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2011年06月11日(土) | ♯147 北海道一の稲作地帯・岩見沢市 編
>>

2011年06月11日(土) |  ♯147 北海道一の稲作地帯・岩見沢市 編

森崎
「いやー気持ちがいいねえ」

佐々木
「こんにちは!あぐり王国です。
 我々がやって来たのは
 岩見沢市なんですが…」

佐々木
「コチラはあるモノの収穫量が
 北海道N0.1なんですが-
 そのあるモノとは何でしょう?」

フウちゃん
「お米?」

タクム君
「小麦!」

ハヤテ君
「米だと思う!」

森崎
「答えはコチラにあります!どーぞ!

さて高台から下を覗いてみると…

森崎
「みんな何が見える??」

あぐりっこ「田んぼ!?」

森崎
「田んぼってコトは正解は?」

あぐりっこ
「お米…?」

森崎
「お米~!!」

北海道で一番
お米を作っているのが
岩見沢市。
作付面積・収穫量共に
北海道ナンバー1の米どころなのです

さて今回注目した北海道の主力品種は?

佐々木
「北海道のお米
 【ななつぼし】を勉強します」

森崎
「出ました、ななつぼし!
 聞いたコトある?」

あぐりっこ
「ある!」

森崎
「北海道米の主力品種ですね」

お米作り35年の大坂春雄さんに
北海道の主力品種、
ななつぼしについて教えていただきましょう。

まずはビニルハウスの前に集合!
ハウスの中では
どんなコトを行っているのでしょうか?

ハヤテ君
「田んぼに稲を植えるために
 ハウスの中で
 あの草を生えさせてる?」

森崎
「草とは何だ?」

あぐりっこ「苗?」

森崎
「ハウスで苗を育てている!?」

大坂さん
「そうです!」

田植え作業は5月中旬から始まるのですが、
そのひと月前からビニルハウスで苗を育てて、
準備しているのです。

2011年06月11日(土) |  ななつぼしの育苗ハウスに潜入!

ではビニルハウスの中に潜入です!

森崎
「うわ~コレが稲の子ども、苗だね
 いっぱいワシャワシャ生えてる」

藤尾
「隙間がないね」

森崎
「何に見える?」

タクム君「野原!」

森崎
「そうだね!キレイな芝生のような
 感じもしますよね」

藤尾
「寝っころがりたいね!」

1つ苗を取ってみると-

大坂さん
「白いのが根っこだよ」

あぐりっこ
「根っこが土からはみ出ている!」

大坂さん
「これが約1m近く成長する!」

森崎
「田んぼに行く前にハウスで
 しっかりと苗を育てるんだね」

大坂さん
「苗を育てることを《育苗》と言います。
 1番大事なコトですよね」

藤尾
「ハウスの外で苗を育てたらどうなるの?」

大坂さん
「ムリだと思うね。
 みんなが裸で外で寝るのと同じだ♪

じゃーん!もんすけです。
毎年新潟県とお米の収穫量、
全国トップを争う日本の食料基地・北海道。

そんな北海道で、
お米の作付面積・収量ともにトップなのが
岩見沢市なんです。

今回取材している【ななつぼし】は、
北海道米の作付面積の
およそ4割を占めている主力品種で、
つや・粘り・甘さのバランスが良いと評判!

お米の食味(美味しさ)を評価する、
2010年産米試験で《特A》
獲得したんだって。
これは、あの人気ブランド米の
“ゆめぴりか”と並ぶ最高ランクの評価。
ななつぼしって、すごいんだね~~~

森崎
「“ゆめぴりか”は北海道米のエース。
 ただ北海道には色々なお米があって
 1番育てられているのが、
 この【ななつぼし】ですか?」

大坂さん
「そうです!クセが無く
 どんな料理にも使える!
 毎日食べても飽きないようなお米です」

森崎
「何にでもいける【ななつぼし】!
 オールマイティなお米」

さて苗の裏はどうなっているのか?
ポットをひっくり返してみると-

森崎
「うわ~根がビッシリ!
 (触ってみると-)気持ちイイ!」

あぐりっこも触りだすと
「気持ちイイ!」

藤尾
「ちなみにこの1枚でごはん何膳分の
 お米がとれるんですか?」

大坂さん
「3人や4人の家族で一週間はもつね!
 約10Kg近くあるから」

森崎
「1つの苗だとどの位ですか?」

大坂さん
「お茶碗1杯分くらいは
 あるんじゃないかい?」


2011年06月11日(土) |  ハウスでお手伝い♪元気に育ってね~
30日かけて大切に育てられた
【ななつぼし】の赤ちゃん。
あぐりっこは、
田んぼに運ぶ準備をお手伝いすることに-

稲のポットをハウスから出し
車の荷台に積み込みました!

