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2017年02月11日(土) | ♯418 オホーツククリーンミートで豚肉加工品製造を学ぶ編
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2017年02月11日(土) |  ♯418 オホーツククリーンミートで豚肉加工品製造を学ぶ編

お歳暮の代名詞とも言える、
ハム、ベーコン、ソーセージなどの
豚肉加工品。

そのまま食べるのはもちろん、
料理に添えて簡単な調理で味わうなど、
おいしさと手軽さが魅力の食品ですが、
その活用方法が意外と思いつかない…
そんな人も多いのでは!?

しかし、こだわりの製法で作られる豚肉加工品は、
料理をさらにおいしくする、
究極の旨味食材
なんです!

今回のあぐり王国NEXTは、
昔ながらの製法で地産地消に取り組む、
豚肉の加工品作りに注目しました!

憧れ
「オホーツクエリアの興部町にやってきました」

森崎「うーん寒いねえ~ピリッとくるね」

憧れ
「今日は興部町で製造されている
 ハムやベーコンなどの加工品を学びます」

森崎「いいね~加工品!」

憧れ
「いつもハムやベーコンを食べて調理もしてる
 あぐりっこ親子をお呼びしています!」

今回は、あぐりっこが親子で参加!
加納万愛(マナ)ちゃん、美香(ミカ)さん。
小田嶋美優(ミユ)ちゃん、智子(トモコ)さんです。

森崎
「まずハム・ベーコンって何の肉か知ってる?」

マナ「牛肉!」

ミユ「分からない!」

森崎「お母さん方はどうでしょう?」

智子さん・美香さん「豚肉かな?」

森崎
さすがお母さん!豚肉です。
 北海道は豚肉の消費が多いし
 牛の代用品として豚肉を使ったりしますね。
 すき焼きとかも北海道ではね
 豚肉でするって言ったら
 本州の人ビックリしますよね」

憧れ「えっ!?」

森崎「ほらビックリしてる!」

あはははは

憧れ「すき焼きは牛なんじゃないんですか??」

古くから、豚肉を食べる文化を持つ北海道は、
一世帯当たりの豚肉年間購入量が
全国平均を上回ります。

また豚の飼育頭数が全国4位と
豚肉の生産が盛んな土地なのです。

森崎
「ハムやベーコンやソーセージ。
 それだけ単品で完成されてるものって感じ」

美香さん
「ハムは比較的、生で食べる事が多いけど
 ベーコンは何かかにか炒めることが多い」

智子さん「サラダとかに使いますよね」

森崎
「その豚肉の加工品が興部町で作られてる!」

憧れ
「オホーツクエリアの豚肉を使って
 昔ながらの製法で作る工場に行きます。
 しかも全国からの注文が殺到するほど人気!」

マナ「すごーい」


2017年02月11日(土) |  豚肉加工を学んでいこう♪
一行が向かったのは、
“おこっぺハム”のブランドで、14種類にも及ぶ
オホーツク産豚肉を中心とする加工品を
製造する「オホーツククリーンミート」。
詳しいお話を担当者の岡崎拓也さんに
教えていただきます。

森崎
「昔ながらの製法を聞く前に…
 ハムやベーコンが
 どうやって作られるか知ってる?」

ミユ「わからない」

森崎
「昔ながらの製法も何も今の製法も
 分からないよね」

岡崎さん
「今、工場内で製造していますので
 一緒に見ていきましょう」

森崎
「今は何を作っているのでしょう?」

岡崎さん
「今はベーコンを作っています!」

あぐり親子「おおおお~~♪」

憧れ「一気にテンション上がりましたね」

美香さん
「ホテルのバイキングとかでも
 必ずベーコンをとって一番に食べます。
 でも…
美香さん
「むかしむかし…
 ホテルのバイキングで
 厚切りベーコンを食べて
 ちょっとのどに詰まったことがあって…」

