松「はい!今回私たちは 日本海側のオロロンラインを ず~っと北上しまして遠別町に やってきましたよ!!」 藤「いや~、遠かったですねぇ!!」
松「実はですねぇ~ この町・遠別町が日本最北の米どころ。 お米生産の北限なんですって!」
森「へ~!ここから北では寒くて お米が育たないっている場所なんだ・・・」 松「しかも、米は米でも遠別町で作っているのは "もち米"なんですって。」
藤・森「へぇぇぇーーーーっ」
松「遠別町には65戸のお米生産者が いらっしゃいますが "もち米"しか作っていないんですよ!!」
森・藤「へェェェーーーーッ」
松「あぐりっこ隊のみんなが 集まったところでクイズです!」 1・はくちょうもち 2・しろくまもち 3・きたきつねもち 4・たんちょうもち 5・あざらしもち
松「この中に、本物のお米の 品種の名前が2つあります。 それは一体どれでしょうか?」
森「えっ!なんか冗談みたいな名前だなぁ。」 正解は・・・・ ↓ ↓ 1・はくちょうもち 2・しろくまもち でした!! しろくまもちは これからデビューする もち米なんだそうです。
北緯44度 東経141度・・・ こんな北の地方でも お米がとれるとはビックリです。 ここでリーダーに名案がッ!
あぐりっこ隊も 猛烈ダッシュ! 藤「コレおかしい~って! チーム分けしたやろ~~」
じゃ~ん!もんすけです!! 全国でもっとも多くもち米を 生産している北海道! 中でも遠別町は、 日本最北の米どころとして 知られています。
厳しい寒さの中、 この地域にお米が根付くには大変な 苦労があったと言います。
JAオロロン 小柳さん 「明治34年に初めて 水稲栽培に着手しましたが、 当時はまだ品種改良も進んでおらず 寒さに弱い品種だったり、 土壌も良くなかったので たいへんな苦労があったと聞いています。
生産者の努力は 言うまでもありませんが その後進んだ品種改良と 日本海を流れる対馬暖流のおかげで 稲作がこの地域にも 根付くようになったようです。
そして昭和57年には "うるち米"いわゆる白米を すべて"もち米"に転換して、 現在に至っています。」
もんすけ 「遠別町で収穫されたもち米は、 こちらの北限夢工房へと 運ばれ一括管理!
じゃじゃじゃ~ん もんすけです。 「全国で高い人気を得ている 北海道のもち米!! それはいったいどうしてなのか。 お米に詳しい北海道立上川農業試験場の 農学博士・佐藤さんに話に伺いました!」
佐藤さん 「ちょっと難しい専門用語ですが もちの硬化性という指標があります。 北海道のもち米は、 この数値が極端に低いんです。 つまり、固まりづらい、硬くなりにくい という特性があるのです。 言い換えれば 冷めた後も柔らかさが 持続するんですよ。」
もんすけ「大福などの和菓子に使われたり、 デパートやスーパーでオコワなどの 加工食品になって 全国各地で消費されているんだよ!」
あぐりっこ隊の4人が 餅つきにチャレンジしていると・・・ 藤「みんな!!現れたぞ!」
そのあと登場したのが この「花だんご」というお菓子。 もち米を粉にし、 それに色をつけて きれいな模様を だんごで描いたものです。 花だんごは 遠別町の特産品の一つとして 町内のAコープで販売されてます。 Aコープ遠別店 電話01632-7-3464 ※電話番号に一部間違いがございました。 大変申し訳ございませんでした。 これに あぐりのみんなが挑戦しようというのです。 森「これは無理だって・・・」 と珍しく弱音です。 小林キミ子さんの指導のもと、 いざチャレンジ!!