訪れたのは帯広市川西地区の加藤牧場。
加藤さんファミリーと
酪農家仲間の竹市さんファミリーに
集まっていただきました。
加藤さんファミリーは
父:聖墾(まさはる)さん、母:加代子さん
そして長女の舞桜(マオ)、長男:太陽(7歳)
次男:朱晴(スバル5歳)、次女:優芽(3歳)
竹市さんファミリーは
父:忠央(ただお)さん、母:美麗さん
そして長女の愛華(アイカ)、
長男:俊太(7歳)、次男:タイジ君
みなさん大家族です!
加藤聖墾さん
「搾っている頭数はおおよそ100頭です」
藤尾「具体的にどんなお仕事ですか?」
聖墾さん
「まずは朝・晩の搾乳です。
そして乳を出すためにエサを食べるます。
そのエサ作りをやります。
キレイな乳を出してもらいたいので
キレイなベットで寝てもらいたい…
ということで牛舎の中をキレイに管理します」
佐々木「手伝いはどんなコトするの?」
マオ
「子牛にミルクをあげたりエサ寄せをしたり」
藤尾「酪農家のおうちに生まれてきてどう思う?」
マオ「楽しい!」
藤尾「牛さん好き?」
マオ「スキ!大好き」
佐々木「大変なことってあるの?」
マオ「(弟をチラっとみて)面倒みること!」
藤尾
「じゃあココだけの話ね…
“牛さん”と“弟妹たち”どっちが大変?」
マオ「う~ん…弟たち!」
藤尾「お姉ちゃんって大変だね」
藤尾
「アイカはどう?」
アイカ
「お父さんとお母さんは忙しくて
あまり旅行とか行けないけど
牛さんもカワイイし
お仕事も楽しいから…良かったです!」
藤尾
「シッカリしてるわ~」
牧場で生まれ育ったマオとアイカ。
普段のお手伝いぶりを見せていもらうことに…
マオ
「牛の寝るベットをキレイにして
寝ワラを入れたりしてベットを作る!」
するとみんな一斉に仕事を始めました。
黙々と何にも相談せず
慣れた手つきが作業が進みます。
藤尾
「すごい…普段のあぐりっことは違うね
札幌の町なかの子とは違う!
ベテランのオーラが出てますよね」
聖墾さん
「いつも手伝ってくれてますね」
さてここで藤尾くんが
マオに弟子入りすることに!
マオ
「固まったワラをバラバラ~っとほぐす!」
寝ワラをベットに移動させる藤尾。
藤尾「これで良いですか?」
藤尾君、何かが違うようで…
すると丁寧にやり方を実践するマオ。
佐々木「なるほど!空気を含ませるんだ」
藤尾「姉さん、教え上手ですね」
ベットメイキングの後は子牛へのミルクやり。
マオ「朝と夜の2回やります」
藤尾「マオにとっては普通のことなんだもんね」
するとマオ
「やってみますか?」
キョロキョロする藤尾
「えっえっいいの?
ってかどっちが大人で子供か
全然わからんのですけど!」
子牛にミルクやり体験をする藤尾君。
なぜかいつものあぐり王国とは異なり
あぐりっこではなく
大人が体験させてもらうという逆転現象が!
藤尾
「けっこう吸うチカラ強いですね!
ボクなぜか途中からマオさんに…
ってマオさんって言ってるけど
完全に敬語ですね!」
あぐりっこに頭があがらない藤尾君でした!