まずみんなが訪れた牛舎は生後10日後の
子牛たちが集まった哺育牛舎。
カリンちゃん「かわいい~」
マサキちゃん「すごいカワイイ。目もおっきい」
では子牛にミルクにあげましょう。
安藤さん「チカラ強いでしょ。頑張って!」
マサキちゃん「かわいい~」
安藤さん
「みんな清水町で生まれた子ですよ」
藤尾
「地元の子なんだ~」
続いては14ヶ月間育てられた、
出荷直前の牛を見学。
あぐりっこ「でか~い!」
マサキちゃん
「黒い牛もいる!」
森崎
「それぞれ黒と白の模様が違うよね」
安藤さん
「この子たちが間もなく出荷を迎えます」
森崎
「さっきまで子牛を見てたよね。
14ヶ月たってここまで大きくなりました。
みんな、どう思った?」
シュン君
「メッチャでかくなって、
重くなっていると思う!」
森崎
「20ヶ月肥育が通常だと聞いてます。
こちらは14ヶ月で出荷しますが
育て方の違いって何かあるんですか?」
安藤さん
「20ヶ月と14ヶ月では
ゴールが違いますので
エサの栄養の計算とか
全く異なります」
森崎
「ただ半年早く出荷するって
話じゃないんですね。
最初のカリキュラムから
全然違ってるんですね」
さてここでリーダーから
みんなに命のお話が-
森崎
「牛が出荷されるって
どういうことか想像つく?」
マサキちゃん「牛さん殺しちゃう」
森崎「殺してどうする?」
マサキちゃん「お肉になっちゃう。食べちゃう」
コウノスケ君
「なんか…可哀想な気がする」
森崎
「そんな気持ちも出てくるよね」
カリンちゃん「ありがたいと思う」
森崎
「これが現実なんだよね。
ものを食べるということは
命をいただくこと。
感謝をもって食べ物をいただきましょうね」
安藤さん
「育てている間は
切ない想いもあるんですけど
精一杯役割を果たしていけるように
大切に育てていきたいというのが
会社のモットーとするところですね」
森崎
「心を込めていただきます、ごちそうさまを
言えるようになりましょうね」