あぐり王国 放送内容

2012ǯ0225土
良い子が生まれるように…授精師の仕事


牛の体の秘密を学んだ後は-
かわいい子牛との出会いが…

森崎
「あららら~カワイイねえ~」





佐々木
「あぐりっこのみんなどう?」

リュウ君
「カワイイ~~」





初めて牛と触れ合うあぐりっこ。
指をペロペロ舐められて…

ルルちゃん「ザラザラしてる…」

藤尾
「上の歯が無いのわかる?」

ルルちゃん
「わかる!下の歯だけある!カワイイ」





リュウ君
「舌がすごいザラザラしていて…
 温かくって、すごい可愛くて…」



初めての授乳体験も!

チュウチュウチュウ…

あっと言う間に飲み干しちゃいました。





続いては子牛の誕生には欠かせない
【授精師】について学びましょう。

お話を伺うのは田渕吉明さん
21年ものキャリアがあるベテラン授精師。
安全安心なミルクが食卓に上がるための
お仕事とは一体どんなコトをするのでしょうか?

 





田渕さん
「別にあるオスの種
 お母さん牛のお腹に入れる事をやってます」

森崎
「子牛が生まれてくる
 お手伝いもしている方なんですよ」





田渕さん
乳成分など気にして種付けをしてます」

将来生まれてくる子牛が、
質の良いミルクをたくさん出す牛になるよう
「乳牛改良」という取り組みが行われています。
20年前より1頭あたりの乳量が
およそ1000kgも増え、
品質もアップしているんです。

森崎
「人間と牛がしっかりと
 タッグを組むことが重要なんですね」





じゃ~ん もんすけです!
品質の良いミルクを出す子が生まれるように
交配の相談に乗ってくれる会社もあるんだって!

ジェネティクス北海道 人見智亮さん
「交配相談に関しては
 牛群自体のレベルを上げるのが目的です。
 1頭1頭チェックし、その牧場の特徴を見て
 酪農家さんと改良の方向性を決めて、
 牛群自体のレベルを上げるプログラムを
 行っていきます」





酪農家を支える仕事は、
他にもいろいろあります。
例えば牛のツメを切るのが仕事の
削蹄師(さくていし)。
ツメにバイ菌が入らないように手入れをします。
そして酪農家が搾ったミルクを工場に運ぶ
集乳ローリーの運転手さん。
このお仕事のおかげでお店に牛乳が並びます。

このようにたくさんの人達が
酪農家や牛を支えていて、
私達が飲む牛乳の安全安心を
守ってくれているんです。




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