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2019年09月21日(土) |
♯540 留寿都村のダイコン編
2019年09月21日(土) |
ながーい期間種をまく理由とは…
>>
2019年09月21日(土) |
♯540 留寿都村のダイコン編
生産量・消費量ともに、
世界の9割を日本が占める野菜!
日本で最も消費されている野菜!
何色にも染まる、あの白い野菜!ダイコン!
今回のあぐり王国ネクストは、
留寿都村のダイコンに注目します。
森結有花アナウンサー
「留寿都村にやってきました!」
森崎博之リーダー
「何から乗ります?
観覧車?ループザループ?」
森アナ
「テンション上がって申し訳ないんですが
遊園地には行きません!」
森崎リーダー
「えっ!?じゃ何しに留寿都村にきたの?」
森アナ「農業ですよ!!」
森アナ
「留寿都村は遊園地も有名ですけど
農業も有名なんですよね」
森崎リーダー「そうとう有名です!」
リーダー
「今日取材するダイコンは…
日本で一番消費されている野菜がダイコン!
その日本で一番ダイコンを生産しているのが北海道!
この北海道の中で一番ダイコンを生産しているのが
ズンッ!!留寿都(周辺)!!」
森アナ「パチパチパチ…」
留寿都村を含む、羊蹄山麓エリアは、
ダイコンの一大生産地。
その一帯を管轄するJAようていは、
北海道一のダイコン出荷量を誇っています。
森アナ
「そして今年ダイコンの大きな選別施設が
誕生したんだそうです」
森崎リーダー
「すごいらしいな。絶叫系らしいな」
森アナ「忘れてください!絶叫系は忘れて!」
では今回のあぐりっこ!小学4年生の2人。
野菜が大好きな中村芽咲(メイサ)ちゃんと、
マイペースな藤木颯人(ハヤト)君。
ともに初めての参加です。
森崎リーダー
「今日はダイコンです。
遊園地だと思って遊び半分で来られたら困るぞ!」
森アナ「誰が言ってるんですか?」
森崎リーダー「ダイコン好き?」
あぐりっこ「だいすき!」
メイサ「スープカレーに入れる!」
リーダー「今風!美味しいですね」
ハヤト
「風邪ひいた時とかにおばあちゃんが
はちみつダイコンを作ってくれる!」
リーダー「喉痛いときね…」
森アナ「二人の差がすごい(笑)」
森崎リーダー
「そういう風にダイコンは色々形を変えて
主役にもなるし何かを引き立てる存在でもある。
日本人がこよなく愛するダイコンです。
今日はしっかり詳しく勉強しましょう。
時間が余れば…」
森アナ「行きませんよ!!」
森アナ
「時間は余らないですし
子供たちを期待させないでください」
森崎リーダー「行きたかったな…」
森アナ
「ガッカリしちゃうじゃないですか!
何か私が悪者みたいになっちゃう!」
リーダー「頭かたいのよ…」
ということで早速、ダイコン畑におじゃまします。
2019年09月21日(土) |
ながーい期間種をまく理由とは…
森アナ
「私たちの横にはダイコン畑が広がってます」
森崎リーダー「みんな見えるかな?」
メイサ「白い!」
森崎リーダー「白いのが顔を出してるね」
森アナ
「生産者の田端さんです。宜しくお願いします」
田端成治さんは、
留寿都村で最大規模のダイコン畑をお持ちです。
リーダー
「見渡す限りダイコン!どれくらいの面積?」
田端さん「ダイコンは6ヘクタール」
リーダー「札幌ドームより大きい」
田端さん
「年間で300トン!本数だと…」
田端さん「30万本!!」
あぐり一行「うわああああああ」
リーダー「すごい…」
リーダー
「ダイコンがこういう風になってるの知ってた?」
メイサ
「知ってます!
小学校3年生の時、社会見学でダイコンをとった!
