あぐり王国 放送内容

2012ǯ0317土
北海道を代表する元気の源だ!


近年人気が高まっている
“行者ニンニク”。
そのブームの火付け役が
東海大学・生物理工学部の
西村弘行教授。
研究歴40年以上のパイオニアです。
まずは西村教授から色々教えてもらいましょう。



西村教授
「茎と葉っぱがありますね!
 この葉っぱの所を
 ちょっとちぎるとにおうんだよ」

ユリカちゃん「なんか臭い!」
ケイちゃん「ギョウザの臭いがする!」





森崎
「大人にとってはこのにおいが…」

西村教授・森崎
「たまらない!」

森崎
「そうなんです!美味しさの1つなんです!」





さてみなさん“行者ニンニク”の名前の由来って
知っていますか?

河野
「さっき“餃子”みたいって
 言ったじゃないですか。
 だから“餃子ニンニク…餃子ニンニク…”
 行者ニンニク!

西村教授
「いや違います(即答)」

森崎「全然違うじゃん~」





西村教授
「“行者”とは修行僧のこと。
 修行僧は雪解けの頃に山野を駆け巡って
 修行をするんです。
 
 すると雪が割れた所からがコレが生えていて
 それをコッソリ食べて、
 体力をつけた…と言われています。
 なので“行者さんが食べた
 ちょっとニンニクに近いにおいのする食べ物”

 【行者ニンニク】という名前がついた!」

森崎
「そうかあ~ニンニクではないんだ」





西村教授
「コレは寒い地域に生える野草なんです。
 自然に生えている『草』ですね。
 特に北海道から北のほう
 東ロシアからカムチャッカ半島、サハリン、
 カナダにも自生している事が分かってます。
 寒い地域に自生するのが大きな特徴ですね。
 本州では山形県とか岩手県にも自生してます。
 5月の連休ぐらいになると
 野山にたくさん生えてきますね」



“行者ニンニク”の効能は?

西村教授
「食べるとまず《血流を改善》します。
 血液サラサラ。
 さらに体脂肪の燃焼効果
 あるんです!」





河野
「生で食べたから
 より効果が高いとかないですか?」

西村教授
「生で食べるのはできるだけ避けてください!」

河野
「それ聞いてからオープニング
 挑みたかったなあ~」





西村教授
「そして最近解明したのが…
 男性ホルモンを増やす 
 ことが分かりました。
 ということはパワーがつく!
 特に働いているお父さん方…
 ストレス社会を生きるお父さんに(オススメ)!」
 
森崎
「どうやって自分を回復していけば良いのか?
 我々世代の共通の悩みですよね」



西村教授
「おっしゃる通りです。
 コレは男性ホルモンを増やすだけでなく
 疲労回復効果が高いんですね。
 なのでこの行者ニンニクは
 北海道民にとっては…イイですね!」

森崎
「いや~オレすぐ採りに行きます!」




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