森崎「何の話だ!」

あぐり一行、大爆笑♪
色んな意味で楽しいロケになりそうな予感♪

ということで、衛生服に着替えた一行は、
今まさに加工品の製造が行われている
工場の中へ-

岡崎さん
「ここは包装室です。今はちょうど
 ウインナーソーセージの袋詰めです」

岡崎さん
「真空作業をして、真空になったら
 金属探知機→エックス線→ウェイトチェッカー
 これを全部通して規格品だけ流れます」

憧れ
「ちなみに1日にどれくらい製造してるんですか?」

岡崎さん
「代表的なものでハムベーコンで200kgくらい」

そのほか、ソーセージは1日およそ250kg。
ハム、ベーコン、ソーセージを合わせ、
年間およそ130トンもの加工品を出荷しています。

2017年02月11日(土) |  昔ながらの製法にこだわるベーコン作り

包装室を見学した一行は、
いよいよベーコンの製造が行われている場所へ-

「うわ~すごい!」
「すごーい」「大きい」

「ビックリ~」

なんと目の前に、肉がズラリ!

憧れ「塩を豚肉にすり込んでいますか?」

岡崎さん
「これが乾塩(かんえん)製法になります。
 肉に直接、塩をすりこむ製法になります」

森崎
「これが昔ながらの製法なんですね」

ベーコンの製造は、大きく4つの工程があり、
豚肉を塩で漬け込む塩漬(えんせき)、
そして熟成乾燥、燻製の流れで行います。

塩漬の工程で用いられる「乾塩製法」
塩で豚肉をコーティングして、
じっくり旨味を閉じ込めるという
昔ながらの作り方。

非常に手間暇がかかることから、
現代では豚肉を塩水に短期間漬け込んで仕上げる、
「湿塩(しつえん)製法」が一般的だそうです。

森崎
「乾塩製法の場合、熟成期間は?」

岡崎さん
「7日間以上です。湿塩製法だと2~3日」

憧れ「だいぶ短くなりますね」

森崎
「半分以下だね。
 しっかり長期間熟成している!
 手間と時間をかけているからうまい!」

ここで、塩漬作業をあぐりメンバーが体験!
豚肉全体に、適量の岩塩をすり込んでいきます。

岡崎さん
「これはオホーツク産の豚肉です」

智子さんが塩をすり込み、
ミユちゃんが豚肉をひっくり返そうとしますが
ミユ「重い!!ちょっと怖い」

岡崎さん「3kgぐらいありますね」

およそ3kgの豚バラ肉の表面や側面、
そして凹凸(おうとつ)部分など、
隅々までしっかり塩を擦り込んでいきます。
こちらの工場では、
多い時で1日170kgも行うんです!

マナ「せーのっ!」

ベシッ!!肉をひっくり返します。

森崎「どのくらいの重さ?」

マナ「赤ちゃん!」

さあマナちゃん、しっかり塩をすり込み
隣のテーブルに豚肉を移動させます。

マナ「よーし!YES」

なんか気合いが入ってますよ~♪

憧れ
「全部作業は手作業ですけど
 ベーコンだけじゃないですよね」

岡崎さん
「そうですね…一番大変なのは
 ロースハム充填(じゅうてん)です」

森崎「ハムの充填??」

ハムの製造工程は、ご覧の通り。
ベーコンと違い、
塩水に漬け込む塩漬方法となりますが、
最も大変と言われているのが、
塩漬した豚肉をラップと布で巻き、
紐で固く縛って整形するという
充填(じゅうてん)作業。

どんなものなのか、
岡崎さんに見せていただくことに-


2017年02月11日(土) |  ギューッ 機械以上のチカラで縛る?

