続いてやってきたのは
ホクレン滝川種苗生産センター
「北のプラグセンター」。
お話を伺うのは今村俊彦さんです。
佐々木
「目の前で作業が始まりましたが
さてココは何をしている施設ですか?」
今村さん
「ここは“北のプラグセンター”といいまして
プラグトレーで花と野菜の苗を
作っている施設です」
河野
「みんなコレはさっき見たやつだね。
このプラグトレーに土が入ってますが
今は何をしているんですか?」
今村さん
「カボチャの種を手でまいていますよ」
森崎
「苗作りをしているんですね」
続いては-
今村さん
「このポットマスターで
プラグトレーに土を詰めて
水分を与えていきます」
ポットマスターにプラグトレーを入れると
流れ作業で土が入ります。
最後には水がシャワーのように降り注いで
シットリ濡れた状態になります。
土が入ったトレイには、
種を入れるためのくぼみをつけます。
ここでディブラーというマシンが登場
お次は種を大量にまく時に大活躍する
《真空播種機》。
まずは枠のついた板に種を入れます。
ここには実は200個の
小さな穴が開いてます。
板の下から空気を吸い込むと
穴に小さな種がくっついて
1つ1つバラバラにすることができます。
「くっついてる~!」
「細かい!!」
先ほどの板を裏返しにして
本体にセットします。
本体には先ほどのタネと同じ場所に
同じ数の穴があいています。
板側の圧力を抜くとタネが落ちます。
森崎
「これで全部まかれたの?」
あぐりっこ
「入ってる!」
森崎
「ひと粒ずつっキチンと入ってる!」