あぐり王国 放送内容

2008ǯ1213土
#23放送分 麦の里・江別で小麦のお勉強


「突然ですが ここで問題です! 
 次にあげるヒントから連想する農産物とは
 いったい何でしょう?」
とキーワードクイズから番組はスタート!

(1)日本全国で生産される量の
  およそ65%が北海道産
 
(2)「世界三大穀物」のひとつで、
  生産量世界一の穀物
 
(3)パン・ウドン・中華麺などを
  作るには欠かせない!


さぁ いったい何なのか!
 分かるかなぁ~~~!?



そしてロケ地へ向かう
バスの車内でも
あぐりっこ隊とクイズから!



松「これらの食べ物は
  何から出来てるでしょうか?」


たいき君「小麦粉だっけ?」


松「正解!!」







ということで 
 今回のテーマは「小麦」

札幌の隣町・江別へ向かいます。

その道中、
小麦についてお勉強です。



松阪
 「こちらをご覧ください。
  小麦は国内消費量が
 年間630万トンあるのですが
   ナントその内の約9割が輸入で
 まかなわれています。

   たった1割しか日本国内で
  生産されていないんです。

 そして、その国内生産分の
 約6割は北海道で生産しています。
 北海道は小麦王国でもあるんですね。」



松「そしてこちらは北海道で
  生産されている小麦の品種の
  内訳を示した円グラフです。」


森「小麦にもこんなに種類があるんだね」

松「はい。圧倒的に多いのは
  ホクシンという品種だと分かりますが、
  今回注目するのはこの中で
  一番少ない品種になります、
  ハルユタカです。」


森「少なっ!0.5%しかとれないんだ!」

松「はい・・・なので 幻の小麦 とまで
   言われることがあるそうですよ。 」

森「でっ なんで江別なの?
   江別って小麦の産地だっけ?」

松「はい。江別は特にこのハルユタカの生産に
  力の入っている産地なんです。
  しかも!!!


  





松「小麦はふつう秋か春に
  タネを蒔くのですが
  江別のハルユタカは
  雪の積もる前、
  初冬にタネ
  蒔くんですって!」






森「えっーーーー!
  こんな時期にタネを蒔く??」


松「どんな秘密があるんでしょうね?」



そのハルユタカの
初冬まき栽培法を確立した
江別の片岡さんを訪ねました!


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