一番大変な充填作業です。

ぐるぐると紐で肉を縛っていきます。

森崎「音、聞いて…」

ググッ…ググッ

森崎
「ぎゅうぎゅうぎゅう…
 こんなに絞っていくんだ…
 すごい力ですよ!!
 痛くないですか?」

岡崎さん
「手は痛いですね…。
 手が痛いので軍手を3枚重ねて行います」

あぐり一行「え~3枚!!」

この作業は3重にした軍手で行わなければ、
手のひらの皮が剥けてしまうほどの
力仕事なんです!

憧れ
「すごく固く縛ってますよ。
 まったくズレないですね」

森崎「これが充填!」

岡崎さん「そうです」

森崎「やってみようか?」

マナ「無理!無理だよ」

森崎
「やっぱりこれはみんなには無理だから
 代表して金井アナウンサーがやろう!!」

なんとなく…結果は見えますが(笑)
あぐりメンバーを代表して、
金井アナが挑戦してみることに!

憧れ「うっ!!うっ!」

縛る度に、なぜか唸り声が…

憧れ
「なんか…
 目が回ってきた!!」
森崎
「すっごい大変なんだね。ハムづくりって。
 みんなこんな風に作っているのかな?」
岡崎さん
「手で巻いているのは
 この工場だけだと思います」

岡崎さん
「機械で締めると、ゆるくてくっつかないので
 機械以上の力
 締めこまないといけない!」

憧れ
「機械より手作業の方が強いってことですか?」

岡崎さん「強いですね!」

オホーツククリーンミートのベーコンとハムは、
こうした昔ながらの手間暇をかけた製法によって、
手作りならではのおいしさが楽しめるのです。

2017年02月11日(土) |  あまりのベーコンの美味しさに…

豚肉に塩をすり込むベーコンの塩漬作業と、
塩漬を終えた豚肉を紐で縛って整形する、
ハムの充填(じゅうてん)作業を体験し、
4時間ほど燻製をかけた、
完成間近のベーコンを見学させていただくことに!

森崎「香りが…」

あぐり一行
「キャー」「うわ~」「大好き♪」

岡崎さん
「これでベーコンの燻煙(くんえん)
 行っています」

森崎「開けていいの?」

岡崎さん「どうぞ」

森崎「せーのっ!オープン!」

あぐり一行
「うわ~」「きゃああー」
「すごーい」

憧れ「すごく良い香り!!」

森崎
「すごい…気持ちいい~!
 燻すというか、ファイヤーですね」

岡崎さん
「そうですね。下から直接火を焚いて
 炙っていくやり方です」

桜のチップの香ばしい香りに包まれたベーコン…
今回は特別に
出来立てを試食させていただけることに!

森崎「きれいだあ~」

マナ「きやああ」

ミユ「いい香りする~」

もうみんな大興奮なんです(笑)

だって脂が滴っております…

森崎
「ビューティフル!いただきます♪
 うーん!なまらうまい!」

あまりの美味しさにみんな大感激!

美香さん
「すごい…すごい!
(美味しすぎて、なぜか怒っている)」

美香さん
味が濃いですね~!!
 こんな味、食べたことないですね」

智子さん
「うま味が口の中に充満しますね!」

森崎
「ちゃんと理由がありますね。
 時間と手間をしっかり、かけている。
 素材のうま味を出す調理法をしている!」

じゃじゃん、もんすけです!
旨味が凝縮された豚肉の加工品。
そのルーツと原料にどうして豚肉が使われるのか
専門家の先生に聞いてみたよ。

北海道大学応用食品科学研究室
若松潤一准教授
「肉はとても腐りやすい食べ物なので
 保存する技術が必要になってきます。
 ハムやソーセージなどは塩漬けをして
 腐らないようにしたのが
 食肉製品の始まりと言われています。
 冷たいまま食べる時に
 脂が味に非常に重要です。
 豚肉の脂は口の中の温度と近いので
 食べた時にスーッと溶けて
 おいしさを感じると言われています」

そのほか、豚は出産頭数が多くて
飼育期間も短い!という生産性の高さも、
加工品に向いている理由なんだって!


