あぐり王国 放送内容

2012ǯ04��21����土��
美味しくなった北海道米


��

さてリーダーからあぐりっこに質問!
森崎
「北海道にはいっぱい野菜や果物があるけど
 米どころってイメージも強いよね。
 みんなは北海道米という言葉を聞いて
 どんなイメージがありますか?」

タクヤ君
「あまくて、もちもちしてる…」

ハヤト君
「おいしくて、もちもちしてる」





��

アユちゃん
「ツヤツヤしていて、おいしい!」

森崎
「みんな北海道米に
 良いイメージ持ってるよね」

 





��森崎
「ところがだよ…
 僕がみんなぐらいの時は
 北海道米っていうのは
 “おいしい”というイメージでは
 無かったんです…
 新潟のお米・秋田のお米というのは
 人気も高いし美味しさも上だったの!」



��

ルリちゃん
「意外!」

森崎
「ちょっと前だもんね!
 北海道米が美味しくなったって
 言うようになったのね…」





��昔は評価の低かった北海道のお米。
しかし今や食味や官能試験などでも
常に上位にランキング!
全国的にも高い評価

受けるようになった背景には、
生産者の努力はもちろんのこと、
お米の品種改良に取り組んできた
「農業試験場」存在が大きいのです



��

森崎
「寒さに強いお米・病気に強いお米、
 1つの田んぼの中でもいっぱい取れるお米。
 そしてもちろん消費者の我々が食べて
 おいしいと思えるお米を
 研究しているのが農業試験場なんだよ」

佐々木
「今日お邪魔しているのは北斗市にも
 “道南農業試験場”がありまして
 研究している人がいるんですね」





��

森崎
「それにみんな!
 ここ北斗市は北海道で
 “水田栽培発祥の地”なんだよ」

あぐりっこ「え~~~!」

森崎
「北海道で初めて田んぼが作られた
 発祥の場所なんだよ~」





��

じゃーん、もんすけです!
その北海道の水田栽培発祥の地と
言われているのが、
旧・大野町、現在の北斗市。

北海道で水田の稲作栽培が始まったのは、
今から300年以上前。

郷土記念館には道南での
お米作りの歴史がわかる
資料が残されているんだよ。
今では日本トップクラスとなった
北海道のお米栽培は、
道南エリアで培った栽培技術を
広めたことが始まりだったんだね!





��

水田発祥の地・北斗市で
チカラを入れている
お米の品種があります…
それが『ふっくりんこ』 

森崎
「これは道南育ちの米ですよ~
 平成12年に誕生し、
 4農家さんで作ってきたお米なんだって!
 名前の通り“ふっくらツヤツヤ”
 冷めても美味しさが長持ちするっていう
 特徴があるんです」





��

佐々木
「ということであぐり王国では
 秋の収穫まで“ふっくりんこ”を
 一生懸命勉強していきたいと思います!」

森崎
「やるぞ!やるぞ!やるぞ~~
 田植えから稲刈りまで…
 気合入れていこう!」

札幌の男子チーム(タクヤとハヤト)と
函館在住の女子チーム(ルリとアユ)が
協力しながら
“ふっくりんこ”秋までの収穫を
リポートしていきます!
みなさん、応援お願いしま~す!!



���������

(C)HBC