フジ本芳川商会は1936年にろうそくの製造工場として創業し、現在では道内唯一のローソク製造工場です。 ローソクは大釜でとかしたろうを、あらかじめ糸が通った金型に上から流し込み、数分で固まったローソクを型から抜いて次々と作っていきます。 昔ながらの手作業で職人さん二人で年間150万本作ります。 大小さまざま20種以上のローソクをつくり、富良野の人気おみやげのラベンダーローソクもここで作られています。 一年で一番忙しいお盆に向けた6月、7月。お盆をすぎると冬の「小樽 雪あかりの路」のローソクを作り始めます。雪あかりの路では10~12万本のローソクを使用するそうです。
フジ本 芳川商会 小樽市緑2丁目3番14号