藤尾
「搾られる牛のお乳ってパンパンですね」
渡辺さん
「出る牛だと1回に30kgでます。
朝・晩ですから1日の量は60kgです」
森崎
「すごいね…」
渡辺さん
「搾られた牛乳はこの管を通って
隣の部屋に集まります」
森崎
「へえ~~上に確かにガラスの管があるよね」
森崎
「生乳がこのガラス管の中を動いています。
さあ、どこに行くんでしょうか?」
管の中の牛乳が流れる方向へ移動していくと-
森崎
「ここだ~入っているよ!!」
藤尾
「集まってきている!」
大きなビンのようなもの集まっていました。
そのビンを触ってみると-
森崎「ほんのり温かい!ぬる燗って感じ」
渡辺さん
「生乳は全部ガラスタンクの中に集まって
そこから隣にあるバルククーラーに入ります」
森崎
「みんな何で冷やすんだと思う?」
シンノスケ君
「殺菌を…殺す?」
森崎
「それは…頭痛が痛いみたいなもんで…」
シンノスケ君「菌を殺す…?」
渡辺さん
「そうです!
搾ったまんまの温度にしておくと
細菌が増殖する危険があるんです」
森崎
「菌が発生しないために温度を抑えている!」