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2009年10月17日(土) | #65放送分 ついにデビュー!ゆめぴりか稲刈り編
>>

2009年10月17日(土) |  #65放送分 ついにデビュー!ゆめぴりか稲刈り編

松坂
「こんにちはあぐり王国です!
 今回は5月に田植えをした
        旭川で稲刈りです。」

森崎
「景色が変わったね~」


松坂
「黄金色ですよね。」


森崎
「みんな5月に大切なお米を植えました。
 何というお米だったか覚えてる?」


あぐりっこ隊
「ゆめぴりか!ゆめぴりか!」
森崎
アレ?
 この人、
 田植えのときにいたっけ?



あぐりっこ
「いな~い。いな~い。」

藤尾
「すみません!
 田植えのときは河野くんでしたが
 きょうは代わりにきました。」

10月10日に販売開始された
北海道米期待の新品種”ゆめぴりか”。

番組では5月に田植えをしていたのです。

あれから4か月、
田んぼはどのようになっているのでしょうか?

田植えのときお世話になった
ゆめぴりか生産者で
上川地区ゆめぴりか生産販売連絡協議会の
会長・黄木さんを訪ねました。

藤尾
「上手に植えているように見えますが・・・
 すごくクネッてしてますね!」
森崎
「黄木さん、
 今年は大変だったんですよね?」


黄木さん
「はい。日照不足で7月が平年の
 5割以下の日照時間でした。
 そして雨の量は平年の3倍も降りました。
 悪天候が続いたんです。」
黄木さん
「その影響で平年よりも多く 
 不稔が出ています。」


松坂
「フネン??」
黄木さん
「モミの中に米粒が入らないことを
 不稔っていうんですよ。」


しょうひくん
「ホントだ!ペチョッってなる。」


黄木さん
「でも、適期に刈り取れば
 おいしいゆめぴりかができます!」

森崎
「実ってるモミを見ると・・・
 粒が大きいですか??」

黄木さん
「はい。大きいですね。
 それは高収量を
 あげる要素としては重要なことです。」

2009年10月17日(土) |  Mr.コンバインの華麗な技
森崎
「ぼくたち どのくらい植えましたっけ?」


黄木さん
「あのポールのところまでですね。」


森崎
「えっ!それだけ??」


黄木さん
「でもコレを手で
 刈るっていったら大変ですよ~」
松坂
「黄木さん!実はリーダーは
 ミスターコンバインなんです。
 手刈りが得意で早いんです!」

森崎
「指導いたしますよ。」



黄木さん
「よろしくお願いします。
  逆になちゃったなぁ~ 
        やばいなぁ~」
バサッ

ドテッ

あやかちゃん しりもち。

森崎
「力いる?」

しょうひくん
「うん。ずっしりくる!」
藤尾
「それじゃ~そろそろ
  ミスターコンバインの
     腕前見たいよな!」


あぐりっこ
「見た~~い」
一同
「・・・・・・・・」

なんかポーズとってる・・・


森崎
「今年も刈っちゃうよ。」




4株先の稲に
手をかけたと思ったら!

シャキーーーーーン☆


なんとそのまま手前に鎌を引いて
4株同時収穫という連続技。


去年の新篠津村での稲刈りでは
見逃されていた妙技でした・・・
森崎
「刈りすぎに注意だね!」


藤尾
「そのポーズ、
  格好良く見えてきた!!」

2009年10月17日(土) |  120kgの刈り取り完了!!
松坂
「みんな楽しい?」


あぐりっこ
「楽しい!楽しい!!」
森崎
「そんなんじゃ 日が暮れちゃうぞ!」


しょうひくん
「リーダーが速すぎなんだって~」


藤尾
「リーダーの通ったあとには
         道が出来てる・・・」
松坂
「あれっ?2列刈ってたのに
  ココから列が無くなって
      1列になってる!」
松坂
「田植えのとき
 ガタガタだったから~」
藤尾
「刈り終えると 
 田植えのヒドサが分かりますね!」
黄木さん
「これで2俵くらいかな。」


森崎
「2俵ってことは120kg!」
黄木さん
「日本国民1人の米消費量が
 年間大体60kgなので
  1年2人分という量ですね。」

2009年10月17日(土) |  1/200万 の超エリート米!!
北海道米最高の
食味と評価される”ゆめぴりか”。

去年10月、開発を行った
北海道立上川農業試験場を訪れた際、
一同はびっくり! 

