あぐり王国 放送内容

2012ǯ06��16����土��
ふっくりんこ蔵部とは?


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佐々木
「道南のみなさんが愛する“ふっくりんこ”。
 実はある取り組みをやっております。
 それがコチラ【ふっくりんこ蔵部(くらぶ)】

森崎
「どういうクラブなんですか?」

山田さん
「みんな同じやり方で
 キチッとした物を出そうじゃないか
 ってコトからスタートしたクラブなんです」





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ふっくりんこ蔵部とは、
JAと14の市と町の生産者、
約900人のメンバーが連携して
結成された組織で、
地産地消を合言葉に
美味しくて安全安心な米づくりを進めているのです。

佐々木
「なかでも山田さんはふっくりんこ蔵部の
 副部会長さんなんです」

森崎
「山田さん、偉い人だったんですね~」





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平成16年に誕生したふっくりんこ蔵部。
定期的に会合を開き、
栽培技術の情報交換を行うなど、
すべての生産者が高品質なブランド米を
提供するために様々な活動を行っているのです。

 





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様々な取り組みの中の1つが《土壌診断》

河野
「いろんな成分の分量が載っているんですか?」

山田さん
「そうです!個々の農家さんが自分の土壌が
 どういう状態なのか、キチンと頭に入れて
 肥料をまくんです





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山田さん
「3年に1回ですけども
 全部の農家がやることになってます」

森崎「全戸?」

山田さん
「そうです!名前が売れるようになるには
 何十年もかかるので、道南ではぜひ
 この“ふっくりんこ”を大事にして
 美味しくみんなに食べてもらいたいと
 思ってます」

森崎
「高い志に守られている!」





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じゃーん、もんすけです。
JA新はこだてでは「ふっくりんこ蔵部」と共に、
品質向上に向けて頑張っているんです。

JA新はこだて 伊藤慶晋さん
「JA新はこだてでは美味しくて安心安全な
 ふっくりんこを消費者に届けるため
 様々な取り組みを行っています。
 その1つが薬品を使わずに
 種もみを殺菌消毒する《温湯種子消毒》。
 そのシステムにより農薬の散布回数を
 削減しています。
 ふっくりんこ蔵部のマークは
 おいしさ・品質・安心安全の証です。
 JA新はこだてでは農業者・農業関連団体と
 協力して道南の広域にわたる生産者の
 稲作栽培技術の統一をはかり
 より高い栽培技術を広めていきます」

道南のこだわり、ふっくりんこ! 
美味しくて安全安心なお米ってうれしいよね!





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約40分ほど田植えをしたあぐりっこ。
もうヘトヘトのはずです。

森崎
「みんな~お疲れさん。終了!
 戻ってきていいよ
佐々木・河野「お疲れさま~」

あぐりっこ「・・・(無視)」

すると-タクヤ君「もっとやる!」





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随分「やりたい!」と粘ったのですが
戻ってきてもらうことに!
すると劇的な変化が!

森崎
「田んぼ歩くの上手になってる!」

河野
「ちょっと待って!忍者みたくなってる!」 

佐々木「ハハハ(もう大爆笑)」

森崎
なんでそんな早いの?なんでなんで?
 さっきまで歩けなかったんだよ!」





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さあ丘に上がって感想を聞いてみましょう。

最初は全く動けなかったルリちゃん
「最初はキツかったけど
 コツをつかめばどんどん
 早くできたから…(ハア)楽しかった!

アユちゃん
「ヌメヌメして気持ち悪かったけど
 慣れてきて楽しくなってきて…
 もっとやりたかった!」

森崎
「そうか~みんなふっくりんこ蔵部だよね





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森崎
「今回はみんな上手だなあ。
 真っ直ぐに出来てるよ」

おおよそ40分ほどで1人2列ずつ
完成することができました。
しかしコレを機械でやるとどうなるのでしょう?



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