しばらく作業を続けていたあぐりっこ。
チョットずつ本心がチラホラ…
佐々木「ユウトどう?」
ユウト
「つか…れる…楽しい…
疲れっ……けど楽しっ…疲れるけど楽しい」
河野
「完全に疲れてるやないか!」
佐々木「ろれつが回らなくなってきた」
河野
「ナツキ、さっきから色々なやり方してるけど
この体勢がやり易いことに気付いたの?」
ナツキ
「うん。さっきのだと…腰がちょっと…くるから」
ヒイナ
「大変だけど植えるの大好きだから頑張れる」
ユウト「1本1本…大事に」
河野
「こっから育って今年収穫する物になる…
で休憩したい人!」
しーん(無反応)
河野「そうだよね…頑張ろう」
このあとも作業を続けること30分。
河野君以外のみんなは
休憩ナシで頑張りました!
さあタイムアップ!
河野
「“901”植えました!」
奥山さん「最高だなあ」
(あぐりっこは疲れすぎて
喜びの声もでません)
河野「すご~い」
奥山さん「3分の1以上植えた!」
佐々木
「すご~い!お疲れ様でした」
さて感想を聞いてみましょう。
ナツキ
「最初はすぐ終わるんじゃないと思ったけど
すんごい難しいかった… 」
ユウト
「こうやって1本1本植えるのは大変だったけど
育っていくんだなって思ったら…
すんごい達成感みたいのがあった!」
ヒイナ
「1つ1つ大変だったけど
これがすごい大事だから、
ちゃんと育ってくれるんじゃないかと思った」
ナナカ
「1つ1つ手作業でやっていくは大変だったけど
自分がやってった物を
全国の人に食べてもらえると思ったら
大変じゃなくなってきて
楽しく出来たから良かったです」
佐々木
「正直…痛いところドコ? 」
ナナカ(苦笑いしながら…)
「つま先とひざ!」
大人一斉に大笑い!
奥山さん
「つま先とヒザにくるよね。
おじさんもくるもん!
しまいに座っちゃうも~ん」
これらの苗が成長し
トマトが収穫できるのは7月中旬
夏には真っ赤に実ったトマトが
見られるはずです!
最後にはご褒美のトマトジュースも!
オオカミの桃でカンパ~イ。
奥山さん
「苗が半作って言うけど、本当にそれぐらい
気をつけています」
河野
「半作というのは農作業のうち
半分が苗を育てる作業ってこと…
この苗が美味しく育って
このジュースになるのを
楽しみにしてます」
あぐりっこ「ありがとうございました!」
厳重な管理のもと種が作られ、
マシンと人の手によって苗が育ち
こうして生産者さんの手元に届く…
本当にたくさんの年月と人の手があって
農産物は私達のもとにやってくるんですね。
とっても勉強になった1日でした。