あぐりっこ「疲れた~」

フウちゃん
「この作業が何個も何個も続いて
 お米ができるなんて
 スゴイ大変なことだから、
 次からはちゃんと感謝して食べたい!

森崎
「いや~も~立派な感想!
 (そして)早い!

藤尾
「早いってどういうことですか?」

森崎
番組の最後に聞きたい感想が 
 もう出てしまったな…と」

藤尾
「確かに!
今で番組終わってもイイ
 ぐらいでしたね!」

さあいよいよ
水田で田植えが始まります。

森崎
「スゴイきれいだね~空がさ…」

佐々木
「鏡のようですね!」

森崎
「反射して美しい!!」

ではプロの田植えについて
教えてもらいましょう!

活躍するのは田植え専用の機械です。

森崎
「スゴイ!カッコイイ」

佐々木
「大きいね~」

ハウスから持ってきた苗を
ポットごと機械にセットしていきます。

藤尾
「きっちりハマるんだあ~」

あぐりっこ
「がっちりハマッちゃっている!」

あぐりっこも大興奮!

全ての苗をセットした田植え機。

佐々木
「一気に苗色になったというか
 緑色の乗り物になりましたね!」

森崎
「賑やかになったねえ~」

佐々木
「強そうになった!」

準備完了!
水田に入って行き、レッツ田植え!

森崎
「うわ~植えられてる~早い!
 2人で乗るんだね。1人は運転で…」

大坂さん
「1人は苗を見ている!」

森崎
「いや~早いわ!
 手植えは本当に時間かかったから」


2011年06月11日(土) |  チームで農作業!?そのメリットとは?
米の栽培方法はひとつだけではありません。
このように苗を育ててから、
田んぼに植えていく“移植栽培”が一般的ですが、
他にも苗を育てず直接タネを播いていく
水稲直播(すいとうちょくはん)
という方法があります。
水稲直播には乾いた畑にタネをまく
“乾田直播”(かんでんちょくはん)と、
水田にタネをまく
“湛水直播”(たんすいちょくはん)があります。
岩見沢では“大地の星”という品種で
直播実証栽培試験を5年ほど前から実施。
水稲直播は育苗や田んぼの準備、
さらに育苗ビニルハウスが不要となるため、
省力化や低コスト化が期待される技術なのです。

森崎
「さて大勢来て頂きました!」

大坂さん
「我々の若手ということで
 みんなに集まってもらいました!
 《幌向第2ライスセンター》
 という組織なんですよ」

地元のお米農家では10戸ほどの農家が
1つのチームとなって活動。
チームごとに
収穫や乾燥作業などを協力する
ことで様々なメリットがあるのです。
大坂さん
「機械投資や無駄な機械を
 多く買わなくてすむことや、
 みんなで集まれば同じ知識を
 みんなで養えるという形が
 1番イイんじゃないかと思いますね。
 みんなで相談しながらイイ方法を
 見つけることが大事だと思ってね!
 若手も育ってきたしね!

森崎
「あのコチラのイケメンは?」

イケメン君
「僕、農家に嫁いだんです!

森崎
「はっ?」

藤尾
「婿養子?」

イケメン君
「はいっ!そうです」

森崎
「へえ~やってみてどうですか?」

イケメン君
スゴク楽しいです農家は!
 いろんな機械に乗ったり
 暖かい日は太陽にあたりながら
 仕事するのが楽しいですよ

大坂さん
「元気な米をつくって
 みなさんも元気になるように
 頑張っていただきたいです」
皆さんは農業の活性化にも
力を入れています。
子供達に「昔ながらの米作り」を
伝えていきたい!との思いから、
地元の幼稚園児を集めて、
手植えでの田植え教室を開催。
今年も泥んこになりながらも
笑顔あふれる体験になったようです。

2011年06月11日(土) |  ノウコンジュクって何だ?

