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2011年09月24日(土) | ♯162 静内ブランドミニトマト”太陽の瞳”に注目編
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2011年09月24日(土) |  ♯162 静内ブランドミニトマト”太陽の瞳”に注目編

佐々木
「今日は新ひだか町 静内にやってきました!」

森崎
「良い場所ですね~!」

サラブレッドなど軽種馬の生産が盛んな静内。

“二十間道路”の桜並木は、
年間20万人が訪れる
観光スポットでもあるのです。
そしてさらに静内には有名な野菜も…

藤尾
「さてその有名な野菜の名前は…
 こんな名前です!」

あぐりっこ
「太陽の瞳??」

森崎
「野菜のブランドの名前だよ。
 何でしょうか?」

ヒカル君
トマトかな?
 赤くて丸くて太陽みたいだから!」

森崎
探偵か?キミは…
 さあいろいろ想像してもらったけど
 正解は…後ほど!」

桜と馬の街・静内が誇るブランド野菜とは一体?

その野菜が作られているビニルハウスで
答え合わせすることに…

ハウスの中に入ってみると-

あぐりっこ「ミニトマトだあ~」

森崎
「これが… 《太陽の瞳》 です!」

ではミニトマト部会長の
中道雅則さんから色々教えてもらいましょう。

森崎
「ブランド名《太陽の瞳》にはどんな意味が?」

中道さん
「30年ほど前、ミニトマトが静内に定着した頃、
 町民から公募して100通ほど集まった中から
 選んだブランド名です」

森崎
「ステキな名前ですよね」

森崎
「ミニトマトが流行った経緯とは?」

中道さん
ビタミンCが多くて、しかも摘んで食べられる!
 子供たちもひょいと口に入れられるのが
 特長じゃないですかね!」

森崎
「作り手からするとどうですか?」

中道さん
ゆるくないですよ(大変だ)…
 1つ1つパートさんがもいでいくから…」

森崎
「手もぎですもんね…」


2011年09月24日(土) |  ツヤッツヤでジューシー♪

早速ミニトマトを収穫してみました。

森崎
「キレイでしょー!!
 ツヤツヤ~

パクリッ!

森崎
「すんげ~トマトジュースだあ~
 さわやかですね!」

中道さん
皮が柔らかく実が厚く…
 平均糖度が8度ある!」

森崎
「それだもの…甘い!」

森崎
「収穫させてもらってソレを食べようよ!」

あぐりっこ「やった~~!」

中道さんと一緒にミニトマトの収穫です。
ヘタを落とさないように…
親指のツメをヘタの上に当てて
手前に倒すとプチン!と上手に収穫できました。

コウタ「スゴイ!」

森崎
「さあ自分で採ったミニトマトだよ!
 よ~く見て、どうみんな?」

あぐりっこ
「自分が(ミニトマトに)映ってる!

森崎
「だよね~
 テレビの前のみなさんも
 自分の顔見えています

藤尾
「それは多分テレビ画面に反射した
 自分やと思いますよ」

森崎
「そうかそうか!」

では採れたてを「いただきま~す」

コウタ君
「すごい!マトジュースだ!」

アヤカちゃん
「あま~い!すごい甘い」

ノゾミちゃん
「普通のトマトってちょっと酸っぱいけど
 それが全然ない!!」

中道さん
「これでも酸味が多いほうです!
 酸味があるからあま味も強く感じるんです」

コウタ君
「一回噛んだだけでトマトジュースが
 ブワア~~って!」

ヒカル君
「食べ応えがあって得した気分になる」


2011年09月24日(土) |  それは30年前の九州視察から始まった…

森崎
「僕がみんなぐらいの時、
 (ミニトマトは)あまり無かったんだよ」

あぐりっこ
「ええ?」

30年前、静内では酪農や軽種馬生産、
そしてトマトやお米などの栽培が盛んでした。
当時、北海道産のミニトマトは珍しく、
高い収益が見込めたのです。

中道さん
「お金になるモノを作りたかった
 と言うのがひとつ!
 そして友達に相談して『やってみようか』と
 6人で始めたのが…今は37名です。
 今、年間出荷量は1100トン!

森崎
「ミニトマトで?もうかりましたか?」

中道さん
「もうかりました!」

いまや静内の主力産品となったミニトマト。
そのきっかけは
30年前の九州への視察だったのです。

中道さん
「熊本の八代に行きました。
 隣町の新冠の人もいたので、
 ミニトマトとピーマンの葉を持ってきて、
 新冠はピーマン…」

森崎
「今や新冠はピーマンの一大産地ですよね」

中道さん
「同じ仲間なんです」

森崎
「同じタイミングで研修旅行に行って
 今は新冠はピーマンの一大産地!」

静内は日照時間が長く積雪の少ないエリア。
さらにパート人員の確保が容易だったことで、
“手間がかかってしまうが高収益”である
ミニトマトの栽培を推し進めたのです。

藤尾
「でも何でこの静内という場所で
 ミニトマト生産が盛んになったんですか?」

中道さん
なんです!
 ここには“たい肥”が1ハウスの中で
 4トン以上入っているのです」

一斉に「4トン??」

と、そこにトラックがやってきました。

中道さん
「たい肥がきました!
 これは5年寝かしてあるんです

藤尾
「5年前は馬ふんだったと?!」

中道さん「そうです!」

森崎
「においはどう?」

あぐりっこ「全然しない!」

この馬ふんパワーでミニトマトが
美味しくなっているコトが分かりました!

