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2021年01月09日(土) | ♯599 新春対談企画③スマート農業!
2020年12月26日(土) | ♯598 2020年傑作選①最先端技術!
2020年12月26日(土) | ♯598 2020年傑作選②話題のレッドビート!
2020年12月26日(土) | ♯598 2020年傑作選③栽培スタート!ショウガ
2020年12月19日(土) | ♯597 道産食材でクッキング祭り!編①
2020年12月19日(土) | ②ゴボウを叩いてクッキング?!
2020年12月19日(土) | ③おしゃれなお料理にテンションUP
2020年12月12日(土) | ♯596 ニセコ町・チーズ編
2020年12月12日(土) | チーズ作りの工房へ!
2020年12月12日(土) | チーズとお酒のマリアージュ♪
2020年12月05日(土) | ♯595 新篠津村・キムチ編①

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2019年08月10日(土) |  1日1キロ…大きく育て!
リーダー「お邪魔しま~す」

もおおおおお

リーダー
「鳴き声が子牛じゃない!でかいでかい!」

木戸さん
「もう男の子じゃなくてオスですね。
 この子たちで入ってきて約8か月くらい!
 うちの折り返し地点になる牛たちなので…
 もう倍くらい大きくなるかな…と」

森アナ「何か月で出荷ですか?」

木戸さん
「生後8か月で舘野さんから入れて
 そこから18か月、ここで育てます。
 今、この子たちで500~600キロです」
健康を保ちながら、体を大きくするために、
エサの内容や与え方は
細かな気配りが欠かせないようです。

木戸さん
「浜中町でとれた牧草と
 主に道産で集めた稲ワラをメインで
 草は食べさせています。
 あとはお肉にするための
 カロリーが多めの配合飼料を混ぜたものを
 給餌しています」
森アナ「どのくらい食べるんですか?」

木戸さん
「入ってきた時は1日8キロくらい…
 それが来て8か月のこの子たちで1日15キロ!」
木戸さん
「最初の入りたての頃は肉にする前の段階なので
 色々と負荷がかかってきてしまうので
 それに耐えられるように骨格作り!!
 背丈が伸ばしてあげたりだとか
 足腰を強くしてあげるために
 たんぱく質が多い餌を食べさせて、
 それが終わった段階で
 いよいよお肉を育てましょうって
 段階の餌に変わっていきます」  
木戸さん
「そこから出荷に近づくにつれて
 今度は餌を減らしていくんです。
 ボクサーみたいに引き締めていくんです」

リーダー&森アナ「ほおおおお」

木戸さん
「そうすると身が引き締まった肉になるので
 みなさんが食べる時には
 ちょうどいいお肉になっているという計算です」
エサは、浜中町の牧草と稲ワラ。
配合飼料に酒かすなどを混ぜた独自の飼料を
飼育段階ごとにそれぞれの割合を変えながら
与えています。
さああぐりっこエサ押し体験しましょう。

さくら
「難しいなあ…なかなか良い感じの所にいかない。
 牛の口元になかなか持っていけない…」

リクはチカラ強い!

リーダー
「力がありますねえ。自分で押したエサを食べてますよ」

リク「うれしいですね!食べてくれるので」

リーダー「みんなズラーっと食べてますよ」
こうして大きく育てられた牛。
出荷前の体重測定のお手伝いをさせていただくことに。
森アナ「追い込む感じですね」

リーダー「重いです」

木戸さん「これを押し込みます!」
リーダー
「全然行かない!動かないよ!」

なんとか移動させました。

リク「重たい…」
さて、この牛の体重はどのくらいなのでしょう?
リーダー「928キロくらいですかね…」

森アナ「(正解が)見えたでしょ…?」

リーダー「隠し方、下手なんだもん!」
木戸さん
「だいたいこの子たちは
 1日約1キロ体重が増えます。
 500日肥育しているので
 約500キロここで増やしている計算です」

2019年08月10日(土) |  感謝をこめて浜中黒牛いただきます!
リーダー
「ここで育つ期間、どんな思いですか?」

木戸さん
「どうしても命を奪うことになってしまうので…
 ただその間、苦しい思いをしてしまったら
 ダメだなって思っているので!」  
木戸さん
「お肉になるまでの間は幸せに!
 自分の思うままに生活してほしい!
 お肉になってからも、
 “美味しくない”って言われてしまうと
 この子たち何のために
 お肉になってしまったんだろうってなるので
 そうならないためにも
 僕たちも消費者の皆さんに
 美味しいと言って頂けるように日々努力したいです」

リーダー
「命に感謝しながらいただかなきゃって思うよね。
 こうやって立派に生きてる命なんだから!」
さて命に感謝したところで…
浜中黒牛のお肉とご対面です!

