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2012年06月16日(土) | ♯198道南ブランド米”ふっくりんこ”田植えにチャレンジ編
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2012年06月16日(土) |  ♯198道南ブランド米”ふっくりんこ”田植えにチャレンジ編

佐々木
「こんにちは~あぐり王国です。
 今回は函館市の隣・厚沢部町に来ました。
 そして、いつものあぐりっこです!」

森崎
「みんな久しぶりだな~
 2ヶ月前にお米について勉強したね。
 なんて言うお米だったか覚えているかな?」

あぐりっこ一斉に挙手
「ふっくりんこ!」

森崎「よ~く覚えているねえ!」

函館周辺など主に道南で栽培されている
北海道米「ふっくりんこ」。
春のタネ撒きから秋の収穫までを
函館から参加のあぐりっこアユとルリ、
札幌から参加のタクヤとハヤトの4人がリポート。
4月には最初の作業“タネ撒き”を学びました。

佐々木
「そして今回はみんなで田植えをします!」

森崎「いえ~い!」

やってきたのは道南の厚沢部町。
今回は育苗&田植えを学んじゃいます。

ふっくりんこについて教えてくださるのは
山田智稔(ちとし)さんです。

森崎
「山田さん田植え前は
 どんな状態なんでしょうか」

山田さん
「育苗の最終段階です!」
 
道南の人気品種ふっくりんこ。
まずは田植えをする前に育った苗を見学。

ハウスの中に入ると-

タクヤ君「メッチャはえてる!」
河野「キレイにビッシリ!」
森崎
「伸びた伸びたフッサフサ。
 うちのカーペットみたい!」

山田さん
「これで種をまいて29日目です」

黒いオリ(トレーのようなもの)の中で
ふっくりんこの苗がビッシリ育ってます。

このケースを地面から持ち上げると…
「ビリビリビリ…」

森崎
「なんかいい音した~♪」

ケースからはみ出した根っこが
地面に張り付いていました。

前回種まきをした時は
軽々と持つことが出来たオリも-
タクヤ君「ううっ重い!予想以上に重い」
ハヤト君「腕しびれる~」

森崎「そうでしょ。ビッシリだもんね」

森崎
「今気をつけることは何ですか?」

山田さん
「一番大切なのはやはり温度管理です」

愛情込めて育てる育苗のポイントとは?


2012年06月16日(土) |  苗の大移動!

山田さん
「最初はビニルハウスの中を
 30℃くらいにして育てます」

森崎「真夏じゃないですか!」

山田さん
「そうです。そして芽を出させて
 20℃前後で育てていきます。
 太陽ができると30℃40℃すぐに上がるんで
 気を使いますね…

育苗作業は古くから“苗半作”と言われ、
 “育苗の良し悪しで
品質の5割は決まってしまう”

と言われるほど重要なのです。

森崎
「いよいよ田植えです。
 苗を水田に運びます。どんな想いですか」

山田さん
「格好つけると我が子を《大人になれよ》…
 みたいな感じです」

では苗を水田に運びます。
トラックの荷台にケースラックが設置され
そこに苗をセットしていきます。

あぐりっこもお手伝い!
おも~い苗を地面からはがして
トラックに積んでいきます。

ルリちゃん「重たい~けど楽しい!

タクヤ君
「う~ヨイッショ!」

最初は元気だったあぐりっこも
ヘトヘト気味です…

トラック一台分、ハウスの苗約1/4を
セットしました。

森崎「みんなスゴイ!頑張りましたね~」

アユちゃん
「すんごい手が疲れちゃって
 もう…も…持てないぐらい…足も…」

森崎「全身疲労だな」

森崎
「よ~し、みんなで頑張って
 田植えをするぞ~」

タクヤ君だけ「お~~~」

ほかの3人は声もでません…

河野
「言葉なく、チカラなく終わりましたよ!」

森崎
「タクヤのカラ元気一発で終わっちゃった!」


2012年06月16日(土) |  田植えスタート!ヌルヌルしてるぞ~

田植えを始める前にどうやって
水田ができるのか教えてもらいました。

山田さん
「まずは畑に肥料をまきます。
 そしてトラクターで耕します。
 耕してから水をひきます」

山田さん
「それから“水田ロータリー”で
 土をトロトロにします。
 そうして苗を植えやすくします。
 そして3~4日、土を落ち着かせてから
 水をひくと、今の状況です」

河野
「層としては水が上にあって
 トロトロの土の部分があって
 その下がゴロゴロなんですね」

トロットロの水田に田植えをするための
ガイドラインを引いていきます。

《田植え枠》のような機械を引っ張って
水田に苗を植えるための印をつけていきます。

チャレンジするのはタクヤ君。
いきなり泥に足をとられて手をつきましたが…

タクヤ君「メッチャ埋まる。けど気持ち良い!

