あぐり王国 放送内容

2012ǯ0211土
熱気ムンムンで撮影続行不可!?


お次は“麹(こうじ)”を見せてもらいます。

井田さん
「すごいでしょ。麹の花が咲いているでしょ」

森崎
「菌が繁殖しているみたい」





味噌に欠かせない「麹」。
麹は米に麹菌をふり、
一定温度で発酵させると出来る
日本伝統の調味料。
味噌以外にも、甘酒・酢・しょう油などの
材料になるのです。

井田さん
「麹も手造りですし、米も豆も全部
 自分達で作ったものを使ってます」





ここでちょうど味噌の原料、
“大豆”が蒸し上がったということで、
早速作り方を見せてもらう事に-

井田さん
「これをチョッパーという機械にかけて
 大豆を潰します」





こぼさないように大豆を
チョッパーの中に入れます。

森崎
「せ~のっ!」

大豆を機械に入れると
ミンチのようなものが出てきました。

ところが同時に、
猛烈な湯気一気に立ち上ります!





森崎
「すごい大豆が出てきた!
 けど湯気スゴイ!

藤尾
「何も見えません!」





森崎
「いや~あぐり王国始まって以来の
 非常に難しい取材です。
 画(映像)がとれません!

蒸した大豆は芯まで熱くなっているので
細かくすることで蒸気が勢いよく出てきます。
番組のオープニングで室内が曇っていたのは
この作業のためだったのです。

こうして潰した大豆は次の工程へ!





チョッパーで潰した大豆を
台の上に一気に広げます。

井田さん
「広げた時点で塩を混ぜます」

塩を入れてみんなで混ぜていきます。

井田さん
「塩を混ぜると温度がグッと下がります」





お次は麹を入れます。

井田さん
「よ~く混ぜますよ」

森崎
「味噌って色々入っているんだね。
 麹もこんなに入れるんだあ~」

麹がたっぷり入るのは、
このお味噌の特徴なんですよ!





井田さん
「次にたね水を入れます」

森崎
「何ですか?たね水って?」

井田さん
「これを入れると甘くなるの!
 豆を蒸した時の煮汁なんだよ」

煮汁を最後に加え混ぜ合わせます。
水分を含んでドッシリ重くなりました。
見た目も“味噌”っぽくなってきました。





そして最後にもう一度チョッパーにかけます。
そうすることで、材料がまんべんなく混ざり、
滑らかになります。
そしていよいよ最終段階へ!


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