野菜の学習で!」
リーダー
「いま小学校でこうした授業が盛んでね。
農業おじさんは嬉しい!!」
留寿都村のダイコンの栽培スケジュールは、
ご覧の通りです。
森崎リーダー
「種は4か月にもわたってまいてるんですね」
田端さん
「5日に1日のペースで種をまいて
全部で20回種まきをしてます」
リーダー
「どうして一回で全部まかないんだと思う?」
メイサ「大きく育たないから!」
ハヤト
「全部いっぺんにまいちゃったら
収穫するのが大変だから!」
田端さん
「いまので当ってます!
出荷期間が100日ちょっとあって
均等に出荷するために期間を空けて植えてます」
リーダー
「たくさんのものがいっぺんに取れたら大変だし、
いつだってダイコン食べたいよね。
いつ風邪ひくか分からないし(笑)
長い時期、新鮮なダイコンがあることが大切で
そのために種まきを長い期間をかけてやってる!」
2019年09月21日(土) |
ダイコンスケジュール
このように長い期間ダイコンを収穫出来るのには、
ある理由が…
森アナ
「品種と栽培時期の違いがあるんです!」
森崎リーダー
「播種(はしゅ)というのが種まきと言う意味。
種まき時期が、春・春夏・夏に分かれている!」
森アナ「時期によって育てているダイコンが違う」
田端さん
「春!晩々G(バンバンジー)という品種なんですけど…」
リーダー「何かふざけていらっしゃる?」
田端さん「いやいや…まじめです!」
リーダー
「(晩々Gは)寒さに強いということで
北海道の雪解けした畑にもスグ種をまける!」
田端さん
「春夏はNIKURA大根という品種をまきますが、
この時期もある程度寒さに強くなければならないが
急激な温度上昇に強くないといけない!」
リーダー
「確かに今年の北海道は
5月の最高気温が記録的に上がったというのもあり
急激な温度変化に強い品種なんですね」
田端さん
「そして夏になりますが、
いまここに植えてあるのが夏つかさ」
リーダー
「知ってた?
季節によって品種が変わるんだって」
メイサ「全部一緒だと思ってた!」
リーダー
「そうだよね。
ダイコンというのはダイコンだと思ってたよね」
春・春夏・夏と
それぞれの時季に合った品種を育てることが
長い期間収穫できることにつながっています。
田端さん
「その時期にきたら長期予報とかを見て
ここは寒いぞってときは種まきを待ったり…
そういう調整はしていますね」
リーダー
「なかなか大変だ…
広いからさ…失敗したら取返しつかないもんね」
田端さん
「去年はあんな天候だったので
1回分、潰してしまったこともありました…
収穫しないで…悔しいですね」
リーダー「悔しいねえ…」
リーダー
「その分、年は良いダイコンが
たくさん育ってます!」
森アナ
「ということでここからは収穫をさせて頂きましょう」
大根収穫のポイントは…?
田端さん
「付け根から5センチくらいの所をもって
まっすぐ上に引っ張れば抜けます!」
ハヤト君も上手に収穫できました。
「軽そうに見えたけど結構重たかった!」
メイサも上手に収穫できました。
リーダー「森さんでも出来るかな?」
メイサ「ふふっ…」
森アナ「何で笑った??」
スタッフも笑っちゃいます。
森アナ「何笑ってんだ」
メイサ「いつも失敗してる!!」
リーダー「ぶわはははは(笑)」
さて森アナも挑戦しますよ。
森アナ
「ふんっ!フンッ…
何か声がすことに一生懸命になっちゃう…」
リーダー「早く抜いてくださいよ!」
スポン!!
森アナ「キレイ!確かに重い!」
森アナも上手にできました(笑)
2019年09月21日(土) |
どでかい!ダイコン選別施設に潜入!