リーダ「うわ~すっごいキレイ!」

森アナ
「交雑種だからサシは少ないと思ったけど
 輪黒毛和牛くらいサシが入ってますね。
 すっごく美味しそう!」
ということで
浜中黒牛のステーキを焼いて頂きました。

「いただきま~す」

リーダー「めったに食べられないぞ!肉!!」
リク
「おいしい。柔らかいですね…」
リク
「口の中でサシの部分が溶ける感じがします」
さくら…一口食べるとビックリ!
「このお肉…甘いです!」
さくら
「脂がすごい甘くて柔らかくて
 えっ…これ食べて…いいんですか?」

リーダー「ダメだよ!!」

森アナ「いいんです!勉強したから!」
森アナ
「美味しい!口に入れると肉汁でいっぱい!」

リーダー
「うーん…溶ける!肉汁ブシャー。
 しっかりした噛み応え!
 噛むごとに噴き出す肉の旨味!」

木戸さん
「そう言っていただけるのが我々のやりがい!」
リーダー
「お肉自体の旨味。しっかりした旨さ。
 これがすごいと思いました。
 さわやかな赤身のうまさ!
 脂がしつこくない。すごく食べやすい」

木戸さん
「嬉しいです…
 ここまで育てた甲斐があった!」
町をあげて育て上げる浜中黒牛について…

舘野さん
「手塩にかけてここで肥育して、
 最後の仕上がりでどんな肉になったか
 自分で育てたものに結果が最後まで出るから
 仕事を楽しくやってますよ!」

リーダー「すてき!」
木戸さん
「ここから自分たちのところでも
 チカラを入れていきますので
 そしたらもっと良い牛が出来ると思います」  
リク
「浜中町で一貫して全部を担って肉牛を育てて
 その町のブランドとして出すということが…
 北海道は地域での一貫生産を
 なくしちゃダメだと思います!!」

さくら
「地元全体で行うってことは
 本当は難しいことじゃないかなって思う。
 だけどその分、結束力も上がって、
 こういう美味しいお肉も作って…
 かっこいいって思いました」
 
リーダー
「こういう風にみんなのチカラで
 北海道をしっかりと上げていけるんだって
 学んでくれたので2人の将来の何かしらの役立つ
 体験だったと思います。ありがとうございました」
みなさん、こんにちは!
今日は家族みんなで楽しめる祭りのお知らせだよ!

JAびばい
「8月18日(日)第25回JAびばい祭を行います。
 今年もピザ!焼きます!
 最新のヒーローショーも来ます。
 みなさんのご来場、お待ちしております」

楽しいイベントが盛りだくさんだから、
みんなも行ってみてね!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【第25回JAびばい祭】
日時:8月18日(日)10時~
場所:JAびばい 駐車場 美唄市大通東1条北1丁目


---------------------------------- 
8月3日のクイズ
「今回取材した美白の野菜は、
 なんて野菜だったかな?」

正解は「カリフラワー」でした。

2019年08月03日(土) |  ♯533 木野のカリフラワー!編
日本名で「花野菜」と呼ばれる野菜があります。
さて何の野菜でしょう?

答えはカリフラワー!

ブロッコリーとよく似た形で、
両方ともキャベツの仲間に分類されます。
カリフラワーは、ブロッコリーの突然変異から生まれた、
と考えられている、兄弟のような関係。

日本の食卓には、1960年代初頭から登場。
当時は、カリフラワーが多く出回っていました。

1980年代以降は、ブロッコリーの生産量が
上回るようになりましたが、
カリフラワーは今でも栄養価が高く、
おいしく、美しい野菜として
多くの人に愛され続けています。

さて今回のあぐり王国ネクストは
音更町のカリフラワーに注目していきます!
森結有花アナウンサー
「音更町にやってきました!」

森崎博之リーダー
「また来ました音更町。よく来るな~オレ!
 音更町と言えば、もう農業!
 十勝大平野の大農業地帯の中心でもあります」
森崎リーダー
「今もほら…何かを何かしてます!」

