トップパティシエの高木康裕シェフに、 比布町産イチゴ「赤い妖精」を使って、 お手軽絶品スイーツを作っていただきます!
【イチゴのクレープシュゼット】
<クレープ生地材料 約12枚(15cm)> ビート糖 40g、 卵 130g、 薄力粉 80g、 コンスターチ 10g、 生クリーム40% 80g、 牛乳 80cc、 バニラエッセンス 2g サラダ油 12g
<イチゴのコンポート材料> イチゴ 500g ビート糖 150〜200g
<カスタードクリーム材料> 牛乳 250g 卵黄 60g ビート糖 60g 薄力粉 15g バター 10g
<シャンティー材料> 生クリーム 200g ビート糖 25g
<作り方> 1)生地を作ります。 まず卵をしっかりかき混ぜ 小麦粉や砂糖、そして生クリームや牛乳など 生地の材料全てをボールに入れ、混ぜる。 全体がよく混ざったら、クレープ生地の完成。
2)カスタードを作ります。 カスタードの材料すべてを混ぜ合わせる。
3)生地を焼いていきましょう。 お玉の1/3程度に生地をとります。
4)フライパンにまわし入れる。 高木シェフ 「(薄く)広げたら火にかけます!」
6)イチゴの果肉だけをフライパンに入れ ビート糖を加えて煮込みます。
高木シェフ 「果汁は非常に甘いんですが 果肉は酸味が強いので。」
7)コンポートができたら、 イチゴの果汁をフライパンにひき、 クレープ生地に絡めながら 加熱して形を整えます。
8)最後に、コンポートを加えて、 軽く煮込んだら完成です!
お皿によそってアイスを乗せてます。
高木シェフ 「冷たいアイスと温かいクレープを 一緒に食べてみてください」
ではいただきます。
ひと口食べた那須さん「まいう〜♪」
森崎「意外なこといいますね」
那須さん 「やっぱりうちのイチゴはうまい!」
森崎「最高だよ!!」
森崎 「イチゴの酸味がシッカリ残ってます。 この酸味があま味を引き立てている。 いやおいしい〜」
憧れ 「甘い!すごくイチゴ甘くなっています。 もっちりしていて美味しい!!」
【イチゴのミルフィーユ】 市販のプリンやバターなどを混ぜて作った カスタード風のクリームとイチゴを カラメルソースで香ばしく焼いたクラッカーで 挟んだ「お手軽!イチゴのミルフィーユ」。 <カスタード風クリームの配合> クリームチーズ 40g レモン 半分 バター 80g ビート糖 10g プリン 50g
クラッカー 適量 砂糖&水 適量 イチゴ 適量
ではいただきま〜す。
高木シェフ 「クラッカーだと分からないと思いますよ」
森崎 「うんミルフィーユです♪ とにかくこの赤い妖精素晴らしい!」
高木シェフ 「イチゴはね…甘いだけじゃないんだよ」
甘いイチゴが大好きな憧れ 「はい♪そうですね! このクラッカーのあま味と合うとバッチリ! 酸味の理由が分かった気がします」
森崎 「甘いだけのイチゴだとアクセントが弱い。 加工向けのイチゴだよね」
那須さん 「おいしい!また全然違う味で。 お菓子にするとイチゴが生き生きしてますね」
今回のことを振り返って—
高木シェフ 「今回勉強にもなりましたし 赤い妖精に出会えたことが 僕の中で絶対的に使いたいなと 自分の心を揺れ動かされました! 人生の中でこんな経験ができるのって 本当に少ないと思うんですよ。 生産地に来て本当に貴重な経験を させていただいて嬉しいです! めちゃくちゃ良かった!」
最後にスムージーも作ってくれました。
≪ひんやりイチゴのスムージー≫
<材料> イチゴ(冷凍する)2パック ビート糖 200g ヨーグルト 100g 野菜 適量(入れても入れなくてもOK) バナナ 1本 牛乳 100cc
<作り方> 材料すべてをミキサーにかけて、 固形物がなくなったら完成。
元シェフの能登貴紀さんに 生産者ならではのパプリカ料理を 教えて頂きましたよ。
【パプリカとにんにくのアヒージョ風】
<材料 4人分> パプリカ(赤・黄)各 2個、 にんにく 2個、 ブロッコリー 1個 ナス 2本 ピュアオリーブオイル 適量 アンチョビー 少々 シェリーヴィネガー 少々 塩 少々
※今回は材料のニンニクやブロッコリーなどは 全て能登さんが生産しているものを使いました
能登さん 「あとはフタをして火にかけるだけです!」
アイサ「早い!」
森崎「簡単!」
あっという間に下ごしらえが終了。 このまま中火にかけて、10分もすると…
「うわ〜おいしそう」 「色がキレイ!鮮やか!」
4)10分中火にかけた後、野菜を一度裏返す。 5)火が通ったら野菜を皿に取り分ける。 残ったオイルにアンチョビ・ビネガーを加え 味を整え、野菜にかけて完成です!