一行は留寿都村を含む羊蹄山麓エリアのダイコンを、
一手に担う選別施設へ…。
JAようていの松田一希さんに案内して頂きます。
リーダー
「すごい大きいですね。
こんなに大きい施設が必要なほど
羊蹄エリアのダイコンは多いんですか?」
松田さん
「そうですね。面積だと370町!!」
リーダー
「札幌ドームだと75個分ですね。
何本集まるんですか?」
松田さん
「本数は難しいのですがトン数では1万7千トン!」
松田さん
「ちょっと調べてみたんですが
ダイコン1万7千トンをズラーッと並べると
8千キロになるらしくて
留寿都村からアメリカに到達するぐらいの
距離になるみたいです!!」
リーダー「よく調べましたねえ」
リーダー
「ダイコンを縦に並べるか?横に並べるか?」
松田さん「縦に並べた場合です」
リーダー
「ちょっと実際にやってみましょう!」
森アナ「できない!アメリカ行っちゃうから」
ということで超ビッグスケールにして、
今年稼働が始まったばかりという、
最新の設備を見せて頂きます。
森アナ「これは洗っているんですか?」
松田さん
「ダイコンについた土を落としています」
リーダー「これがいくつもあるんですか?」
松田さん「全部で水槽は6基あります」
洗ったダイコンは、選別レーンへ。
松田さん
「こちら1秒あたり2.5本ほどのスピードで
流れているんですけど…」
松田さん
「パートさんはダイコンを瞬時に見極めて
B品であったら黄色のボタンを押す!」
リーダー
「えっ?B品ってことはどういうこと?」
松田さん
「表面に傷があったりするものがB品です」
松田さん
「B品の上と下だけに傷があるものは
カット品になります。ダイコンの首の部分と
根っこの部分だけに障害があると
上と下をカットして、
真ん中25センチを残して
カットした状態で出荷する形態があります」
松田さん
「カット品で出せるものは黒いボタンを押す。
B品にもならないものは
両方同時にボタンを押すという作業を
瞬時に判断しています」
2019年09月21日(土) |
カットしなくても内部が分かる!
この選別レーンでは、さらなる驚きが…。
こちらは、ダイコンの内部を判定することが
出来る機械!
森アナ
「これが内部判定装置にはじかれたダイコン!」
松田さん
「こちらはバーテシリウス菌という菌が
ダイコンの中に入ってしまうと
黒いリングが入ってしまいます」
リーダー「こうなると出荷は?」
松田さん
「出荷はできないですね。
産地の評価を下げてしまうので
商品価値はないです!」
リーダー
「でもこれってもともとは
切らないと分からないものでは?」
松田さん
「そうです!昨年までは受け入れした時に
(サンプルを)数本切って、
中身に障害があった場合は
(サンプル以外も)生産者に返していました。
松田さん
「生産組合の中で決めたルールで
そういうやり方をしていましたが
今年から内部判定装置を導入することで
(NG品だけを)すべてはじけるようになりました!」
森アナ
「1本1本判別できるようになったってことは
ムダもなくなるということですよね!」
松田さん「そうですね」
この内部判定装置を通過した、
高品質で安全なダイコンは…
松田さん
「自動箱詰め装置で
ダイコンを自動で箱に詰めています」
リーダー
「えー!これ手でやってたことですよね?」
松田さん
「去年まで箱に詰めるのは手作業でしたが
今年から新たに機械を導入しまして
自動で箱詰めしています」
松田さん
「近年は人度不足が1つの課題になっているので
機械化することで人員数削減ができています」
箱詰めされたダイコンは、
即、冷蔵庫で冷やされます。
こうして新鮮さを保った安全・安心なダイコンが、
全国の食卓へ届けられます。
松田さん
「より安定的に高品質なダイコンを
出荷できるようになったんですけども、
年々消費者ニーズは多様化しています。
消費者のニーズに的確に答えていくことで
最終的には生産者の所得につながる取り組みを
していきたいと思っております」
リーダー
「結構早さも短縮しているんじゃないですか?」
松田さん
「早さも短縮してますね。
水槽で洗浄してから段ボールに入るまで
だいたい10分くらいで…」
あぐり一行「えっ!!!」
リーダー
「10分でここに入っちゃうの?