森アナ
「何らかの作業をね、なさってますね」  
森崎リーダー
「畑を起こしてる。
 収穫終わったところをもう一度耕して
 もう一回何かを植えるのかなあ」
森アナ
「今回はそんな音更町で
 カリフラワーに注目します!」

森崎リーダー「カリフラワーの何知ってます?」

森アナ「ええええ。何を知ってるか?」

リーダー
「君はカリフラワーの何を知ってるんだ!
 よく似た作物は?」

森アナ「ブロッコリー?」

リーダー
「ブロッコリーとカリフラワーの関係性を知ってる?
 どっちが手間かかるか知ってる?
 それが全て分かります!そんな30分!」
さて今回のあぐりっこは、
ブロッコリーが大好きな小学6年生
武井はるちゃんと、
同じくブロッコリー好きの5年生、
中島優良(ユウラ)ちゃんの2人です!
リーダー
「さあ今日はカリフラワーです。
 どんな印象ですか?」

ユウラ「白いブロッコリーみたいな感じ」

リーダー「そうだね。好き?」

ユウラ
「う~ん。あんま食べたことないから…」

リーダー「あんま食べたことない!」

ユウラ
「1回だけ食べたことある。
 買ったお弁当の中に入っていた!」

森アナ
「私もカリフラワーって
 白いブロッコリーと思って食べてました」
リーダー「ハルは食べたことあるの?」

ハル「ないです!(即答)」

リーダー「食べたことないの?」

こっくり頷くハルちゃん。
リーダー
「話によるとですね…私は違うんですけど
 昔はブロッコリーよりも
 カリフラワーの方が多く食べていたと 
 うちのプロデューサーが言ってました!」
 
あぐりっこには馴染みが薄かった
カリフラワーを学ぶべく、
さっそく農場へ―
生産者の中井信人さんに詳しく教えて頂きます。
リーダー
「これ全部カリフラワーですか?」

中井さん
「いえ。ブロッコリーの作付けもしています」
 
リーダー「そうなんだ!」
中井さんの農場は総面積およそ30ヘクタール。
カリフラワー、ブロッコリーのほか、
小麦など多くの作物を育てています。

2019年08月03日(土) |  カリフラワーとブロッコリーの苗の見分け方
ところで、カリフラワーとブロッコリー、
苗の状態では、見た目がほぼ変わりませんね
リーダー
「そちらに育っているのがありますよね…」

中井さん「これはブロッコリーの苗」

森アナ「えっ???」

リーダー「言われなきゃ分からない!」

ユウラ「見分けつかない!」

中井さん「葉の形ですね」
中井さん
「カリフラワーは葉っぱがスリム…かな」

リーダー
「スリム!に対してブロッコリーは?」

中井さん「ブロッコリーは厚みがある!」

リーダー
「なんかちょっともこもこっとしてるね」

中井さん
「ちょっとカリフラワーはデリケートで
 弱々しいんですよね」
森アナ
「いまデリケートって言葉がありましたけど
 栽培もカリフラワーの方が大変なんですか?」

中井さん
「大変って言うよりも… かなり大変ですね。
 気を遣うというのか…」

そんなカリフラワーの栽培について学んでいきます。
リーダー
「今、葉っぱが4~5枚くらいの状況ですよね」

中井さん
「植えてか10日くらい経っています」

リーダー「植える前、定植前は?」
中井さん
「定植前は、JA木野(音更町)の苗を使ってます。
 野菜の苗を専門に育てる部署があるので、
 そこから買っています!」

リーダー「苗を育てるのは非常に大変!」
中井さん「【苗半作】と言いますのでね」
リーダー
「土に植えてスタート!
 収穫してゴール!って思うじゃない?
 でもそこが100%じゃなくて、
 50%は小さな苗を育てるのに
 生産者さんは非常に苦心なさって
 情熱をかけている!半分は苗なんだ!
 それを作るのが大変だってことを苗半作という!」
森アナ
「それを専門的な施設でやってくれるって事は
 農家さんにとっては、すごく助かる!」

中井さん「助かりますし、安心です!!」

リーダー
「農家さんが安心できるっていうことは
 私達消費者にとっても安心ってことですよね」
苗の定植は、4月下旬から7月中旬まで、
12回に分けて行います。
リーダー
「12期に分けるということは
 収穫適期はどれくらい幅があるんですか?」