実はとてつもない競争を
勝ちぬいて作り出された品種だったのです。
上川農業試験場
ゆめぴりか開発者
水稲科 佐藤毅さん
「1年で20万個体の米を作り出していまして
  その中から品種登録にいたるまでに
               10年かかります。」
佐藤さん
「つまり200万種類の米の中から
 1つだけが選び出されて品種登録されて
  皆さんの食卓に届くことになるんです。」


一同
「えーーーーッ 200万分の1!」
佐藤さん
「分かりやすくいえば
 札幌市の人口から
 たった1人を選び出す確率と同じです。」


河野
「ものすごいエリートなんですね!
 私達が食べているお米って!!」

200万品種から選ばれた
超エリート米”ゆめぴりか”。
味の良さはもちろん、
高い収量性も特徴なのです!

通常、収穫機で刈り取られた稲は、
いったいどのような工程で
製品になるのでしょうか。

上川地区の生産者は、
稲を刈り取った状態の「もみ」を
お米の集出荷施設“上川ライスターミナル”へ運びます。
集められたモミは、
機械で小石や泥などの
不純物を取り除かれた後、
バーナーで熱した40℃以上の
温風で乾燥させます。
そして比重選別機で
品質ごとに分けた後、
モミガラを剥きます。
こうしてできた玄米は、
パールライス石狩工場などの
精米工場へ!

そこで、品質検査、精米、
梱包された物が、
最終製品として出荷されているのです。

2009年10月17日(土) |  稲刈りから2週間後の実食タイム♪
森崎
「稲刈りも終わったし、
  じゃ~ ゆめぴりか、
     いただきますかー!」


松坂
「いえいえ、いま学んだとおり
 稲刈りしてすぐにお米にはならないので
  ゆめぴりかを食べるのは
   また後日!!ということになります。」

一同
「え~~~ きょう食べられないの!!」
藤尾
「ほら!テレビってさ・・・あるやん!
 テレビのルール的なの!!
  事前に精米したお米でーすとか
      いって出てくるやん!!」
森崎
「あぐり王国は
  すべてリアルですから!」


無いものは無いのです。
松坂
「稲刈りから2週間!!
 ゆめぴりかをいただきましょう!」


一同
「やったーーー!
    待ってましたーーー!!」
ということで、
一行が訪れたのは
ホクレンパールライス石狩工場!

こちらの小島さんに
イロイロと教えていただきましょう!
森崎
「いやぁ~ 初めて見た。
 今年の新米のゆめぴりか!
 みんなが待ちに待ったお米!





 アレ?? 」




















森崎
「キミ なんで来ているの?
 いたっけ稲刈りのときこの人?」


あぐりっこ
「いなかった!
 稲刈りのときは・・・えっと・・・うんと・・・」


河野
「藤尾くんね! 名前が出てこなかったね!!
 アレ藤尾くんっていうから。
  きょう都合で来られないので・・・」
河野
「食べるときになって
 私 河野がやってまいりましたよ」


森崎
「悪い顔してるな~」


河野
「いえいえ!
 ゆめぴりかの田植えは
   ボクがやりましたから。
 食べる権利はあるんです!」
小島さんから
美味しいお米の
炊き方講座(→レシピコーナーへ)を受けたあと
炊きたて”ゆめぴりか”を
試食させていただきました!



2009年10月17日(土) |  ゆめぴりかの特徴 & お米の保存法
じゃ~ん!もんすけです。
毎日食べるお米。
みんなのお家では、
どのように保存しているでしょうか?
実は、理想的な
保存場所は“冷蔵庫”!
お米は温かい場所が苦手!

常温で保存すると
1か月後くらいから、
デンプンを糖に分解する酵素の働きが
低下したり、吸水力も失われるなど、
やわらかく炊けなくなってしまうんです。
ちなみに、
冷蔵庫で保存する場合は
3か月で食べきる量を
購入するのがイイんだって。
森崎
「きょうはゲストの方が来てくれました!」

小山さん
「こんにちはミス北海道米の
          小山未希です。」

松坂
「小山さんはきょう紹介した
  ”ゆめぴりか”のPRに来てくれました。」


小山さん
「はい。”ゆめぴりか”は、去年品種登録され、
  北海道最上級米として期待の新品種です。
 “夢”と、
  アイヌ語で“美しい”を意味する”ピリカ”を
               併せて出来た名前です。」
小山さん
「適度な粘りと柔らかさに加え、
 甘みがあり、
 つややかな炊きあがりの美しさが特徴で、」
 
小山さん
「札幌と東京の食味試験では、
 幅広い年代の方々から
 府県のブランド米を上回る
    高い評価を頂きました。」

小山さん
「また産地が異なっても、
  この”ゆめぴりか”の
     美味しさを守るために、
 生産者は協議会を設立して、
 栽培や品質の全道統一基準を
            厳守しています。」

小山さん
「こうした取り組みをしている
 ”ゆめぴりか”の商品の袋には
 【美味しさと安全・安心の印】として
  協議会の認定マークが付いています。
  一粒一粒まで美味しい”ゆめぴりか”。 
           ぜひ一度ご賞味下さい。」



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