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2012年02月11日(土) | ♯180 女性部活動の先がけ!JAきょうわ前田女性部
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2012年02月11日(土) |  ♯180 女性部活動の先がけ!JAきょうわ前田女性部

森崎
「こんにちはあぐり王国です。
 今日は女子がいないね~」

藤尾
「なんか寂しいですね~」

森崎
「じゃあ今日は…
 ドキッ!男だらけのあぐり王国です! 」

藤尾
違いますよっ!実は女子チームは…」

藤尾
「こちらの建物の中で頑張っているんですよ」

森崎
「何を頑張っているの?」

藤尾
「では行って見ましょう」

さて建物に入ってみると-

蒸気モクモクの部屋から
何やら音が聞こえてきました。

森崎
「すごい蒸気だね!窓ガラスが曇って
 なんだか女風呂覗いてるみたい…

藤尾
「違いますよっ!」

では扉を開けてみましょう。

森崎
「すみません~ 
 こちらに佐々木佑花さんいますか?」

女性の声
「1人います!1人います!」

なんとな~く湯気の中に浮かび上がる
佐々木アナ。

佐々木
「ここです!ここです!」

森崎
「おっきい声の人いた!いた!」

さて皆さんコチラで何をしているのでしょう?

森崎
「ココでは毎日僕達がクチにしている
 モノを作っているんだよ。
 ヒントは“み”がついて…
 次に“そ”がつくもの!」

藤尾
「ヒント出すのリーダー下手くそ

森崎
「はい!今日は味噌を勉強します!」

日本人には欠かせない伝統食品“みそ”。
この味噌どうやって出来てるか知ってる?
ということで今回は共和町で
味噌造りを体験します。
味噌造りの先生は
JAきょうわ前田女性部
食品加工グループ代表の
井田令子さんです。
まずは自慢の手作り味噌を見せてもらう事に-

伊田さん
「ちょっと食べてみて!」

ではみんなで「いただきま~す」

藤尾「香ばしい~」

ハヤテ君「すごい美味しい!」

ルカちゃん「最後は甘くなった!」

さすが女性部自慢の味噌。
あぐり一同、納得のおいしさです。
では味噌はどのような工程を経て
作られるのか早速教えてもらいましょう。


2012年02月11日(土) |  味噌造り体験~♪

佐々木
「味噌は大豆からできます!」

日本の食卓に欠かせない【大豆】。
大豆からできる加工品は数々ありますが、
その代表なのが「味噌」

味噌は、大豆の他に麹と塩を使って作ります。

まずは蒸して柔らかくなった大豆を
細かくします。
そこに麹と塩を混ぜ合わせます。
こうして出来たものを
数ヶ月以上熟成させます。

味噌は手間と時間をかけて作るものなのです。

井田さん
「私達は丸2年寝かせて3年目に出してます」

森崎
「2年も寝かせることで味はどうなるんですか?」

井田さん
「ゆっくりと塩・大豆・麹がなじんで
 まろやかになるんですよ」

井田さん
「やっぱり熟成しなきゃ作る人もハハハッ」

森崎
「みなさんも熟成しだい…と!」

井田さん「ハハハハッ!」

井田さん、ひょうきん母さんです!

藤尾
「ちなみに井田さんは何年ものなんですか?」

井田さん
「ちょっとそれは…内緒!

一同ぶはははは~~

井田さんパワーに押されまくりのあぐり一同。
井田さんのように元気で楽しい女性が働く
加工場にやってきました。
井田さん
「これがお豆を洗って一晩、水に漬けたもの。
 結構大きくなるでしょ~。
 これをセイロで蒸していくよ」

巨大セイロの前に移動すると-

森崎
「これは中華まんじゅうが入ってるの?」

井田さん
「饅頭じゃなくて
 大豆を蒸しているんですよ」

セイロの中には約8キロの大豆が入ってます。

井田さん
「1時間くらい蒸します。これが煮上がると-」
 
あぐりっこ
「色が濃くなった!」

井田さん
「濃くなって軟らかくなってるの」

蒸しあがった大豆を食べてみると-

森崎
「おいしい!甘い!

ハヤト君「甘い!」

井田さん
甘いしょ。こういう甘い大豆で作るから
 お味噌も甘い!


2012年02月11日(土) |  熱気ムンムンで撮影続行不可!?

お次は“麹(こうじ)”を見せてもらいます。

井田さん
「すごいでしょ。麹の花が咲いているでしょ」

森崎
「菌が繁殖しているみたい」

味噌に欠かせない「麹」。
麹は米に麹菌をふり、
一定温度で発酵させると出来る
日本伝統の調味料。
味噌以外にも、甘酒・酢・しょう油などの
材料になるのです。

井田さん
「麹も手造りですし、米も豆も全部
 自分達で作ったものを使ってます」

ここでちょうど味噌の原料、
“大豆”が蒸し上がったということで、
早速作り方を見せてもらう事に-

井田さん
「これをチョッパーという機械にかけて
 大豆を潰します」

こぼさないように大豆を
チョッパーの中に入れます。

森崎
「せ~のっ!」

大豆を機械に入れると
ミンチのようなものが出てきました。

ところが同時に、
猛烈な湯気一気に立ち上ります!

