

河野
「またしても完全防備に!」
森崎
「我々今日あまりテレビに映ってない
気がします!」
本日3度目の完全防備姿!
お次にやってきたのは
豚肉を加工し商品を作っている
ホクレン食肉加工工場。

森崎
「こちらで何を作っているのですか?」
ホクレン食肉加工工場
江本敬志さん
「ここではこの商品…豚丼を作ってます」

豚丼になる大きな豚肉が再び登場!
森崎
「うわ~凍ってる」
江本さん
「これは異物が無いか金属検出器を通過させ
チェックしたお肉です」

この肉のかたまりを“チョップカッター”という
機械の中に入れると-
河野
「切れてる切れてる~」
機械の中で鋭利な刃が回り、
豚肉を3.8ミリにスライスしているんです。
佐々木
「すご~い!」

このようにスライスされた豚肉は
タレを加え袋に詰めます。
そして美味しさを長持ちさせるため真空パックに-
こうして商品ができています。

そして最後に重要な検査が-
江本さん
「X線異物検出機です。商品の中に
異物がないと良品として通過します」

江本さん
「もし異物が入っていると…」
ギュイギュイギュイ
突然機械から大きな音が!
江本さん
「NGになります」
X線異物検出機を通過すると
レントゲンのように
内容物が画面に映し出され
異物混入が判るのです。
佐々木
「レントゲンですね」


もんすけです!北海道の豚肉事情について、
とっても詳しい人にお話を伺ったよ~
北海道養豚生産者協会会長
富樫 儀禮
「北海道産豚肉を道民へ!を合言葉にして
安全供給に努めているところです。
養豚をとりまく経営環境は
非常に厳しくなっていて
飼料の高騰やTPPの問題で
将来の生産が非常に不安な状況になっています。
しかし我々生産者が協力しあって
安全なものを安定供給していくよう
努めていきたいと考えています」

北海道の生産者はおよそ270軒。
1件あたり、およそ2000頭も飼育している
大型の農家がほとんど!
僕たちはこれからも
安心安全な豚肉、食べられますか!?
富樫さん
「頑張りますので消費者の皆さんの
ご協力をお願いします!
これからも北海道ポークを宜しくお願いします」