中井さん
「6月10日から10月中・下旬までになります」

あぐりっこ「すごい!長い!!」

リーダー
「初夏から秋まで…12回に分けて頂くことで
 長い間カリフラワーを楽しむことができる!」

森アナ「嬉しいですよね~♪」

中井さん
「毎日休むことなく毎朝とってます!」

リーダー
「どんな天候でも毎朝畑に出る!
 そやってやってくださっているから
 いつも安心な野菜が並ぶんです!」

2019年08月03日(土) |  キレイに除草して大きく育てる
さて、定植したばかりのこの時期、
葉っぱが小さいうちにやらなくてはならない
重要な作業があります。それは…

中井さん
「この段階では初期の除草作業、草取りですね!
 トラクターで【カルチ】という
 【4頃(けい)】の機械のツメを引いていきます」
森アナ「へ~~」

リーダー
「4頃(けい)のツメを引いていく…
 聞いてもちょっと分からない(笑)」
土の栄養を苗に集中させるため、
虫を付きにくくするため、除草作業をまめに行い、
カリフラワーを守ります。

葉っぱが大きくなってからは、
機械では作業できないので、
この段階で出来るだけ除草するのが肝心です。
リーダー
「これが4頃(けい)のツメで引っかかれた。
 根っこから掘り出されて枯れている!」

ユウラ「キレイに取れてる!」

リーダー
「やっぱりまっすぐに走らせなきゃならない?」
中井さん
「まっすぐ走らせることも大事ですけど
 まっすぐに植える事も大事なんです。
 これ1本1本歩行型の移植機で植えているんです!
 それも苗を1つ1つ入れていく!」
リーダー
「1つ1つ落としていくの!
 先っちょにカラス口っていう
 パカパカするのがついていて、
 僕の肩から入れたら手から出てくるイメージ!
 ポン!ポン!ポン!ポン!
 1個苗入れて、ポン!
 1個苗入れて、ポン!
 これ私のカラス口でちゃんと説明ついてますかね?」

森アナ「大丈夫です!」

中井さん「そのくらいの遅さですね…」

森アナ「伝わりました!」

リーダー「良かった。伝わったわ…」
森アナ
「続いてのステージに見せてもらうんですが
 けっこう歩いてきましたよね」

リーダー
「青々と育った農産物があります!
 でもカリフラワーが見えないですね…」

中井さん
「そうですね。この状態では見えないんですけど…」

リーダー
「見えないよ。どこにあるか?見えるかい?」
ここは、定植からおよそ2か月ほどのブロック。
葉っぱはずいぶんと大きくなりましたが、
カリフラワーの姿は?
リーダー「ちょっと見えないよ…」

中井さん「こう広げると…」

リーダー「うわ~見えた!!」

森アナ「あったあああああ」
リーダー「まだ小さいですか?」

中井さん
「小さいです!
 まだ出荷までは2週間近くかかります」
中井さん
「この白さは葉に隠れているから!」  
中井さん
「毎日毎日太陽の光が当たると
 茶色くなってくる!黄色くなる!」   
ユウラ「日焼けするの?」

中井さん「そう!」

そうなんです!日焼けしちゃうんです。
日焼けしないためにはどうするの??

2019年08月03日(土) |  美白美人を作るための徹底したこだわり!
リーダー「日焼けしないために何をするの?」

中井さん
「1つ1つ葉っぱを折っていくんです!」

リーダー 「折っちゃうの?
 ポッキリ折れちゃいましたよ!
 これでいいんですか?」
中井さん
「毎日、見て歩いて葉を折っていくんです」

この葉っぱを折る作業。
最盛期はなんと、1日で7000~8000株ほど。しかも…
中井さん
「収穫近くになってくると
 一度、隠しちゃったら、
 どれくらいの大きさになってるか分からないので
 今度は毎日開いて見て、確認して、
 またかぶせる!!!」

リーダー
「いやいやいやいやいや…
 ほんとに大事に育ててますねえ」
中井さん
「この白さが自慢というか自信というか
 カリフラワーを作る醍醐味というのか…
 良い物を作る!という楽しみですね」
そんなカリフラワーの美白を守る作業を、
あぐりっこがお手伝いさせてもらうことに!