森崎
「すごい大豆が出てきた!
 けど湯気スゴイ!

藤尾
「何も見えません!」

森崎
「いや~あぐり王国始まって以来の
 非常に難しい取材です。
 画(映像)がとれません!

蒸した大豆は芯まで熱くなっているので
細かくすることで蒸気が勢いよく出てきます。
番組のオープニングで室内が曇っていたのは
この作業のためだったのです。

こうして潰した大豆は次の工程へ!

チョッパーで潰した大豆を
台の上に一気に広げます。

井田さん
「広げた時点で塩を混ぜます」

塩を入れてみんなで混ぜていきます。

井田さん
「塩を混ぜると温度がグッと下がります」

お次は麹を入れます。

井田さん
「よ~く混ぜますよ」

森崎
「味噌って色々入っているんだね。
 麹もこんなに入れるんだあ~」

麹がたっぷり入るのは、
このお味噌の特徴なんですよ!

井田さん
「次にたね水を入れます」

森崎
「何ですか?たね水って?」

井田さん
「これを入れると甘くなるの!
 豆を蒸した時の煮汁なんだよ」

煮汁を最後に加え混ぜ合わせます。
水分を含んでドッシリ重くなりました。
見た目も“味噌”っぽくなってきました。

そして最後にもう一度チョッパーにかけます。
そうすることで、材料がまんべんなく混ざり、
滑らかになります。
そしていよいよ最終段階へ!

2012年02月11日(土) |  母の優しさから生まれた味噌

最後の工程に入ると井田さんは
まるで泥遊びでもするかのように
味噌を丸めて大きな団子を作りました。

井田さん
「こうやって丸めてね…」

と言ったと思った瞬間、
バシッ!
丸めた味噌を樽に投げ込みました。

井田さん
「こうやってポンっ樽に詰めるんです

藤尾
「結構乱暴なんですね」

井田さん
「最後は乱暴なんです!

あぐり一同も“味噌投げ”ならぬ
味噌の樽詰めを初体験!

部屋中にバシッバシッと
味噌を投げる音が響きます。

なんだかお行儀が良くないように見えますが
空気が入ってしまうと、
変色して品質が低下してしまうので
空気が入らないように投げつけて
樽に詰めていくんです。

森崎
「防腐剤を入れたり添加物を入れたり 
 してないんですね」

井田さん
「うちは一切絶対そういうことはしません」

樽に詰めたら熟成庫へ運びます。
夏でも涼しいこの倉庫。
この倉庫で2年物間
じっくり寝かせるんです。

森崎
「どうして味噌造りを始めたんですか?」

伊田さん
「昔、減反制度ができたんです。
 だけど水田の仕事をやっていた人には
 畑の仕事は難しいんです。
 機械も揃えなきゃいけないし…」

昭和46年から全国に発せられた
「減反制度」。
井田さん達はお米が作れなくなった
土地を利用し大豆の栽培を始めます。

地元で獲れるようになった「大豆と米」。
これらを使い味噌造りを始めたのは、
「子供に安心安全な物を食べさせたい」
という母親としての想いからでした。
平成元年には本格的に製造し
販売を始めた女性部のみなさん。
今では全国から注文が入り、
地元の学校給食でも使われているんです。

井田さん
「私はね…子どもが中学校に入学したら
 味噌造りの体験をさせてあげたいの。
 そして3年生になって卒業するときに、
 味噌を持って帰るの!それやりたいの」

森崎
素晴らしい!素晴らしい
 それ本当に良いと思う!素晴らしい」

今では各地の女性部が地域の作物で
加工品を作り販売していますが、
井田さん達はその先駆け。
こうした活動が認められ
「北海道産業貢献賞」を受賞しているんです。

また共和町の女性部には
味噌を作る食品加工グループ以外にも
面白い活動があるとか-

井田さん
「手芸・ペン習字・着付け・花きとか…」

夏場は休むことなく働く農家の方々。
一息つける冬の間は生産者同士で集まり、
様々な活動を行っています。

そこで、あぐり女子は他のグループに
お邪魔してみる事に!
あぐり男子は残って味噌の袋詰め体験です。

早速2年寝かせた味噌のフタを開けると-

森崎「うわ~すごい」

ハヤテ君
「すんごいドロドロしてる」

井田さん
「べっ甲色しているでしょ」

味噌を袋に入れて金具をとめたら完成!

やったー!


2012年02月11日(土) |  お母さんパワーで農業発信!

