料理人直伝! 家庭でもプロの味が楽しめる ステーキ調理の裏技を教えます! 教えくれたのは 「道の駅ピア21しほろ」の式見貴光シェフ。
式見シェフ 「まず焼く5分ほど前に塩コショウをします。 こうするとお肉の旨味成分を含む ドリップが少しでます。 それがお肉を焼くときの《膜》になるので、 最初に塩コショウします」
河野 「塩コショウするとドリップが出る! それが包んでくれるから、 焼いたときに旨味が逃げないってこと?」
式見シェフ「そうです!」
河野「なるほどシェフ!」
式見シェフ 「10秒から15秒、この状態でいます」
焼き色が付いたら中火に落とします。
ひっくり返すと美味しそうな焦げ目が!
河野「結構カリカリに焼くんですね」
式見シェフ 「それで焼いたら1〜2分、置きます。 焼きたてですとカットしたときに 中のジュースがすぐ出ちゃうんですね。 こうやって保温しておくことによって 中に保たれてシューシーになるんです」
森崎 「なんてこった〜! 手からドリップでまくってるよ〜」
では早速いただきましょう!
コウキ「幸せ〜!」
みんな笑顔・笑顔です!
河野 「ステーキを家で焼くときに 間違えていましたね、多分。 片面をこんがり焼くことも無かったし… だからダラッとしたお肉が 出来上がっていたのかもしれないですね。 これがステーキ…(言い直して)
これがステーキなんです!」
【肉巻きおにぎり 4人分】
<材料> 牛肉赤身薄切り…400g、 暖かいごはん…おにぎり8個分 <具材> ニンジン・アスパラなど…適量 しょう油・酒・みりん…50cc、 砂糖…大さじ2、 サラダ菜・ミニトマト…適量、白ごま…少々
《作り方》 1)暖かいごはんに炒めた人参やアスパラなどの 具を混ぜておにぎりを作ります。 2)おにぎりが冷めたら牛肉を広げ、 おにぎりを包むようにして巻いていきます。 この時ごはんが見えると焼いた時に 崩れやすくなるので隙間なく巻きます。 3)フライパンに油を入れて熱し、 ②のおにぎりの肉の巻き終わりを下にして 置いていきます。 4)巻き終わりをしっかり焼いたら、 静かにころがして肉の全面を焼きます。 5)焼けたら一度おにぎりを取り出し、 余分な油をふき取ってから、しょう油・酒・ みりん・砂糖をフライパンに入れ煮立たせます。 6)おにぎりを戻して転がしながら煮からめ、 味を含ませたら出来上がりです。 7)仕上げに白ごまをふりサラダ菜・ミニトマトを 添えて盛りつけます。
≪肉巻き野菜 4人分≫ <材料> 牛肉赤身薄切り…400g グリーンアスパラ…4本、玉ネギ…2玉 人参…1本、ごぼう・長いも…1/2 しょう油・酒・みりん…50㏄ 砂糖…大さじ2
《作り方》 1)肉に巻く野菜はそれぞれ湯がいて 下ごしらえをします。 2)肉の幅に合わせて長さを揃えて切り、 肉を巻いて行きます。この時 両端も材料が出ないように巻くと 崩れにくくなります。 3)フライパンに油を入れて熱し、 ②の肉巻き野菜の巻き終わりを下にして 並べて行きます。 4)巻き終わりをしっかり焼いたら転がして 全体を焼きます。 5)余分な油をペーパータオルで拭き取り、 しょう油・酒・みりん・砂糖を加えます。 6)照りよく煮からめたら、 フライパンから取り出し器に盛ります。
鮮度抜群! 茹でたてアスパラもいただきました。
≪ゆでアスパラ≫ <材料> アスパラ…200g 塩・マヨネーズ…適量
<作り方> 1)鍋にたっぷりの水を入れ、火にかけて、 沸騰したら塩とアスパラを入れます。 2)アスパラの色が変わり湯気に良い香りが してきたら、硬さを確認してざるにあげます。
森崎 「あ〜おいしく仕上がってます!」
ルル 「さっき生で食べたときより甘い!」
「サッシー」という油と相性のよい ジャガイモを使ったポテトフライ
≪サッシーのポテトフライ≫
<材料> ジャガイモ(サッシー)…400g 塩…少々、揚げ油…適量
<作り方> 1)ジャガイモを洗ってラップに包み、 電子レンジで加熱します。時々竹ぐしをさして 通るようになったらジャガイモを取り出します。 このときは硬めに仕上げます。 2)熱いうちにジャガイモの皮をむき、 くし形に切ります。 3)油で揚げ、柔らかくなったら取り出して、 熱いうちに塩を振りかけます。
森崎 「甘みが強い!甘みが濃い!」
美幌町を堪能した1日でした!