じゃあさっき僕たちが見ていたダイコンが
もう(冷蔵庫に)入ってるの?」
松田さん「かもしれないですね!」
リーダー
「ちょっと10分待ってるから行っといで!」
森アナ「私…出荷されるんですか?」
リーダー「まずお風呂入ってキレイになって…」
森アナ
「途中ではじかれたらどうするんですか?」
あははは
リーダー「B品!!(大爆笑)」
2019年09月21日(土) |
ダイコン料理をいただきましょう!
森アナ
「ではダイコン料理をいただきましょう」
リーダー
「これ全部ダイコン料理?おしゃれだよー」
森アナ
「作って下さったのは留寿都村の農家さんで
野菜ソムリエでもある吉川巴さんです」
あぐり一行「よろしくお願いします」
吉川さんにはバラエティに富んだダイコン料理、
3品を用意して頂きました。
※詳しいレシピは
こちら
!
まずダイコングラタンスープのお味は?
メイサ
「おいしい!なんかチーズと合っててジューシー!」
リーダー
「いやいやどっこい!
ダイコンは洋風です!うまい。
チーズピッタリ。なんでこんなに美味しいの?」
吉川さん
「コンソメスープとチーズって合いますよね。
コンソメにダイコンめっちゃ合うんですよ」
お次の「大根クルクル」のお味は?」
ハヤト
「ダイコンとお肉がすごく合って美味しい!」
リーダー
「超うまい~!!晩々G(バンバンジー)♪」
吉川さん「夏つかさ~~!!」
リーダー「品種で返された!!」
リーダー
「ダイコンもこんだけ薄いのに
くるくる巻くことで食感戻りますね。
ダイコンのショキシャキ感と
お肉の溶け具合とすんごいバランスが良い!!」
森アナは「揚げ出しダイコン」を!
森アナ
「あっ!やわらかい!
ジューシーですね。
噛んでいるとトロトロトロと
ダイコンの旨味が溶け出てきますね。
それとめんつゆの相性がすごく良いです!」
さて今日ダイコンを学んでみてどう思ったかな?
メイサ
「今後は一番最後に残して食べそう!!」
リーダー「本当に好きななつじゃないか!」
ハヤト
「ダイコン生産者さん達にもう一度感謝したいです」
リーダー
「選果場ができたことで
ますますトップを走る羊蹄ダイコン広まりそう」
吉川さん
「もっともっと広まってほしいですし
もっともっと食べてほしいです。皆さんに。
本当に美味しいです!」
リーダー
「今日はありがとうございました」
みなさん、こんにちは。
今日はメークインづくしのお祭りのお知らせだよ!
あさって23日秋分の日に、帯広で開催される
「帯広大正メークインまつり」!
目玉企画の「メークイン詰め放題」は毎年大人気!
収穫したばかりのメークインを使った、
「いも煮」の無料振る舞いのほか、
いも団子やコロッケ、豚汁などが販売される
「食のイベントコーナー」や
楽しいステージショーが盛りだくさん!
みんなもおいしいメークインを食べにきてね!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!
【第43回 帯広大正メークインまつり】
日時:9月23日(月・祝)午前9時~午後2時
場所:大正ふれあい広場(帯広市大正本町2丁目)
問い合わせ:0155-64-4591
----------------------------------
9月14日のクイズ
「今回取材した、全道一のキュウリ生産地は、
なんて町だったかな?」
正解は「当麻町」でした。
2019年09月17日(火) |
甘くてみずみずしい!けど…辛い!
