あぐり王国 放送内容

2012ǯ0630土
毎日毎日…生乳を届ける!


20時間もの船旅。
船内にはドライバーの疲れを癒す
こんな場所も-

藤尾
「揺れるとね…
お湯がもれるんです! 」

シッカリ疲れを取る藤尾
「ほくれん丸、サイコ~!」





ドライバーさん用のお部屋を
特別に使用させていただくことに…

ホッとした藤尾君。

「ほ~!船乗り!」





藤尾
「ボク・イマ・フナノリッ!(その通り!)

単独リポートで緊張した藤尾君。

生乳と共に揺られながら…
翌朝を迎えました。





藤尾
「朝の甲板です!一夜明けました。
 ただこれでまだ13時間しか経ってません
 日立港まであと7時間です」
 
毎日繰り返される20時間の運航。
乗組員さんにお話を伺いました。



藤尾
「ずっと船の上で食事をとっているんですか?」

乗組員さん「そうですよ!」

藤尾
「休みのタイミングっていつなんですか?」

乗組員さん
「2ヶ月働いて1ヶ月休みです!」

藤尾
「ええっ2ヶ月乗りっぱなしなんですか!
 ご苦労様です!





藤尾
「見てください!宮城県日立港です。
 ウレシイ~~
 おーい
 おいしいの持ってきたからなあ~
 
無事にほくれん丸が日立港に到着しました。



すぐにトラックが続々と
ほくれん丸から飛び出していきます。

藤尾
「生乳を積んだトラックが
 今、本州の地を踏みました!
 無事に着けてよかったね~
 そして… 
 いってらっしゃーい。お疲れ~」





こうして届いた北海道産の生乳は、
関東や近郊の乳業メーカーなどへ運ばれます。
そして各メーカーの工場で製品となり、
スーパーなどで販売されるのです。



港から旅立っていく生乳…
というコトはもちろん空っぽになった
タンクローリーも港にあるわけです。

藤尾
「後ろにあるのは空のタンクです。
 これから空のタンクをほくれん丸に積んで
 釧路に戻るんです!
 さてボクは第二ほくれん丸に乗ってきましたが
 ちょうど今頃、もう一隻ある『ほくれん丸』が
 釧路港に着いたころ!
 毎日この作業が繰り返されているんですね」





藤尾
「いや~すごいスケール!
 ありがとう!ほくれん丸!
 これからも頑張って~~


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