広瀬さん 「伊達冬野菜モリモリダイナミック鍋です…」
河野「なんて覚えずらい名前〜っ!」
森崎「略して伊達鍋がね…」
河野「略し過ぎ!」
<材料 5人分> ほうれん草 2袋、白菜 3枚、 長ネギ 1本、大根20cm、豆腐 1.5丁 豚バラ肉 300g 、ニンジン15cm、 水500ml、酒100ml
【タレ】 ぽん酢、ごまだれ、ネギ、しょうが適量
<作り方> 1)ほうれん草1株を半分に切る。 大根、ニンジンをピーラーでそぎ切り、 白菜を長さ5cm幅4cm位に切る。 長ねぎを薄く斜め切り、バラ肉を5cm程度、 豆腐は半分に切り食べやすい厚さに切る
2)土鍋に水と酒を入れて煮立てる。 3)大根、人参、白菜、長ねぎを加え煮る 4)バラ肉を加えて煮る。 5)ほうれん草を加えて軽く煮えたら ぽん酢やごまだれにネギ・しょうが等の 薬味を加えて食べる。
森崎「う〜ん…」
河野「ブタとホウレン草がガッチリと…」
森崎「マッチ!」
ミノリ 「すごいホウレン草と豚肉がマッチしてて 美味しい!」
佐々木 「ホウレン草の歯ごたえがいいですね」
『ほうれん草のわさび和え 4人分』
<材料> ほうれん草 200g、焼ちくわ 2本 そばつゆ 適量、わさび 少々
『ほうれん草のラーマヨ和え 4人分』
<材料> ほうれん草 200g 【タレ】 ぎょうざのタレ、ラー油、マヨネーズ いりごま…各適量 <作り方> 1)ほうれん草を茹でて3等分程度に切る 2)切ったほうれん草にぎょうざのたれを 一回し程度加える 3)そこへラー油適量(3〜5滴程度)、 最後にマヨネーズ適量を加える 4)いりごまをふりかけて出来上がり ※辛いものが苦手な場合など ラー油はお好みで加減してください。
『みずなの漬けもん』 <材料> みずな 300g、塩 大さじ1/2 砂糖 大さじ1/2、酢 大さじ1/2 だしの素 少々 <作り方> 1)みずなを洗って5㎜位に細かく刻む (京都では細かく刻みます)。 2)ジッパー付のポリ袋に調味料と 刻んだみずなを入れ軽く揉み 袋の空気を抜いて冷蔵庫へ。 3)1日〜2日位で食べられます。
※ごはんに混ぜて菜飯に! おにぎりやちらしずしに混ぜたり… お茶漬けでもおいしく食べられます。
※このレシピ新規就農で京都から伊達に 来られた女性部員の方のレシピです。 京都ではみずなの漬物を よく食べるそうですよ。
それでは粘りが強〜い夕張産の長イモを使って 生産者でJA夕張市女性部の小林逸美さんに 簡単!絶品料理を教えてもらいましょう♪
まずは『長イモとろろ焼き』です。
<材料 3〜4人分> 長いも…500g〜600gくらい(1本分) 長ネギ…1/4くらい かつお節…少々 だししょう油(またはめんつゆ)…少々、 油…大さじ1くらい 卵…お好みで!
※トッピングで卵やチーズ・ネギなど!
アキヒロ 「表はザラザラしていて 中身はニュルニュルしている」
皮がむけたらすりおろします。
小林さん「やったことある?」
キリマ 「ない!なんか手が疲れる。けど楽しい
いよいよクッキングスタート♪ 2)フライパンにすりおろした長いもを入れる。 中火でこんがり焼く。 ※フライ返しでひっくりやすい大きさ(量)に するのがポイントです!
3)ひっくり返して同じくこんがり焼きます。
キリマ「うわ〜美味しそう!」 藤尾「はんぺんみたい」 ※少し油が多いほうが失敗しないかも…
4)表面の真ん中にすこし窪みをつけて 生卵をおとします。
キリマ 「食感とかハンパないと思う♪」
森崎「これはビックリだな」
5)フタをしてお好みの卵の固さまで火を通す。 6)焼けたら皿にとり、かつお節、 細かく切ったネギをかけてダシしょう油で 食べる。是非、黄身をからめて食べて!
ではいただきま〜す!
アキヒロ 「パリパリしてる食感と モチモチした食感があって すごく美味しい!」
佐々木「新食感ですよ!これは!」
藤尾「粘りとフワフワがすごい」
森崎「こんなものがあったなんて」
佐々木 「すごくシンプルで簡単なのに 初めて出会った食感なんですけども!」
キリマ 「家に帰ったら今日の夕ご飯もこれが良い!」
森崎 「我が家のとろろ消費量が上がりそう…」
『長イモステーキ 3人前くらい』
<材料> 長いも…500g〜600g、油…大さじ1、 しょう油…大さじ1〜2(お好み) バター…お好み、塩コショウ…少々
酢…小さじ1、水…1リットル
<作り方> 1)長いもを洗って首の方を残して 縦半分(太いものは三等分くらい)に切る。
ここでワンポイント! 調理をしにくくする長いものヌルヌル。 実は酢水で洗うと取り覗けますよ
皮をむいて1リットルの水に 酢を小さじ1入れてヌメリを落とす。 さらに水で洗い流して、 キッチンペーパーでよく水気を拭く! これだけですよ。味に変化はなし! では料理に戻りましょう。
2)フライパンに油を入れて中火に熱し、 長いもに塩コショーをふってフタをし、 片面を5分位焼きます。 裏返してまた5分位焼きます。 焼けたらフタを取ってやや強火で バター・しょう油を入れ、 フライパンを揺らしながら両面を 味付て完成です!