ハル「あった!これ」

中井さん「そうだね」

ハル「大変だ」

ユウラ「これ折っていい?」

中井さん
「折っていいよ!
 カリフラワーは純白な美白な食べ物なので
 黄色くなってしまうとスーパーに並ぶことができない」
中井さんのお話を聞きながらも作業は続きます。

あぐりっこ「よいしょ…よいしょ…」
リーダー
「さあガッツリ体験してもらいました。
 どうだった?葉っぱ折り」

ユウラ
「なんか…折るのは大変じゃないけど
 (畑の中を)進むのがすごく大変で
 足ちょっと痛くなった…」
ハル
「中井さんが毎日ずっとやっているから
 すでに(葉で)隠れているのがいっぱいあって 
 自分でやるのが、ほとんどなかった!」
中井さん
「毎日毎日見ているんですけど
 ふっと折り忘れることもあるんですね。
 それが…こんなになっちゃうんです!」

あぐりっこ「黄色!!」

ユウラ
「ここだけちょっと白くって
 ここは葉っぱで隠れてたんですか?」

中井さん「そうです!そうです」
リーダー「これ中は白いんですか?」

中井さん「中は白いです!」

ユウラ「わ~中は白い!まっしろ!」

リーダー
「中は白かった。
 でも外側はこれだけ色が違う!」
ユウラ
「女王様から住民みたいな感じ…」

みんな大爆笑!

リーダー
「なんなんだよ。それ!大富豪みたくなってる!」

2019年08月03日(土) |  カリフラワーってどこを食べているの?
さて続いては、収穫適期のブロックへ。

リーダー「あー見えた見えた」

ユウラ「でっかーい」

リーダー「美しい!」

ハル「純白のドレス!」

中井さん「美白でしょ!」

リーダー「これをどうやって収穫するの?」
中井さん
「うちでは鎌を使います!
 根本からできるだけ鎌に土がつかないように…」

ザクッ!!!

リーダー「おー切った!切り口太い!!」
リーダー「あんな小さかった苗が…」

中井さん
「ここから箱詰めするときに
 平らに置けるように調整します」

サッサッサッサ

鎌で素早く底を切ってならしていきます。

中井さん
「さらにこの葉っぱを…」

ザクザクザクザク…

ユウラ「うわっカリフラワー切らないように…」

中井さん
「でなぜカライより茎が長いかというと…
 箱に入れた時にぶつからないように
 ガードしているんです」

リーダー「なるほど!守られているんですね」

カリフラワーは、
収穫した後も徹底的に守られるのです。
ところで、さっき中井さんが言った
「カライ」って何のこと?

リーダー「カライって聞いたことある?」

あぐりっこ「ない!」

リーダー
「ないよね…じゃあ私達はカリフラワーの
 何を食べているんだろう?」

ハナ「実??」

ユウラ「花??」
中井さん
「そう!花のつぼみのかたまりなんです!」

ハナ「ええええ」

ユウラ
「それがすごい集まっている??」

中井さん「そうなんです!」
リーダー
「【花蕾(からい)】って花に蕾と書く。
 ブロッコリーとカリフラワーは
 カライを食べているんだ!」

ユウラ「花のつぼみを食べている!!」

中井さん「そうです!」
森アナ
「じゃあ、つぶつぶつぶつぶ…って
 なってるじゃないですか、カリフラワーって。
 その、つぶつぶつぶつぶ…が全部
 花花花花…ってことですか??」

中井さん「そうです(笑)」

リーダー
「あの…バカに映ってない?大丈夫かな(笑)」
ではあぐりっこも収穫体験!

ザクザクザク…鎌が入りません。

ハナ「硬い…」

中井さん
「この辺に当てて…引いてごらん!
 ぐっ!行け!!」

バシッ…
ハナ
「おおお…重い…」

リーダー
「そして底を平らにしていく作業ですね」

森アナ「これは大変…」  
リーダー
「なかなか見よう見真似で
 出来ることではないですね(笑)」
ハル
「太くてずっしりしている!」

リーダー「そうだよね」
ハル
「そして取れたときは…
 ほっ♪♪っていう…なんか出会いがある!」

リーダー「キュンときた?」

ハル「うん♪」

2019年08月03日(土) |  絶品カリフラワー料理をいただきましょう!
森アナ
「JA木野女性部のみなさんに
 カリフラワー料理をご用意いただきました」

リーダー
「すごーい!ありがとうございます」
森アナ
「代表して中谷真知子さん、
 中井さんの奥様、真由紀さん
 生産者の中井直人さんにお話を伺います」

※詳しいレシピはこちら
リーダー「こちらは?」

中谷さん「カレー味のフライです!」
ではいただきま~す!

