20時間もの船旅。
船内にはドライバーの疲れを癒す
こんな場所も-
藤尾
「揺れるとね…
お湯がもれるんです! 」
シッカリ疲れを取る藤尾
「ほくれん丸、サイコ~!」
ドライバーさん用のお部屋を
特別に使用させていただくことに…
ホッとした藤尾君。
「ほ~!船乗り!」
藤尾
「ボク・イマ・フナノリッ!(その通り!)」
単独リポートで緊張した藤尾君。
生乳と共に揺られながら…
翌朝を迎えました。
藤尾
「ずっと船の上で食事をとっているんですか?」
乗組員さん「そうですよ!」
藤尾
「休みのタイミングっていつなんですか?」
乗組員さん
「2ヶ月働いて1ヶ月休みです!」
藤尾
「ええっ2ヶ月乗りっぱなしなんですか!
ご苦労様です!」
すぐにトラックが続々と
ほくれん丸から飛び出していきます。
藤尾
「生乳を積んだトラックが
今、本州の地を踏みました!
無事に着けてよかったね~
そして…
いってらっしゃーい。お疲れ~」
港から旅立っていく生乳…
というコトはもちろん空っぽになった
タンクローリーも港にあるわけです。
藤尾
「後ろにあるのは空のタンクです。
これから空のタンクをほくれん丸に積んで
釧路に戻るんです!
さてボクは第二ほくれん丸に乗ってきましたが
ちょうど今頃、もう一隻ある『ほくれん丸』が
釧路港に着いたころ!
毎日この作業が繰り返されているんですね」