森崎
「農業に従事する若いご夫婦も
 応援していきたいですよね」

大坂さん
「そういう中でJAいわみざわで
 『のうこんじゅく』という形を…」

森崎
「ノウコンジュク???」

イケメンさん
「農家の『農』に婚活の『婚』に
 塾で農婚塾!
 ようするに婚活イベントですね」

嫁に来ないか~~~!もんすけです!
農業を通じて親睦を深める婚活イベント、
その名も“農婚塾”
去年は男女40名が参加! 
収穫体験やクイズ大会、
トラクター試乗などが行われ大好評。
この農婚塾がキッカケで新たなカップルが
生まれたんだって。
今年は7月に開催予定、ぼくも応援するよ!

※参加者の募集は終了いたしました。

イケメンさん
「農業っていうのは
魅力ある職業だと
 ぜひ知ってもらいたいです」

地域の農業を元気に!JAいわみざわでは、
地元の農家の皆さんをサポートする
取り組みを行っているんだって。

JAいわみざわ
住友 紀男さん
「JAいわみざわでは農業者の支援をする為に
 『生産支援システム』をやっています。
 これは4つから成り立っています」
 1つ目は人材サポートシステム。
 新しい方が農業をしたい場合に研修制度を
 行ったり、繁忙期に人材派遣をしています。
 2つ目に農業受委託システム。
 協同組織を作って経費を削減しています。
 3つ目は農産物集荷輸送システム。
 農業者の方が生産に従事できるように
 集荷・輸送を我々で手伝っています。
 最後が営農情報システム。
 消費者の方に安心で安全な農産物の情報を
 送っていきたい。
 これら4つを含めて、地域の農業を
 発展させていきたいと考えています」

JAいわみざわがすすめる
“生産支援システム”は農家の方だけではなく、
僕たち消費者にもやさしい取り組みなんだね! 

森崎
「またまた人数が増えましたね~」

大坂さん
「ライスセンターのメンバーです!」

森崎
「賑やかになってきましたねえ」

今日たっぷり勉強した
ななつぼしのおにぎりを頂きました。

森崎
「美味しい!冷えても甘味がスゴイね」

ハヤテ君
「お米がモチモチしておいしい!」

ミサキちゃん
「あまい♪」

森崎
「ちょっと私、
 点数つけていいですか?
 
 星7つ!です」

佐々木
「“ななつぼし”なだけにね!」

大坂さん
「“ななつぼし”でも色々あります。
 その中でも品質とタンパクの基準を
 クリアしたものが『情熱米』です」

森崎
「いわみざわ独自のブランドを
 作っているんですね」

藤尾
「作っている方の想いが
 表れててイイですね!
 やっぱり皆さんの情熱が…」

森崎
「ナンバーワン!!」

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
今日は米どころ美唄から
ビデオレターが届きました。

こちらは美唄市の中村地区で行なわれた、
稲作体験塾の様子です。
田植え体験しているのは、
北海道教育大学札幌校の学生。
学校の先生のタマゴたちです。
「農業の現場を知ってもらい、
食の安全・安心の取り組みを学んで欲しい」と
JAグループ北海道と道教大札幌校は
連携協定を結んで、
このような食農教育を実施しているんです。

【教育大生】
「あぐり王国をご覧の皆さん、こんにちは。
 私たちは北海道教育大学の学生です。
 今日は、生まれてはじめて田植えを
 体験させてもらいました
 苗を真っ直ぐ植えるのが大変だってです!」

このイベントにはもう1つの楽しみがあります。
それは「郷里の味なかむら えぷろん倶楽部」が
調理した伝統料理「とりめし」です。
中村のとりめしは、トリの精肉だけでなく
皮やモツもすべて余すことなく使い切ることで、
コクのある深い味わいが特徴です。

【代表 伊藤裕美子さん】
『「中村のとりめし」を一度食べてみてください。
 おこげもおいしいから、ぜったい食べてみてね!
 中村産のお米ととりめしをよろしくお願いします』

(佐々木アナとりめしを食べてみて…)
うーん!ご飯も鶏肉も美味しい!
ちょっとおこげがあるのもイイですね!


《郷里の味 なかむら えぷろん倶楽部》
■中村のとりめし炊き込みセット(2合×2)2000円
 お問い合せ)TEL:0126-69-2562 
              FAX:0126-69-2566
 ※「PiPa 美唄・直送便」(http://www.pipaoi.jp/)
  でも購入できますよ。




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