静内産ミニトマト太陽の瞳。
プロが作ったオリジナル料理でいただきましょう。

静内の人気和食処“あま屋”の天野洋海さんに
教えていただきます。

天野さん
「ちょっと火を入れてあげると
 甘みと酸味のバランスがイイです」

ご用意いただいたのは
ミニトマトのお鍋のようです!

森崎「では…オープン!」

一斉に「うわ~~美味そう!食べたい!」

天野さん
「トマトのスープですが、もうひと手間!
 ミニトマトを最後に入れてサッと温めます」


2011年09月24日(土) |  みなさん!美味しいトマトをグラッツェ!

切れ目を入れたミニトマト《太陽の瞳》を
最後に鍋に投入!一煮立ちさせて完成です!

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

アッツアツのお鍋をいただきます!

アヤカちゃん
「おいしいけど熱い!」

天野さん
「火が入るとあま味も増すんで…
 他のおいしい出汁も周りについて
 おいしく召し上がれると思います」

森崎
「スゴクおいしい!」

じゃーん もんすけです。
家庭菜園でも人気のミニトマト!
いったいどんな栄養があるのかな?

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「ミニトマトは赤くなってくると
 成分がたまってくるのですが、
 その代表的なのがベータカロテンやリコペン。
 これらは体の中で
 色んな病気の予防をしてくれます。
 その他にミニトマトの中に
 旨味成分《ギャバ》が含まれていて、
 最近は“血圧を下げる”
 “ストレス緩和に繋がる”
 というコトが明らかになってきています。
 ミニトマトと普通のトマトを比べると
 ミニトマトの方がお日様に当たる
 面積が多いので、そういう成分を
 たくさん貯める傾向にあります」

へ~ミニトマトってすごいだね~
僕も、もっとたくさん食べよっと!

天野さん
「実はこの鍋…名前が無いんです。
 新作で作ったものですから…
 それで是非“ガツン”とくる
 インパクトのある名前をリーダーに… 」

藤尾
「リーダーが付けた名前でお店に出される?」

天野「出します!」

森崎
「じゃあ森崎鍋! 」

天野さん「ダメダメダメ…」

森崎
「じゃあこれはどうでしょう!
 イタリア語を入れたいなと思いまして…
 『ミニトマトGrazie(グラッツェ)鍋』。
 ミニトマトがグラグラって煮えてる鍋で
 しかもミニトマト、ありがとうって意味の…
 グラッツェ!」

天野さん
「『ミニトマト グラッツェ鍋』。
 それで行きましょう!」

お腹も満足したところで次に訪れたのは
JAしずない野菜集出荷センター。

37軒の生産者が丹精込めて育てた”太陽の瞳”は
収穫後こちらで出荷の準備が行われます。

森崎
「うわ~広い~」

森崎
「ミニトマトだらけだよ~」

JAしずない営農部 西岡敬司さん
「多い時で1日で6000ケース!
 最盛期は7月です」

ミニトマトの選果を見てみましょう。

エレベーターのようなもので
ミニトマトが運ばれた先は-

クルクル回るミニトマトの台。

西岡さん
「(クルクル)全体的に回して悪いものを
 はじきます!」

森崎「まんべん無く見るんですね~」

藤尾
「ヘタが付いていなくてはじかれたモノは
 どうなるんですか?」

西岡さん
「捨てたりせず加工製品として使用します。
 ミニトマトケチャップ、ジャム、ゼリーなど。
 大変人気があります」

◎新ひだか町観光センター「ぽっぽ」、
 新冠町道の駅などで販売しています。
◎問合せ TEL 0146-43-1871(木の実福祉会)
 地方発送も可能です!


