あぐり王国 放送内容

2012ǯ0421土
責任重大!お米の種の管理!


登場したのは
《うすまきオート播種機》。

オリをセットすると
吸い込まれるように機械の中へ…
するとあぐりっこが苦労していた
オリの土まきがあっというまに完成!

森崎「キレイ~」





次はモミがオリにキレイに落ちていきます。

藤尾「うわ~均一!」

タクヤ君
「機械でやったら何分もかからないで
 あっという間に出来ちゃった!」





ルリちゃん
「自分で作ったのは
 なんだったんだろうと思いました…」

森崎「ハハハハ(笑)」

藤尾「正直!!」

タネ撒きしたあとは、
温度や水などに気を配り、
ハウスの中で1ヵ月ほど苗を育てます。
そして5月下旬、
成長した苗を水田に植え替える
「田植え」が行われるのです。





森崎
「田植えのときまで
 コレが無事に育ってくれるように
 みんなでパワーを送りましょう!
 パワ~~!!」





さてお次は北斗市の米作りのこだわりを
探っていきましょう!

佐々木
「さて目の前にあるコレは何でしょう?」

JA新はこだて大野支店
営農センター長 田山光幸さん
「これはお米のです」





田山さん
「実は“種”を作る専用の水田がありまして
 北斗市には13人の農家さん
 種を作っています」

森崎
「普通の米農家さんは我々が食べる
 ご飯になるお米を作るよね。
 けど“種”を作る農家さんは
 このモミ・種を作るための田んぼを持ってる」





田山さん
「どんなモノでも“種”が出来ないと
 翌年お米が出来ないじゃないですか!」

森崎「途絶えちゃう…」

田山さん
「種を作る農家さんには
 作る技術と管理が大切なんです」





安全安心な米作りをモットーとする、
JA新はこだてでは、
種もみの安全管理にも力をいれているのです。
その安全管理とは??



田山さん
「お米にとって病気になりずらいコトをします。
 それが消毒!
 温湯種子消毒
 (オントウシュシショウドク)と言います」



田山さん
「去年からやっています。
 60℃のお湯で10分間温めて消毒します。
 クリーンな農業を目指すために
 薬や農薬などは一切使いません!


(C)HBC