タクヤ君の頑張りで田んぼに印ができました。

では早速、苗を植えていきます。

山田さん
「手に持てるだけ苗を持ってください。
 ここから植えるのは3本くらいです」

山田さん
「さっきやったコロコロで土が盛り上がった部分に
 苗を植えていきます。
 人差し指と中指でグッと差し込みます」

ではあぐりっこ人生初の手植えにチャレンジです!

 

森崎
「気をつけろよ。ズブズブッて行くぞ!」

恐る恐る水田に入るあぐりっこ達。

あぐりっこ「なんか気持ち悪い!」

とすでに4歩目で動けないルリちゃん!

河野「全然動けないじゃん!」
森崎「動けないでいるよ!」

なんとかみんなスタートラインに立てました。

森崎
「なるべくキレイに一列、植えてください。
 では田植えスタートです!
 がんばれ~」

スタートしましたが、なかなかコツがつかめず
前に進むことができません。

ルリちゃん「んん~~キツイ!」

1歩また1歩…
腰をぐっと曲げての作業。
しばらくあぐりっこ達だけの作業が続きます…。


2012年06月16日(土) |  ふっくりんこ蔵部とは?

佐々木
「道南のみなさんが愛する“ふっくりんこ”。
 実はある取り組みをやっております。
 それがコチラ【ふっくりんこ蔵部(くらぶ)】

森崎
「どういうクラブなんですか?」

山田さん
「みんな同じやり方で
 キチッとした物を出そうじゃないか
 ってコトからスタートしたクラブなんです」

ふっくりんこ蔵部とは、
JAと14の市と町の生産者、
約900人のメンバーが連携して
結成された組織で、
地産地消を合言葉に
美味しくて安全安心な米づくりを進めているのです。

佐々木
「なかでも山田さんはふっくりんこ蔵部の
 副部会長さんなんです」

森崎
「山田さん、偉い人だったんですね~」

平成16年に誕生したふっくりんこ蔵部。
定期的に会合を開き、
栽培技術の情報交換を行うなど、
すべての生産者が高品質なブランド米を
提供するために様々な活動を行っているのです。

 

様々な取り組みの中の1つが《土壌診断》

河野
「いろんな成分の分量が載っているんですか?」

山田さん
「そうです!個々の農家さんが自分の土壌が
 どういう状態なのか、キチンと頭に入れて
 肥料をまくんです

山田さん
「3年に1回ですけども
 全部の農家がやることになってます」

森崎「全戸?」

山田さん
「そうです!名前が売れるようになるには
 何十年もかかるので、道南ではぜひ
 この“ふっくりんこ”を大事にして
 美味しくみんなに食べてもらいたいと
 思ってます」

森崎
「高い志に守られている!」

じゃーん、もんすけです。
JA新はこだてでは「ふっくりんこ蔵部」と共に、
品質向上に向けて頑張っているんです。

JA新はこだて 伊藤慶晋さん
「JA新はこだてでは美味しくて安心安全な
 ふっくりんこを消費者に届けるため
 様々な取り組みを行っています。
 その1つが薬品を使わずに
 種もみを殺菌消毒する《温湯種子消毒》。
 そのシステムにより農薬の散布回数を
 削減しています。
 ふっくりんこ蔵部のマークは
 おいしさ・品質・安心安全の証です。
 JA新はこだてでは農業者・農業関連団体と
 協力して道南の広域にわたる生産者の
 稲作栽培技術の統一をはかり
 より高い栽培技術を広めていきます」

道南のこだわり、ふっくりんこ! 
美味しくて安全安心なお米ってうれしいよね!

約40分ほど田植えをしたあぐりっこ。
もうヘトヘトのはずです。

森崎
「みんな~お疲れさん。終了!
 戻ってきていいよ
佐々木・河野「お疲れさま~」

あぐりっこ「・・・(無視)」

すると-タクヤ君「もっとやる!」

随分「やりたい!」と粘ったのですが
戻ってきてもらうことに!
すると劇的な変化が!