森アナ収穫したところで…
「多いときで1日どれくら抜くんですか?」
田端さん
「1日最盛期で1万本ですね」
田端さん「まっ!収穫期は向こうにあるけど」
リーダー「機械があるんだよ」
森アナ「あ~よかった…安心しました~」
ダイコンの収穫は、
ご覧のような機械で行われます。
機械がダイコンの葉を挟んで掘り出し、
コンベアで作業台へ―。
作業台では、出荷できないものを取り除きながら、
出荷できるものをコンテナに積んでいきます。
ではとれたてダイコンをいただきましょう。
真っ白なダイコンを一口!
ポリっ
メイサ「甘い!!」
ハヤト「スナック菓子みたい!カリカリしている」
メイサ「ポリポリしている!」
リーダー「私もいただきます…」
ガブリと行きました。
リーダー
「うわっ!すごいみずみずしい!
甘いけど辛い!
でもこの辛味がいい!
今すぐ悪いけどホッケ焼いてくんない??」
森アナ「あははは。合うと思います!」
森アナも一口…ポリッ!!
森アナ
「甘い!すっごく甘いですね
フルーツ並みの甘さです!」
リーダー
「果物なみだよね。
その後にこっちかじってくれる?
下の方をかじってくれる?」
カリッポリポリ…
森アナ
「あっ…あ…
ツーンときますね」
森アナ
「ああああああああ…
ツーンってきます!」
リーダー「くるしょっ!!」
スタッフもみんな大爆笑!
田端さん
「下の方かじったから余計に辛い」
リーダー
「そうです(計算通り…)。
ダイコンって上は甘くて下は辛い。
ダイコンおろしするには
下のほうがピッタリなんです」
リーダー
「なんでより今、
ホッケ食べたくなってると思います。
辛いでしょ?」
森アナ…しばし話せません!
森アナ「からい…」
体を張って味を証明した森アナ!さすが!
このような高品質なダイコンを届けるために…
田端さん
「ダイコンの品質を守るために
生産組合のルールがいくつかあります。
その中の1つが“4年輪作の徹底”です!
いま、この畑にダイコンを植えていますが
来年から3年間はここにダイコン植えちゃダメ!
その間はジャガイモ・小豆・ビートを植えます」
田端さん
「4年後以降にダイコンを植えて
品質の良いダイコンを作っていきます」
森アナ「大変じゃないですか?」
田端さん
「大変ですけども…
やりがいもあります!
頑張って作りますので宜しくお願いします」
さて、収穫したダイコンは、
このあとどうなるのか。
2019年09月14日(土) |
♯539 当麻町・キュウリ編
突然ですが、問題です!
飲み物の牛乳と食べ物のキュウリ…
水分量が多いのはどっち?
牛乳の水分量、およそ87%!
キュウリの水分量、およそ95%!
正解は「キュウリ」でした!
今回のあぐり王国ネクストは、
全道一のキュウリ生産地、当麻町へ!
森結有花アナウンサー
「当麻町にやってまいりました」
森崎博之リーダー「当麻町で農産物と言えば…?」
森アナ「でんすけすいか!!」
森崎リーダー
「そりゃー去年やりましたね!
今年も食べようと思って意気込んできました」
森アナ「いや今年はやらないですね…」
リーダー
「当麻町と言えばでんすけすいか。
家にもお土産はでんすけすいかだって…」
森アナ
「速攻電話して今日はでんすけ無しって。
今回は当麻町のキュウリです」
リーダー
「当麻町はキュウリも有名なんですよ!
北海道で一番の産地です!
では北海道トップ生産を知れるんですね」
あぐりっこは、小学6年生の2人。
好奇心旺盛な足立柚月(ユズキ)ちゃんと、
堂々とした神谷瞭介(リョウスケ)君。
ともに初めての参加です。
リーダー「キュウリだって!」
ユズキ「大好き!」
リーダー
「でんすけスイカとキュウリ、どっち好き?」
ユズキ
「究極の選択です!スイカも好きだから…
でもキュウリの方が好きです!」
リーダー「エライ!オレよりえらい…」
ユズキ
「味噌のつけて食べたり
何もつけずに食べても美味しい!」
リーダー「野菜の中で何番目に好きなの?」
ユズキ「1番です!」
リーダー「リョウスケは?」
リョウスケ「3番目くらい」
リーダー「気になるなあ」
森アナ「聞きますか?」
リーダー「4番目、何ですか?」
森アナ
「なんで4番目!下いくんですか?
