2008ǯ1213土
ハルユタカの初冬まきをもっと詳しく
片岡さんにもう少し詳しく
初冬まきについて
話を伺いました。
種まきは
根雪になる直前の時期!
トラクターで
タネをじかに畑に蒔いていきます。
そのあと雪が積もりますが
雪の下でハルユタカのタネは
じっ~と冬眠。
そして雪が解ける
3月~4月ごろ。
ハルユタカは既に芽を出しています。
通常の春蒔きだと、
この時点でようやくタネを
蒔くことになるので、
ここで既に初冬まきの
アドバンテージになります。
このアドバンテージ期間の分、
初冬まきのハルユタカは
ゆっくりと時間をかけて
スクスクと育つことになります。
しかも!
そのアドバンテージ期間のおかげで
小麦の生長にとって大事な期間、
何度かあるそうですが、
そのときに雨に当たらずに
済むようになったというから
まさにミラクル!!!
お盆前には健康で丈夫に育った
ハルユタカを収穫出来るそうです。
片岡さん「ふつうに春に蒔いていたときには
10アールあたり100~200kgしか
とれなかったのに-
片岡さん「-初冬まきにしたら
600kgになったの!!」
森「片岡さ~~~~ん
やっぱり・・・
森「・・・・・
すごいじゃないですかぁーー!」
逃げる片岡さん。
(C)HBC