森崎
「田んぼ歩くの上手になってる!」

河野
「ちょっと待って!忍者みたくなってる!」 

佐々木「ハハハ(もう大爆笑)」

森崎
なんでそんな早いの?なんでなんで?
 さっきまで歩けなかったんだよ!」

さあ丘に上がって感想を聞いてみましょう。

最初は全く動けなかったルリちゃん
「最初はキツかったけど
 コツをつかめばどんどん
 早くできたから…(ハア)楽しかった!

アユちゃん
「ヌメヌメして気持ち悪かったけど
 慣れてきて楽しくなってきて…
 もっとやりたかった!」

森崎
「そうか~みんなふっくりんこ蔵部だよね

森崎
「今回はみんな上手だなあ。
 真っ直ぐに出来てるよ」

おおよそ40分ほどで1人2列ずつ
完成することができました。
しかしコレを機械でやるとどうなるのでしょう?


2012年06月16日(土) |  ふっくりんこをいただきま~す

さて田植え機の登場です!

あぐりっこ
「ヒエ~早い!」「えええ~~」

森崎
「一気に6列!ありえなくない??」

タクヤ君「考えられない…」

森崎
「どうどう?みんな?」

ハヤト君
「…なんも言えない!!」

森崎
「さあ田植えが終わりました。
 今度は稲刈りも体験しましょう!
 そしておいしいごはんを食べましょう。
 さあ、ふっくりんこの旗をさしましょう」

みんなでふっくりんこの旗をさして
本日の田植え終了です!

たくさんお手伝いをして
お腹がペコペコのあぐりっこに
厚沢部の特産品を使ったお料理を
ご用意してくれました!作って下さったのは
JA新はこだて厚沢部支店女性部の
佐藤美登子さんです。

※詳しい内容はレシピコーナーをご覧ください。

厚沢部町の甘納豆を使った「炊き込みご飯」や
黒豆と白豆を使った「豆腐の冷奴」などなど。

おいしくってみんなに笑顔いっぱい!

森崎
「どういう想いでふっくりんこを育ててますか?」

佐藤さん
「みんなに喜ばれて笑顔がこぼれるような
 美味しく出来上がることを、
 毎年祈りながら作ってます」

厚沢部町は「メークイン」発祥の地。
ご自慢のメークインをいただきました!
タクヤ君「甘い!」
森崎「水分量がスゴイ!」

とココに現われたのが
厚沢部町イメージキャラ
「おらいもファミリー」!

厚沢部の美味しいおイモをPRすべく
各地を飛び回っていますよ。
もし見かけたら声をかけてくださいね~!

こんにちは週刊あぐりニュースです。

今日はJAグループ北海道と
北海道フットボールクラブが取り組んでいる
食育活動についての話題です。

これはホクレンくるるの杜で行われた
コンサ・ド・ファームでの農業体験の様子です。
コンサ・ド・ファームはJAグループ北海道と、
北海道フットボールクラブが平成19年度から
取り組んでいる「食育活動」の一つ。
身体を作る食材の生産を自ら体験することで
「食と農」について共に考えるということを
目的に行われています。
今年はJ1での活躍を期待し、
馬鈴薯やスイートコーンなどの種植えを
体験しました。慣れない作業に苦労した様子。

MF前貴之選手
「農業をやっている人達に感謝の思いをもって
 いっぱい食べて、もっとい大きくなりたいです」

DF櫛引一紀選手
「去年も美味しいジャガイモなどが
 収穫できたので今年も楽しみです」

石崎信弘監督
「野菜もそうだと思うですけど
 うちのチームも秋にいい収穫が
 できればいいと思います!」
 
さらに地元で採れる野菜や
その地域のことを考えるイベント、
「みんなの良い食JA親善大使」も行われました。
全道十か所で開催されたこのイベントは、
各地域を選手が訪問し
「食べることの大切さ」についてのトークショーや
持ち寄ったお弁当で「地産地消」について考えたり、
地域農業についてのクイズがあったりと、
内容盛りだくさん!大盛況だったという事です。

そんなコンサドーレ札幌は6月23日に
札幌ドームでガンバ大阪と対戦します。
この試合はコンサドーレ札幌と
JAグループ北海道がオフィシャルパートナーの
権益として開催される
サンクスマッチとなっています。
当日はドーム内のお楽しみブースなど
イベントが盛りだくさん。
6月23日はコンサドーレを応援して、
盛り上がっちゃいましょう!

実はコンサ・土・ファームは
あぐりファームのすぐそば!
今年こそ一緒に収穫体験したいです♪
以上、週刊あぐりNEWSでした。




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