シュンセイ 「すごい美味しい!」
森崎 「シュンセイもうパプリカ嫌いじゃないね」 憧れ「むしろパプリカは?」
シュンセイ「好き!」
森崎「うわおっ!すごいですね」
【パプリカのガスパチョ風冷製パスタ】
<材料 4人分> ≪ガスパチョ材料≫ パプリカ(大) 1個 にんにく 1個、 トマトジュース 適量 赤ワインヴィネガー 少々 ケッパー 少々 ピュアオリーブオイル 少々
≪トマトのマリネ添えバジル風味≫ ミニトマト 少々 バジル 少々 塩 少々 グリーンオリーブ 少々 レモン汁 少々
パスタ 適量 EVオリーブオイル 少々 パルメザンチーズ 少々
<作り方> 1)パプリカは半分に切り、種を取り除き、 ラップでくるみ、レンジで柔らかくなるまで 火を入れる。
2)フライパンにオリーブオイル・にんにくを入れ、 香りをだす。
6)パスタは柔らかめにゆで、水で冷やしておく。
7)ミニトマトは半分に切り、塩、オリーブオイル、 レモン汁、バジルを混ぜマリネする。
8)パスタに冷やしたソースをからめ、 皿に盛り、上にトマトマリネをのせる。
9)仕上げにエキストラヴァージンオリーブオイル、 パルメザンチーズをかける。
ではいただきま〜す♪
アイサ 「うーん。おいしい!」
パプリカが苦手なシュンセイ君…克服できるか?
シュンセイ 「うーーーん!すごい●△×□…」
森崎「わからない(笑)」
シュンセイ 「麺とソースの味がすごく合っていて 酸味もそうなんだけど 甘さが目立っておいしい!」
森崎「甘さ良いんだ!」
シュンセイ君、克服できたね♪
三笠のキュウリを使ったお料理を いただきましょう!
教えてくれたのは三笠高校食物調理科の 斎田雄司先生。 そしてアシスタントに食物調理科2年の 伴野賢伸くんと川合琉世くんです。
まずは授業でも作るという「酢の物」。 オーシャンと黒さんごを使って、 生徒2人に調理していただきます。
【蛇腹キュウリとかにかまの酢の物】
<材料 5人分> キュウリ 2本、かにかま 1パック、
三杯酢の分量(基本の分量) ・だし汁 200cc ・米酢 100cc ・砂糖 大さじ2〜3(お好みで) ・薄口醤油 大さじ1 ・塩 小さじ1/2
森崎「全道に放送されているけど…」
憧れ「プレッシャー与えないでください!」
<作り方> 1)キュウリを洗ってまな板にのせ、 やや多めの塩をまぶし、手のひらを使って まな板の上で転がすようにして、 表面のいぼをとる。(板ずり)
2)熱湯にサッと通して氷水にとり 鮮やかな色を出す。(色だし)
さてここでキュウリを切ってもらいますが…
森崎 「伴野君。切れてないよ!」
伴野君 「これからのお楽しみということで…」
<作り方〜続き> 3)蛇腹になるよう包丁を入れ2%の塩水に 昆布(1Lに3gの昆布)を入れ30分漬ける。 しんなりしたら、水気を取り一口大に切る。
4)かにかまは手でほぐしておく。
5)三杯酢を作る。酢以外の調味料を合わせ沸騰。 酢を入れて冷ます。
6)すべての材料を混ぜ三杯酢で和え、器に盛る。
高校生2人がつくった 「オーシャンと黒さんごの酢の物」は?
森崎 「オーシャンのシャキシャキ感が好きか 黒さんごの柔らかさが好きか? どっちも美味しいキュウリだし それぞれの品種特性が活かされている!」
こちらは黒さんごを使いましたよ♪
【キュウリとトマトのたまご炒め】
<材料 5人分> キュウリ 2本(200g)、ミニトマト 10個(150g) ベーコン 50g、卵 3個、 白ネギ 1/5本(20g)、生姜 5g、
オイスターソース大さじ2、 濃い口醤油 大さじ1、 砂糖 小さじ1と1/2、 酢 大さじ1と1/2 コショウ 小さじ1、 旨味調味料 小さじ1/2 酒 大さじ1と1/2 水溶き片栗粉 大さじ1
2)調味料を合わしておく。
3)卵をときほぐす。
4)鍋に油をたっぷり入れキュウリを10秒程、 さっと揚げ油を切る。
斎田先生 「だいたい10秒くらいです。 色ツヤがよくなります。 中は温まる程度ですね」
5)サラダ油を熱し卵をふんわりと炒めて取り出す。 6)生姜、白ネギを炒めた後、 ベーコンを炒める。 トマトと④⑤の材料を入れ炒め、 合わせた調味料を入れ、 すぐさまさっと混ぜ合わせる。
さてお味は?
