あぐり王国 放送内容

2012ǯ0512土
長ねぎファンになりました!


収穫した越冬春春長ねぎの選果作業を
お手伝いしましょう!
実はすべて丁寧に手作業で行われているんです。

まずは根っこと上の枯れた葉を切ります。





ソラちゃんがお手伝い。

横山さん
「上手ですね~」

森崎
「もうココの人みたいになってきたよ」





次の工程へいくと泥のついた皮部分をむき
真っ白になっています。

藤尾
「うわ~キレイ」

森崎
「何で皮を剥いているのかな?」

佐々木
「タオルかな?」

横山さん
「汚れたりもするので拭きながらやります」





ここは男子チームがお手伝いします。

汚れた皮をスーっとむいていくと、
真っ白な部分が出てきました。。

ソウア君
「むきやすかった」

ノブヒト君
「これで焼いて食べたいくらい!」





その後、ひと袋200gで袋詰めして完成です。

森崎
「アレ?200gより多いですね…」

横山さん
「まあサービスして…
 みなさんに喜んでもらおうと思って…」

森崎
「結構なサービスですよ。
 244gはやり過ぎじゃないですか!」





じゃーん もんすけです。
40年以上の歴史がある札内の長ねぎ栽培。
実は供給が追い付かないほどの人気なんだって。

JAさつない 佐藤文彦さん
「1年間のもの歳月をかけて育てた
 札内産の越冬春長ねぎは市場での需要も高く
 比較的“高値”で取引されています。
 出荷は5月中旬までで、主な出荷先は
 地元の帯広市場・札幌市場、
 さらに一部宅配などにもでます。
 最盛期にはJAさつないが管理する
 選果施設から出荷するなど
 生産者の負担を軽減し、より高品質な状態の
 出荷体制を整えています。
 春の息吹を感じる風味豊かな“越冬春長ねぎ”。
 今年度は作付面積を拡大し、
 さらなる増産体制をひいております」

期間限定のおいしさ越冬春長ねぎは
生産者の春先の収入源としても大切なんだって!





この手間のかかる越冬春長ねぎを
作り続ける横山さんの想いとは?

横山さん
「私が農家を継ぐ前からやってまして、
 その伝統を消すわけにもいかない。
 それに柔らかくて美味しくて…
 自分だけが思ってるかもしれないんだけど
 他にはない!と思って作ってるんです。
 なので、なくさない!
 それに楽しみに待ってくださる方もいるので
 作業は大変ですけど作ってます」





森崎
「ファンのみんながいるから
 作り続けてるんだって。
 みんな今日まるまんま食べて
 ファンになったよね?」

あぐりっこ「なった!!」

森崎
「僕らもこのネギが春に毎年食べられるって
 ありがたいです!」





大好評の越冬春長ねぎ。
実は栄養パワーもバッチリなんです。

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「長ねぎは成分的にカリウム・食物繊維が
 含まれていますが、なんと言っても特徴は
 辛味・香りに関係する硫黄化合物。
 この硫黄化合物は辛味があって
 食欲を促進させて消化を助けたりします。
 またウィルスをやっつけたりして
 病原菌から体を守ってくれたりします。

 それに越冬すると前の年に作った
 養分をかなり蓄えていて、
 それをベースに成長します。
 なので成分がかなり濃い状態が期待できます!」

なるほど~越冬することで、
イイことがいっぱいあるんだね! 





最後に越冬春長ねぎの料理をいただきました。
教えてくださったのはJAさつない女性部の
小竹さん・池野さん・松浦さん。
天ぷらに肉巻き・ポタージュなどなど。

もうあぐりっこも大興奮の美味しさ!
詳しい内容はレシピコーナーをご覧ください。

一日越冬春長ねぎを勉強して…
森崎
「まだまだ知らないものがあるんだな~」

佐々木
「今日は新発見しましたよね~。
 改めてネギの魅力を勉強させてもらいました」

これからも北海道の魅力ある農産物を
みなさんにお届けしますよ~!




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