あぐり王国 放送内容

2012ǯ0121土
ハイテクマシンで空洞を見抜け!


じゃーん、もんすけです。
みんな「食クラスター」って聞いた事ある?
これは北海道やJA北海道中央会、
北海道経済連合会などが中心となって
北海道の食に関する産業を
色んな業種の企業や団体が連携して
「オール北海道」で盛り上げて行こう
という取り組みのこと。

ブドウなどの房という意味のクラスター。
いろんな立場の人の力を結集するという
イメージなんです。

その食クラスターの活動で、
去年11月、加藤先生がスノーマーチを
東京銀座で行なわれたイベントでPRしてきました。

加藤さん
「スノーマーチは芽が浅いので
 皮がむきやすい。肉色が真っ白。
 調理した後に褐変・黒変が起きない。
 デンプン含有量は男爵より高い!
 なので煮くずれがしない。口に残らない」





首都圏のシェフ達にスノーマーチなど
まだあまり知られていない
北海道の食材を知ってもらい、
メニューに使ってもらおうというのが狙い。

シェフたちの感想
「男爵・メークインの両方の良い部分を
 もっているということで
 使いがってが良いと思いました」
「評価的に高いです。トップクラスです」





まだ生産量が少なく北見地区以外では
手に入りにくいスノーマーチだけど、
こうした「オール北海道」の取り組みで
PRすることで生産量も知名度も
上がっていってほしいよね。

森崎
「もうこれ…行っちゃうかもしれないですね」

加藤さん
「行っちゃうかも!」

森崎
「第3のイモ~~!」





次は「JAきたみらい訓子府馬鈴薯集出荷施設」を見学。
北見や訓子府で収穫されたジャガイモは、
どのように出荷されるのでしょうか?

規格分けではハイテクマシンが活躍していました!





森崎
「ジャガイモがいっぱい流れている~」

あぐりっこ「すご~い」

ヒカル君
「ジャガイモが落ちていく~」

藤尾
「途中でジャガイモが落ちてるね」





JAきたみらい 織田英人さん
「1分間で約3000個流れていますが
 大きさによって選別されている状況です」

森崎
「適した大きさのときに落ちるんですか?」

織田さん
「そうです!」





森崎
「1秒に50個だよ!」

藤尾
「1秒間に50個だよ!」





織田さん
「そこにあるカメラであるモノを調べています」

藤尾
「これがカメラ?」

選別ラインの上部に設置されたカメラ。





光を放つこちらのカメラ、
実は作物の内部を調べることが出来る優れ物。
中に“空洞がないか”をチェックして
選別しているのです。



森崎
「本当に空洞があるか試してみましょう」

チェックされたジャガイモを切ってみましょう。

ザクッ!

あぐりっこ「わあ~空洞がある~~




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