その頃あぐり女子はというと…
別の場所にお邪魔して何やら制作中。

ルカちゃん
「チョット難しいけど楽しい!」

あぐり女子がお邪魔したのは
JAきょうわ前田女性部・花きグループ。

こちらではメンバーの庭で栽培した
花を使ってリースやカゴなどを
作っているんです。
部員の山本由美子さんと工藤一枝さんに
レクチャーを受けながら
“まつぼっくりのリース作り”を体験!

30分ほどで作品が完成しました。
松ぼっくりを繋げる所から作った3人の力作!

かわいらしくまとめたマユちゃんのリース
大好きなピンクの花がたっくさん!(真ん中)

佐々木アナは花や麦を飾ってシックに(左)

ルカちゃんはブーケがアクセント
花の色にもこだわりました。(右)

ルカちゃん
「時間もあまりかけないで
 楽しくできてこんなキレイに仕上がると
 思わなかったのでビックリした」

じゃ~ん もんすけです!
北海道各地にいるJA女性部の皆さん、
日頃はどんな活動をしているのかな?

JA北海道女性協議会会長
岩永かずえさん
「消費者の方に農業のことを知って頂いたり、
 農産物を使った料理を教えたりしてます。
 将来、農業の応援団になってくれる
 子ども達に色んな体験や農作物の説明をして
 理解してもらう…ことをやってきてます」

現在の部員数は1万8千人。
お母さんパワーで農業を発信しているんだね。

JAきょうわ 前田女性部お手製
味噌料理をいただきました!
味噌の甘みたっぷりの「ちゃんちゃん焼き」や
お手製みそだれでいただく「おでん」など。
是非チャレンジしてくださいね。

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」 
これは江戸時代のことわざ。
当時は健康のために
一日も味噌を欠かしてはいけない!って
言われていたんだって。 
そんな味噌ってどんないいところがあるの?

天使大学看護栄養学部
荒川義人教授
「味噌の原料は大豆ですが、 
 大豆には優れたタンパク質や食物繊維・
 オリゴ糖・イソフラボン、
 このような栄養素が入っています。
 発酵して熟成中にできるメラノイジンは
 体の中で酸化を抑えてくれて
 非常に役立つことがわかってきています」
 
へ~ すごい! 
これからはもっと味噌たべるぞ~!

さあ色々の味噌料理を食べてみて-

森崎
「今日全てのお料理が味噌でしたけど
 こちらの味噌はすべてマイルドで
 素材を優しく包んでくれるような味噌ですね」

井田さん
「素晴らしい表現ありがとうございました」

森崎
「いやいやなんの…女将また来るわ!

■《手づくり味噌》の問合せは-
 JAきょうわ TEL0135-73-2121

こんにちは週刊あぐりNEWSです。
今日は「新しいJAが誕生した」ニュースです。

あぐり王国でも紹介したことがある
「おこっぺアイス」。
このおこっぺアイスを
生産・販売している道東の「JAおこっぺ」と、
隣町の「JAおうむ」がこの度合併し
「JA北オホーツク」として、
新たなスタートを切りました。

酪農と畜産が主体で
経営形態が似ている2つのJA。
団結し合併することで、組合員の生活向上や
地域の発展により貢献していきたいということです。

JA北オホーツクの生乳生産量は
およそ8万6千トン。
オホーツク振興局管内のJAでは、
3番目の規模になります。
これからも安全安心な農畜産物を
私たちの食卓に届けてくださいね。

2つのJAの合併で
北海道のJAの数は109となりました。
新生JA北オホーツクにも、
是非取材に行きたいと思います。
以上週刊あぐりNEWSでした。

番組からお知らせです。
親子で料理教室を体験してみませんか?
農家のお母さんたちが、
直接コツを伝授してくれます。
参加者にはプレゼントもあるそうです!
是非ご参加くださいね。

“北の農業スペシャル2012 親子料理教室”
<日時>
2月25日(土)12:00~15:05

<会場>
修学院札幌調理師専門学校
札幌市中央区南18西10
市電「山鼻19条」又は「石山通」から徒歩5分

<募集人数>
親子40組
※応募多数の場合は抽選となります。

<参加料>
1人100円(1組200円)※当日申し受け。     

<募集締め切り>
2月17日(金)まで
※ハガキの場合は当日消印有効

<応募方法>
親子2人1組(お子様は小学4年~6年生)
※1家族複数の応募も可
※小学3年以下はお子様はご入場を
 お断りすることとなります。ご了承下さい

■ハガキの場合
参加希望者のお名前・性別・年齢(学年)・ご住所
電話番号を明記の上、事務局までお送りください。

■FAXの場合
「北の農業スペシャル2012
親子料理教室 参加希望」
と明記し、上記必要事項をご記入の上
011-261-6428までお送りください。

■メールの場合
上記必要事項をご記入の上
kitanougyou2012@prc.ne.jpまでお送りください。

=事務局=
北の農業スペシャル2012親子料理教室
〒060-0001
札幌市中央区北1西8-2-8
PRセンター事業部内
TEL011-222-6666(担当/多屋)

主催 
北海道農協青年部協議会
JA北海道女性協議会




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