ハル
「ほろほろして…あったかくて
 ほわ~として美味しかった!!」

リーダー「ほわ~ってどういうこと?」

ハル「なんか…つぼみがほわ~~(笑)!」
リーダー
「やわらかくなってる!
 でも…あまいね~~!!」
ユウラはカリフラワーとハムのチーズ焼き!

「チーズとすごい合ってる!楽しい」

リーダー
「カリフラワーの噛んでいくと出るダシのような
 芳醇な旨み…これすごい美味しい!」  
カリフラワーのポタージュは…

リーダー
「ポタージュうまい!!
 カリフラワーのダシが美味しい!
 これはうまいな~~!」

森アナ
「色んな食材と美味しく組み合わさる!
 あとはチーズとかそれこそポタージュも
 乳製品ともよく合うんですね」
カリフラワーのパンナコッタは?

リーダー
「プルンプルンだ!
 うわ~。まろーん。美味しいなあ」

ユウラ
「ヨーグルトかな?って思いました」

森アナ
「さっぱりした味だよね。
 カリフラワー入ってます…?」

真由紀さん「結構入ってます!」
真由紀さん
「味自体にクセがないので
 いろんな料理に使えます!」
中谷さん
「こうやって作ってみると
 色んなものにアレンジできていいと思った!」
さてカリフラワーを学んでどうだったかな?

ユウラ
「すごく愛情が入ってて貴重なものなんだと
 実感しました」
ハル
「カリフラワーってブロッコリーと同じくらい
 大好きになりそうな体験ができてよかった!」
中井さん
「今日、一通りに作業工程を見てもらって
 この白さが自慢のものですから
 大変うれしく思いましたし、
 やはり食卓で喜んで食べて頂けると
 疲れもすごく取れますし…感激しました!」

リーダー
「生産者こだわりの白さ!
 しっかりと学びました。ありがとうございました」

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7月27日のクイズ
「今回取材した緑色の野菜は、
 なんて野菜だったかな~?」

正解は「ホウレン草(ポーラスター)」でした。

 

2019年08月01日(木) |  収穫体験…(でもほぼ中井さん笑)
ユウラちゃんも挑戦します。

中井さん「はい!引いて下さい」

ユウラ「うわ…はあ…」

これは大変!難しい!

リーダー
「だいたい中井さんがやってます…(笑)」

森アナ「これは難しいですよね」
森アナもやってみますが…

リーダー
「中井さんが業を煮やしましたよ…」

ザクッ!!

あれ中井さんがやってる(笑)

リーダー
「ほとんど中井さんがやりました!」

森アナ「やってない…あははは」

リーダー
「ほとんど中井さんがやっちゃった!」
と今回ばかりは、
森アナでなくても大変だった、
カリフラワーの収穫。

最盛期は1日に800玉くらい収穫するそうです。
リーダー
「じゃあ、もぎたてをこのままいただきます!」

ガリッガポッ…ボリボリボリボリ…

リーダー「うま~~い!!」

ハル「ええええええ」
リーダー
「歯ごたえがすごい!
 みずみずしくて、ほんのり甘いです」
中井さん
「ブロッコリーより甘いんです。
 ブロッコリーの3倍近くの糖質がある!」

あぐりっこ「へええ」
あぐりっこも食べてみます。

カリッ…

ユウラ「あっ!本当に甘い!!」
ハル「止まらなくなる!!」
森アナ
「ポップコーンみたいに食べますね」

みんな大爆笑

リーダー
「オレ映画見る時これでいいわ!!」
収穫の後は、選別と箱詰めの作業。

ここで、さらに葉っぱの大きさを調整してから、
エアーコンプレッサーで、
花蕾(からい)の表面をキレイにして、
その花蕾を傷つけないように注意しながら、
箱詰めします。

こうしてようやく、白く美しいカリフラワーが
私たちの食卓に届くのです。
じゃじゃん! もんすけです!
美白の野菜、カリフラワー!
主にどんな栄養が入っているのか、
札幌保健医療大学・栄養学科の
荒川義人教授に詳しく聞いてみたよ~!