もぐもぐ…んんん??
自分でキュウリ料理を作った事がある 上原さんは…
上原さん 「自分でつくった時にはシャキシャキ感が 残せずベシャベシャになった。 このシャキシャキ感が残っていて美味しい」
最後のチャーハンには、 シャキシャキ食感のキュウリ「オーシャン」を 使います。
【キュウリととうもろこしの炒飯】
<材料 1人分> 白ご飯 200g、卵 1個、 白ネギ 15g、 とうもろこし 15g、 キュウリ 35g、
塩 適量、オイスターソース 大さじ1/2、 うま味調味料・コショウ 少々 濃口醤油
<作り方> 1)ご飯を少しかために炊いておく。
2)白ネギをみじん切りにする。 とうもろこしは塩湯がきして粒をはずす。 キュウリは1cm角に角切りにする。
3)卵を溶きほぐす。 炒飯の材料をすべて近くに用意する
【ローストチキン&レモンハーブソー】
<材料 8人分> 鶏モモ肉 8枚、 下味(塩・胡椒 少々、オリーブオイル 大1)
<レモンハーブソース> とかしバター 80g 塩・胡椒・ガーリックパウダー 少々 レモン汁 大3 レモンの皮すりおろし 少々 タイムの葉 1 枝分 チャイブ 8 本 レモンバームの葉 2〜3 枚 <作り方> 1)鶏モモ肉は筋と脂を取り厚さが均等になるように 切り目を入れて、皮目に穴をあけます。 オリーブオイル、塩・胡椒・ガーリックで 下味を漬けておきます。
ここでハーブの調理方法!
大澄さん 「まずはタイムの使い方です。指でしごきます」
パラパラとタイムが枝から離れますよ。
大澄さん 「レモンバームはクルクル巻いたら 包丁で切っていきますよ。 チャイブも切ってください。 そして全部まぜま〜す。まぜまぜまぜ…」
4)しっかりグリルしていただきます。
※焼く前に肉を室温にもどし 皮から焼くと美味しく焼けます。 火が通りにくいときは、蓋やアルミで包み、 最後にもう一度皮を焼きます。
ではいただきま〜す! レモンハーブソースのチキンも、 塩コショーのみのチキンと食べ比べてみますが…
森崎 「皮とか脂身とかがすごい美味しくなってる! 皮がうまい!」
【ブーケガルニカレー】
<材料 8人分> ご飯 8膳分、 オリーブオイル 大1、玉ねぎ 2個 豚ひれ肉 600g、じゃがいも 6個 ニンジン 1本、さやいんげん 8本 市販のカレールー…それぞれの分量に合わせて 水…それぞれの分量に合わせて下さい ブーケガル二 1 束 (タイム・ローズマリー・セージ・ イタリアンパセリ・ローリエ・ラビッジなど)
<作り方> 1)まずはブーケガルニを作りましょう。
大澄さん 「ブーケ(=束)、ガルニ(=ハーブ)のこと。 香草の束を作りたいと思います。 ブーケガルニはどれか1つ入れすぎ!は おススメしません。 その香りだけ強くなっちゃいます。 色んな香りを少しずつ入れることによって 香りがまとまるんですよ!」
<作り方> 2)野菜と肉は食べやすい大きさに切り、 厚手の鍋にオイルをひいて 玉ねぎをじっくり炒める。
3)肉とさやいんげん以外の野菜も軽く炒め 水を加え、沸騰したら弱火にし ブーケガル二を入れて煮込む。
4)ルーを加え更に煮込み、 さやいんげんを余熱で温め、 皿に盛ったご飯に合わせていただきます 。
大澄さん 「香り成分が水じゃなくて 温まったところに出てくるので 沸騰してから入れるのがポイントです!」
憧れ 「キリマはカレーが大好きなんですって!」
普通のカレーと味比べしました。すると—
森崎「厚みが違う!複雑な味ですよ」
憧れ 「でも数種類のハーブを丸めて 鍋に入れて煮ただけ!」
森崎「そんな難しいことはしていないね」
乳製品との相性がいいセージを使った 【セージバターのペンネ】
<材料 8人分> ペンネ 400g (オリーブオイルと塩が入ったお湯で茹でておく)
バター 100g、にんにく 2 片、 セージの葉 16 枚または3〜4 枝分 生クリーム 2 カップ、 塩・胡椒 少々、 パルメザンチーズ 大4、
キリマ「おいしい!」
大澄さん「苦くない?」
キリマ「うん!」