脇坂さん
「通常のホルスタインは
約20ヶ月で牛肉になる。
しかし十勝若牛は名前の通り
約14ヶ月で肉にしてしまうんです」
森崎
「若いね!」
藤尾
「通常のホルスタインより半年も短い」
脇坂さん
「それによって赤味のおいしさ・柔らかさなど
十勝若牛独自の特徴が出せるんです」
ここでホルスタインについて
リーダーからお話が-
森崎
「ホルスタインの場合、メス牛はお乳を搾って
牛乳を取るために飼育されますね。
だけどオス牛に生まれてきたら…
2歳になる前にお肉になって、
我々がいただいているんだよ。
お肉をいただくときは絶対
無駄にしてはいけないよね。
わかってるよね?」
あぐりっこ「ハイ!」
さて十勝若牛に話はもどって…
脇坂さん
「お肉もただ若ければ良いって
ものではありませんし
好みもありますが、
十勝若牛の味の特徴を出して
他の商品との差別化を図ってます。
町内に5軒限定で生産していて
衛生的な環境の牧場ばかりですよ」
森崎
「まだ子牛で抵抗力がついてないから
清潔な環境じゃないと育ってくれないですよね」
では牧場に行って見ましょう!
森崎
「じゃあ行くよ~十勝清水十勝若牛!」
あぐりっこ「十勝清水十勝若牛!」
森崎
「ぎゅう~(と親指をだす)」
藤尾
「ぎゅう~じゃなくてグ~でしょ!」
十勝清水町の十勝若牛。
訪れたのは安全安心な飼育がモットー、
農業生産法人コスモス。
あぐりっこ「ひろ~い!」
さて代表の安藤さんをお待ちしてると
ジープに乗って颯爽と現われました!
あぐりっこ「こんにちは~」
佐々木
「黄色の長靴とピンクのツナギで
ご登場いただきました。
代表の安藤登美子さんです」
森崎
「失礼かもしれないんですが…
なんてカワイらしいんでしょうっ!」
安藤さん
「57歳です…孫もいますよ!」
若々しくてかわいらしい安藤さんに
十勝若牛のことを聞いちゃいましょう!
佐々木
「まずみんな牧場をみてどう思ったかな?」
シュン君「デカイ!」
マサキちゃん「すごく広い!」
藤尾「フレンドリーな牛ですよね」
安藤さん
「うちは子牛の時から哺乳瓶で
1頭1頭ミルクを与えているので
私達をお母さんと思って育っているので
人を見ても怖がらないのかも…」
こちらで育てている牛はおよそ2200頭。
10ヘクタール・札幌ドーム2個分の敷地に
牛舎が17棟あり、それぞれ牛の成長段階に
合わせた作りになっているのです。