「カリフラワーはビタミンCがとても豊富で
 普通のキャベツに比べて2倍くらい入っている!
 美肌・美白効果が期待できます。
 体内では老化防止・生活習慣病の予防にも期待!
 そのまま(成分を)減らさないようにするには
 生のまま食べる!サラダ・ピクルスにするのが良い!
 ただカリフラワーのビタミンCは熱をかけても
 あまり減らないんです!
 (加熱しても)6~7割りくらいビタミンCが残るので
 したがって熱をかけて食べてもかまわない!
 できるだけ大きめに切ると
 ビタミンCの損失が妨げる!」

2019年07月27日(土) |  ♯532 札幌・ほうれん草ポーラスター(1)
札幌市清田区にある北野小学校。 
とある日の給食の時間。

「いただきま~す」

この日のメインメニューは、ピラフ。 
みんなバクバク食べています!

「めっちゃおいしいです!」
おかわりも続出のこのピラフ。よく見ると…
ホウレン草がたくさん入っています!

実はこのホウレン草、生まれも育ちも札幌市。
清田区と南区で生産されている、
ブランドホウレン草なのです!
「清田区のホウレン草は食感が楽しくて…」
「普通のホウレン草と違って苦くなくて…」
「すごく甘くてやわらかいので…」
「ホウレン草が苦手な人でも食べられそうな味!」

誰もが大絶賛!

では皆さん、
このホウレン草のブランド名を教えてください!
このホウレン草は…

ポーラスター!!

今回のあぐり王国ネクストは…
札幌のブランドホウレン草、
ポーラスターに注目です!!
森結有花アナウンサー
「八紘学園の直売所の前に来ています」

森崎博之リーダー
「大好きです!家族でよく来ています」

森アナ「何が目的で?」

森崎リーダー「ソフトクリーム!おいしい♪」

森アナ
「今回はソフトクリームではありません。
 ここ札幌で栽培されている
 ブランドホウレン草に注目します!」
森崎リーダー
「札幌は古くからブランド野菜に取り組んでいて
 多いんだよ~~!!
 玉ネギの“札幌黄”とか、
 漬け物用の大きなキャベツ“札幌大球”!
 ね!!色々あるでしょう」

森アナ
「そんな札幌で栽培されている
 ブランド野菜、ポーラスターです」

森崎リーダー
「ここで買いました!
 ポーラスター買って家で食べています!
 すごい食べやすくて美味しい印象あります」

森アナ
「そのポーラスターが清田区の学校給食に使われたり
 地域密着なんですって!
 なのであぐりっこも清田区から来てもらいました!」
あぐりっこは、お姉さんキャラの
菱谷彩純(アズミ)ちゃんと、
ちょっとやんちゃな山本崇太(ソウタ)君
清田区に住む2人です!

森崎リーダー「ポーラスター知ってるの?」

あぐりっこ「知ってます!」

森崎リーダー
「すげー。学校で教えてもらってるの?」
ソウタ
「給食カレンダーに書いてある!
 ポーラスターっていうか
 ポーラちゃんのマークが書いてある」

森アナ「ポーラちゃん…」

森崎リーダー
「聞けば聞くほどクエスチョン増える…」

ソウタ「ポーラちゃんの顔!!」

リーダー
「ポーラちゃんの顔が給食カレンダーについてる!」

森アナ「ポーラちゃんって何~??」

アズミ「ポーラスターのキャラクター」

ソウタ
「髪がホウレン草で立ってるの!!」
「へ~じゃあすごい詳しんだねポーラちゃんには!」

アズミ「給食の時間に曲が流れるから!」

リーダー「何の曲?」

アズミ「ポーラスターの曲!」

リーダー「ポーラスターの曲があるの??」

ソウタ「ある!」

リーダー「どんな曲??」
するとあぐりっこ声を合わせて…

ポポポポ ポーラスター♪

出演者もスタッフもビックリ!!
(コレ!本当に当日あぐりっこに教えてもらいました!)
リーダー
「すげーな!それなに?
 清田区の小学生みんな歌えるの??」

ソウタ「たぶん!」

アズミ「たぶん歌える!!」
リーダー
「えっ?ポポポポ…ポーラスター(笑)
 すげーな…
 今日楽しみだなあ!!」

森アナ「そうですねえ」

リーダー「歌あるんだってよ!!」

森アナ
「俄然ポーラスターに対する興味が湧いてきた」

ということでポーラスターが売られている、
八紘学園の直売所へ―

【八紘学園 農産物直売所】
札幌市豊平区月寒東2条13丁目



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