2011年09月24日(土) |  夢のようなご当地メニューにウットリ♪

佐々木
「《太陽の瞳》としてブランド化するには
 品質管理も大変なんですか?」

西岡さん
「そうですね。年2回、品質管理の
《青空講習会》という生産者による講習会と
 糖度検査「甘さ」「酸っぱさ」「ビタミン」の
 含有量の検査をやっています」

ノゾミちゃん
「いつも何気なく食べているトマトが
 農家さんや選果場で働いている人の
 おかげなんだと分かったし、
 こんなに大変な仕事が裏側にあるんだなあって
 わかりました」

出荷は5月から11月。
道内は札幌を始め、
苫小牧、旭川、静内へ出荷。
本州へは関東・関西など
7つの市場へ送っているのです。

藤尾
「サイズはミニですけど
 スケールはでかいですね」

さてお次は《太陽の瞳》を使った
お料理をいただきます!
と、やって来たお店で見たことのある顔が…

森崎
「静内にはこんなお洒落お店があるんですね…
 ってご主人!あなたっ!先ほどの…
 何しているんですか?」

天野さん(本日2回目の登場!)
「ココ僕のお店なんですよ!」

【お料理 あま屋】
住所)新ひだか町静内御幸町2-1-45
電話)0146-42-7545 日曜定休日
HP)http://www.amaya.ecnet.jp/

天野さん
「新ひだか町で《新ひだか桜ロコモコ》という
 新ご当地グルメをやっていまして…」

森崎
「新ひだかモコモコ?」

天野さん(即答)
「新ひだかロコモコです

藤尾
「ハワイの料理ですよね」

天野さん
「ロコモコっていうのは地域を混ぜるという
 意味があるんです。
 三石と静内が合併して丸5年なんです。
 それで地域を混ぜる!
 三石と静内を混ぜる!
 そういう意味合いもありまして
 《新ひだか桜ロコモコ》とう名前になりました。
 
 ハンバーグは“みついし和牛”とホエー放牧豚を
 あいびきにしています」

ざっと見ただけでも
ハンバーグ・目玉焼き・アスパラ・トマト・
チーズ・ベーコン・桜の塩漬け…などなど。

お味のほうは…
森崎「おいしい!」
アヤカちゃん「おいしい~」
ノゾミちゃん「色んな味がする…」

ヒカル君
「自分の好きなものが全部入ってて
 これをやってみるのが夢だった!」

食べ進めると下から昆布やキャベツが出現!
最後まで飽きないような工夫もありました。

地域を活性化!
新ひだか町の魅力を発信しようと、
町内の飲食店の声から生まれた
「新ひだか桜ロコモコ」。
地元の9つのお店それぞれが
工夫をこらした個性的なメニューなんだって。
すべてのお店に行ってみたいね~~~。

■新ひだか桜ロコモコ推進協議会HP
http://sakuralocomoco.hanagasumi.net

森崎
「9店舗、はしごしたい!ロコモコはしご!」

天野さん
「行っちゃいますか!」

森崎
「えっ?天野さんも行くの?忙しいでしょ!」

天野さん
「全然大丈夫です!」

とってもひょうきんな天野さん。
ぜひ『桜ロコモコ』はしごしてみてね!
なおリーダーが命名した
『ミニトマトグラッツェ鍋』も食べてみてね~
(2人前 1680円)

週刊あぐりニュース!
後志の余市町からビデオレターが届きました。
JAよいち青年部のみなさん
「あぐり王国をごらんのみなさん、こんにちは!
 余市の果物、ブドウで作ったジャムやワイン。
 もぎたて野菜がいっぱい!
 余市味覚の祭典に来てください!待ってま~す」

まずは余市町の名物イベント「味覚の祭典」。
お祭りの目玉「即売会」は野菜や果物のほか
余市の「海の幸」も並んで
毎年大賑わいなんだそうです。
売り切れる品物が続出ですので
お出かけはお早めに。

■第27回味覚の祭典よいち大好きフェスティバル
 日程:あす9月25日(日)9時~
 場所:余市農道空港・アップルポート余市
    余市町登町742-9
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続いては札幌近郊の「ご近所野菜」を
ホテルのランチバイキングで頂こうという話題です。

来月3日からの5日間、
ホテルモントレエーデルホフ札幌で
札幌近郊の農畜産物をふんだんにつかった
中国料理のバイキング
「食べチャイナブッフェ」が開かれます。

これはJA石狩地区青年部連絡協議会が
札幌近郊にもおいしい農畜産物が
あることを知ってもらおうと
開催するものでお米や野菜など、
ほとんどの食材を札幌近郊の
農畜産物でまかないます。

ブッフェですから、
札幌近郊のご近所野菜やおいしい農畜産物を
お腹いっぱいいただけるのがうれしいですね。

■中華でご近所野菜『食べチャイナ』ブッフェ
 開催:10月3日(月)~7日(金)
 場所:ホテルモントレエーデルホフ札幌
    12階 中国料理「彩雲」 
    (札幌市中央区北2条西1丁目1)
 時間:11:30~15:00(ラストオーダー14時)
    ※ご利用時間は90分です
 料金:大人 1800円(65歳以上は1500円)
    小学生1000円(小学生以下無料)

★来週の放送はお休みさせていただきます。
 次回の放送は10月8日です。




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