!

なんと6倍以上もの違いがあるのです。





��

森崎
「じゃあスルメを食べてみよう」

河野
「スゴイ硬いですよ。
 ただメッチャ味出ています」

森崎
「これは噛むわあ~」





��

宮下さん
「率先して使っていこうと思います」

森崎
「確かにココまで硬くなくても
 野菜とかも歯ごたえを楽しむ!と考えれば
 良いですよね」





��藤川さん
「そうです。できたら地元の新鮮な野菜を
 あまり手を加えないでおいしくいただく!」

���������

(C)HBC