2017年02月11日(土) |  ドイツの家庭料理でいただきます♪

森崎
「この地域の豚がいいんですか?」

岡崎さん
「そうですね!品質も安定しています」

岡崎さん
「食べてもらって分かると思うんですが
 食べた時にジューシーさというか
 脂肪のおいしさとあま味を感じると思います」

森崎「北海道内のみの販売ですか?」

岡崎さん
「日本全国で販売しています」

森崎「全国からの人気がすごいんでしょ?」

岡崎さん「おかげさまで!」

憧れ
「食べた~い。
 いくつ今日買われますか?」

美香さん
「どうしようかな?
 値段も高いですよね…
 でも値段には変えられないですよ!
 ここのは!」

森崎
「えっなに?一人漫談???」

【おこっぺハム】
ホームページ http://okoppeham.jp/

さてここからは、ハムやソーセージの本場、
ドイツで親しまれている家庭料理を作ります!
教えていただく先生は、札幌を拠点に、
道産食材の魅力を独自のスタイルで発信している、
ドイツ出身のフードプロデューサー、
マーカスボスさん。
定期的に主催する札幌の野菜市場メイマルシェや、
食材を活かしたオリジナリティ溢れるレシピ本など、
食に関する様々な取り組みが、
全国から注目を集めています。

マーカスさん
「今回紹介する料理はとてもシンプルです!
 家庭料理で人気があるハムとベーコンを使って
 2品を作りますよ」

詳しい作り方はレシピコーナーをご覧ください!
本当に簡単ですよ~♪

ではいただきま~す♪
ロースハムとザウワークラウトの煮込みは?

ミユ「おいしい~」

智子さん
「ザウワークラウトの味が強くて
 爽やかな感じがしますね」

森崎
「これはうまいわ。
 ハムはしっかりとした歯ごたえがあって
 その上にザウワークラウトが
 ホロホロとほどけるけど
 口の中では一体感があるね」

続いて芽キャベツとベーコンのソテー。

マナ「ん!ん~ふ~(美味しい)」

美香さん
「芽キャベツがすごい柔らかい」

憧れ
「おいしい!ベーコンの味が染みてますね。
 芽キャベツの芯を十字に切ることで
 やわらかく味も染み込むんですか?」

マーカスさん
「柔らかくなるからソースも染み込んで
 味がとても良くなると思います」

森崎
「今の北海道の豚肉加工技術はどうですか?」

マーカスさん
「本当にすごいと思います!
 味は本場ドイツに似ています。
 あともう少し種類が増えるととても嬉しい」

憧れ「何種類くらいあるんですか?」

マーカスさん
「スーパーには必ず100種類ある!!」

あぐり一行「えええええ」

美香さん
「そんなにあっても
 食べきれないですよね!」

森崎
「別に…全種類
食べなくても良いですから。
 好きなのを選べば…(笑)」

本当においしいベーコン・ハムでした!
ちょっと手を加えると
また美味しさが深まりましたよ。
ぜひご家庭でもお試しくださいね。

みなさん、こんにちは。
今日は「くるるの杜の雪まつり」のお知らせだよ!

毎年開催されている
「くるるの杜の雪まつり」では、
大きな雪の滑り台や雪中宝探し、
そして雪だるま作りも体験できたり、
イチゴを収穫してデザートを作る調理加工体験や、
オリジナルのスイーツ販売もあるよ。
調理加工体験は事前の予約が必要だから
忘れないでね!

今月25日(土)と26日(日)は、
くるるの杜に行ってみてね!

以上「もんすけの週刊あぐりニュース」でした。

【くるるの杜の雪まつり】
期間:2月25日(土)・26日(日)
場所:くるるの杜 
   北広島市大曲377-1
問い合わせ:011-377-8700

2月4日のクイズ
「斎藤先生が体験したホームステイの
 名前は何だったかな?」

正解は「農村ホームステイ」でした!




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