キリマ 「さっきのバターがしょう油とまじって ブワア〜〜って!」
蓋をして蒸し焼きにしただけ! 長いもステーキの完成です!
大好評のとろとろ焼きでしたが、 続いては縦に切っただけの長イモを バターとしょう油で焼いたステーキ!
キリマ 「ホクホクしてあったかい!」
アキヒロ 「香ばしくてサツマイモみたいに ホクホクしている!」
最後はやっぱりとろろご飯!
森崎 「これだよっ!ご飯にまとってる!ウマイ! 粘りがすごい。この粘りのおかげで 成形しやすいし味わいも豊か!」
ネバネバやもちもち、 そしてほっくほくなど、 調理によって全く違う食感になる‘長イモ’。 是非ご家庭でもお試しください!
今日一日、夕張で長イモをお勉強してきて どう思ったかな?
アキヒロ 「夕張はメロンが印象的だったんだけど 長イモのいろいろな食べ方が学べて とても勉強になって成長したと思いました」
森崎 「今まで食べてきたものが こんなに姿を変えて美味しくなるんだ。 しかもこんなに単純なことだったんだって 知れた日! オレ今日を長イモ記念日にします! 今日がそのときだ」
リーダーもあぐりっこも大興奮した 夕張の長イモ! みなさんもぜひ食べてみてね♪
漬け物名人の大川さんに、 漬け物の作り方を教えていただきます。
まずは『白菜のニシン漬け』です。
<材料> にしん(身欠きにしん)…13本、 塩(身欠きにしん用)…身欠きにしんの重さの3% 塩…漬ける全体の重さの3%(全体重さg×0.03)
白菜…5kg(約2個)、ニンジン…1本 生姜 5個(お好みで)、唐辛子…3本 甘酒(麹から作った甘酒)500g (甘酒がない場合…こうじ250g )
※甘酒の作り方は後半にのってます。 【事前準備】 1)身欠きにしんは一昼夜、米のとぎ汁につけ ウロコを取る。 2)その後、一晩(10時間程度)3%の塩で漬ける。
ここでポイントが手作りの甘酒です。
森崎「甘酒?」
大川さん「こうじの代わりに!」
森崎「甘酒作ったの?」
大川さん「はい!」
森崎 「もうじを甘酒に代えたら何が違うの?」
大川さん 「すぐ出来て甘みが違う! 3日から1週間以内で食べられる!」
森崎 「(漬ける)期間が半減しましたね」
3)上記の工程を繰り返し、重ねて漬けていく。
※名人大川さんは均等に漬かるように 少量ずつ漬けていきます。 ※食材を入れてはかき混ぜる… という作業を繰り返す!
4)その上に押し蓋と漬けた重量に対して およそ2倍の重石を乗せます。
※水が上がったら半分の重石にする。
大川さん特製のニシン漬け!
暖かいうちに漬けると酸っぱくなりやすい。 雪がちらつく頃が良いかも…とのことですよ。
大川さんお手製の甘酒の作り方。
『甘酒』
<材料> ごはん…250g、水…250g、こうじ…300g
お次は『たくあん』
<材料 2人分> 大根…6kg(干した状態で葉付きのもの約12本) 中ザラ糖…360g、米ぬか…900g、塩…180g ウコン…少々、唐辛子…少々
寒こうじ … 300g (寒こうじを入れない場合…塩240g)
※寒こうじの作り方は後半にのせてます。
【事前準備】 大根は10日間くらい干す。
さてここで大川さんポイントが…
河野「これは何ですか?」
大川さん「寒(かん)こうじです」
河野「カンコウジ??」
大川さん 「1月〜2月の寒(かん)の間に作っておく こうじのこと!ご飯とこうじと塩と砂糖! これがポイントです」
後半に寒こうじの作り方をのせています。
寒こうじがない場合は、 塩の分量を増やして作ることもできますよ。
寒こうじ有る場合→塩180g 寒こうじ無い場合→塩240g
3)大根と混ぜぬかを重ねてすき間なく押す。
※大根は少々の塩水で濡らすと、 大根とぬかがよりよく絡む。
河野「なぜ隙間なく大根を詰めるの?」
大川さん 「きちんと詰めないと 大根のツユの上がり方が遅くなる!」
河野 「隙間があると大根の水分が出るのが 遅くなるんだ〜」
※大根はすき間ができるだけできないように 押し込むようにして樽に入れる。
【寒こうじの作り方】 <材料> 白米…5合、塩…600g こうじ…800g、中ザラ糖…500g
<作り方> 1)ご飯を炊き、人肌くらいに冷ます。 2)ビニール袋に材料を全部入れる。 3)1日1〜2回ほど、3日間かき混ぜる。 ポイント ・1月ごろの寒の間に作ることで 悪くなりにくくなる。 ・物置などで発泡スチロールなどに 入れて置いておく。 ・白米と発芽玄米をハーフ&ハーフでも。
5)しっかりと袋の空気を抜く。 6)均一に漬かるよう時々ひっくり返しつつ、 涼しい部屋で一晩置いたら食べられる。
ポイント ・生の大根でも良いが2〜3日干した 大根のほうが水が出ない。 ・酢が入っているため長持ちする。 (酢が苦手の場合は少なくする。) ・保存は冷蔵庫へ。