行者ニンニクを勉強しているあぐり一行。
札幌からちょっと足を伸ばして
ある場所にやってきました。
佐々木
「さて新得町にやってきました。
実はココで“行者ニンニク”が
栽培されているんですよ」
河野
「えっ山に自生してるだけじゃないの?」
行者ニンニクは春先から出回る
天然物が一般的ですが、
待ちきれない消費者のために、
栽培して冬場に出荷している
生産者もいるのです。
行者ニンニクの栽培について
生産者の村田博さんにお話を伺います。
村田さん
「ハウスの中でつくっています。
1月の末から3月の中頃まで出荷してます。
んで山もん(天然物)が出てくる前に
ある程度出荷を終わらせて…
チョロッと小銭を稼ごうか…と」
一同大笑い!!
では早速ハウスの中を見せてもらいましょう。
河野
「うわあ~(ハウスの中)ニオイきた~」
森崎
「香りがスゴイ」
村田さん
「種で植えると7年かかります」
森崎「7年??」
河野「7年かかるんですか??」
村田さん
「7年かかってココまできたんだ」
7年ものの行者ニンニクを収穫しました。
河野
「根っこが立派!長くて太い!」
森崎
「(ニオイかいで)
うお~元気が出てくる!腹へってきた」
村田さん
「鍋に入れるとか、すき焼きに入れるとか
ジンギスカンに入れるとか…
卵とじでパッパッってやるのも良い!
あと、おひたしも良い」
河野「何種類、料理だすんですか!」
ケイちゃん
「7年かかるのはスゴイ大変だなと思ったけど
雪解けを待たないで食べられるのは
行者ニンニクが好きな人には嬉しいかな…」
森崎
「ハイ!嬉しいです!」
ハウスの外、
雪の下に眠る“行者ニンニク”を
掘り起こしてみましょう。
森崎
「結構、雪深いよね~」
河野
「何か出てきましたよ~」
箱に入った行者ニンニクが出てきました。
河野
「コレめちゃくちゃ重いですよ」
村田さん「しばれているからね」
森崎
「これをハウスの中に運びます」