行者ニンニクのにおいが苦手…
という人のために
東海大学・西村教授が考案した
臭いを抑える画期的な調理方法を
教えていただきましょう!
大学食堂のシェフ・郡山雄二さんが
調理してくれます!
西村教授
「今日は【行者ニンニク入り餃子】を
作ります!まずはそのコツを教えましょう」
西村教授
「そしてコツの2つ目…
《行者ニンニクを凍らせておく》」
一同「へえ~~」
西村教授
「お肉は常温、行者ニンニクは冷凍。
コレが大切なんです」
では早速調理していきます。
西村教授
「行者ニンニクを切っていきますが、
凍らした状態で切っています。
もし行者ニンニクが常温になってたら
アミノ酸と酵素反応が起きて
<臭い成分>ができちゃうんです」
凍ったまま行者ニンニクを切ってると-
森崎
「あんまりにおわないです。
さっき、葉っぱをちぎった時
あんなににおいしたのにね」
ユリカちゃん「あんまりにおいしない!」
西村教授
「すると行者ニンニクの酵素が働いて
辛味の成分<アリシン>ができます。
この<アリシン>が豚肉に入っている
ビタミンB1と反応を起こして
《アリチアミン》という疲労回復ができます」
河野
「においが出る前の辛い段階で
豚肉とあわせることにより
疲労回復の成分ができる。
だから臭くなる前に成分が
取られちゃうんですね」
よ~くこねたら
みじん切りしたキャベツとシイタケを
タップリいれて、また混ぜていきます。
ある程度混ざったら
「塩・コショウ・ごま油」で味付けし、
再び良く練ります。
そのあんをぎょうざの皮につめて
10分ほど焼いたら…
森崎
「さあ行者ニンニクのにおいはどうなのか?
オープン!」
一同「???」
あぐりっこ
「えっ!全然においしない!」
河野「ただただ香ばしいです」
森崎「すごい良い香り!」
さてそのお味は-
ユリカ「おいしい!」
シンノスケ「これ良いわ!」
ケイ「全然においしないし、普通に美味しい」
森崎「においは無いね。消えてるね」
西村教授のマジックのような
調理法方にビックリ!
※レシピコーナーにも掲載してます。