あぐり王国 放送内容

2012ǯ0204土
サポート体制があります


森崎
「だけど全て自分で用意するのは大変ですよね?」

村田さん
「農業リースというのを使ってます。
 私みたいな未熟なものでも
 5年間ちゃんとやれたらお金を返してくれる
 システムなんで、
 なんか失敗しても安心して経営できます」
 





村田さん
「私は三十半ばでサラリーマンを辞めて
 北海道に来てまだ4年しか経ってません。
 酪農のことを勉強したこともない人間が
 4年経ってこうやって仕事ができている…と。
 農業やるってムリなんじゃないかって
 思っている人がたくさんいると思いますが
 私でさえ第一歩を踏み出せたので…
 今の特に若い人!
 農業に興味ある方は一歩を踏み出して
 ほしいなあと思いますね」
 




北海道で農業を始めたい!
そんな方をサポートしてくれるのが
”北海道農業担い手育成センター”。
こちらでは、就農研修、体験実習の
受け入れ先の紹介をはじめ、
農地取得・資金面のことなど
様々なアドバイスを行っています。
北海道の農業に興味がある方は
こちらにご相談を!

■北海道農業担い手育成センター
 札幌市中央区北5西6 北海道通信ビル6F
 電話)011-271-2255





じゃーん、もんすけです。
酪農のまち中頓別町には、
酪農家の負担を減らす様々な仕組みがあります。
そのひとつがTMRセンター。



JA中頓別町 営農部長
佐藤文一さん
「中頓別町では牛の給食センターともいえる
 TMRセンターが去年の10月に設立され
 飼料の供給を開始しています。
 ここでは栄養価を考えた
 安心安全な飼料供給を目的に
 酪農家の労働力軽減や栄養のバランスが取れた 
 飼料をつくっております。
 これらの飼料の供給先では乳量も伸びており
 より高品質な生乳づくりに役立ってます」
 



TMRセンターのおかげで、 
酪農家が自分でエサを作る負担が
軽減されているんだね。



ココで突然とあるコトが…

森崎
「これは予定外のことなんだけど、
 今日生まれるかもしれないよって
 言われていた牛が
 今まさに前脚が出てきているの。
 みんな静かに見守りましょう」

なんと突然お母さん牛の
出産が始まったというのです。





あぐり一同が牛舎に入っていくと
すでにお母さん牛は横たわり
赤ちゃんの足が見えていました。

森崎
「足をにベルトを巻いて引っ張って
 手伝ってあげるんだって」

村田さんは今回で21頭目の出産立会い。

とココで村田さんから
「よろしかったら
 引っ張ってもらえますか?





リーダーと藤尾君、
一瞬体が固まり、
いつもの笑顔が消えました。

村田さん「お願いします」





さあ牛の出産が始まりました。
牛がイキムのと同時に足を引っ張ります。

村田さん
「ハイっ引っ張ってください!

藤尾「ううう…」
森崎「…全力なんです…」

大人の男二人が本気で引っ張りますが
なかなか出てくる気配はありません。

見守るあぐりっこからも
小声で「頑張って…」と言葉があふれます。




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