どこまでもいっちゃうじゃないですか」
リーダー
「そうか…2位と1位、聞かせて!」
リョウスケ
「2位がジャガイモ!1位がミニトマト!」
リーダー
「今日そのランキング変動あるかもしれない…
キュウリが下がるかもしれない。
もしくは1位に躍り出るかもしれない!
楽しく取材させてもらいましょう」
当麻町はキュウリや高級ブランドスイカ
「でんすけすいか」のほか、
米などの生産も盛んな農業を基幹産業とする町。
一行は早速、お目当てのキュウリ農場へ―
2019年09月14日(土) |
トゲトゲキュウリのカワイイ花!
森崎リーダー「お米がたわわに実ってますね」
ユズキ「すごい!」
リーダー
「当麻町は米どころでもあるからね!」
森アナ
「生産者さんの山田さんです。宜しくお願いします」
地域のキュウリ部会の部会長を務める
山田雅夫さんにキュウリ栽培を詳しく教えてもらいます。
リーダー「ハウスは何棟くらいですか?」
山田さん「我が家では13棟です」
リーダー
「これまで色んな各地の農家行きましたけど
キュウリのハウス13棟は桁違いです!!」
山田さん
「我が家の面積は
(当麻町内では)中間くらいです」
リーダー「えっ!そうなんですか?」
山田さんの農場では、
13棟のハウスで年間60トンものキュウリを生産。
それでも当麻町では「平均的な規模」というのだから、
恐るべし全道一の産地!!
ということで、キュウリとご対面です。
リーダー
「近くでみるとどんなことに気が付くかな?」
ユズキ「トゲトゲしてる…痛そう」
リーダー
「痛そう…ちょっと触ってみてもいいですか?」
山田さん「どうぞ」
触ってみると…
ユズキ「あっ!痛い…」
リーダー「そうだよね」
リーダー「この小さいの見れる?」
リョウスケ「あっ花…!」
リーダー
「黄色いキレイな花が咲きますね。
この花の根本!トゲトゲしていてさ。
この部分が肥大化して、
私たちの食べるキュウリになるんですね」
そんなキュウリの栽培スケジュールはこちら。
山田さん
「我が家では4月の下旬から定植です」
苗はJA当麻が育苗したものを植えています。
2019年09月14日(土) |
キュウリの棚を作る??
森アナ「次の段階です」
森崎リーダー
「これが他の野菜にはないですね。
つり上げ、棚つくり、芽かき…
何だかわかるかな?」
リーダー「まず芽かきとは何でしょうか?」
山田さん
「下の方にある小さい芽をとっちゃうんです」
リーダー
「上の方はグチャーっとしてるけど
下の方はスッキリしてない?」
あぐりっこ「本当だ」
山田さん「下から7段!」
リーダー「下から7段は取っちゃう。何でですか?」
山田さん
「風通しをよくするのと
土に太陽を当てて地温を上げるためです」
芽かき作業を終えツルが伸びてくると、
「つり上げ」という作業に入ります。
山田さん
「紐がありますね。
これで上のほうに吊り上げています」
あぐりっこ「ほんとだ」
リーダー「何のために?」
山田さん
「キュウリは太陽さんに向かって
上に伸びる性質もありますし、
枝をうまく伸ばして収穫しやすいように
するためでもあります」
そして横にひもを張る
「棚つくり」という作業を行います。
山田さん
「ヒモに枝が乗っかるように棚を作ります」
リーダー
「ちょこんと乗っかってる感じ!
これをすると何が良いんでしょうか?」
山田さん
「収穫しやすい面もありますし
(棚がないと)光が中まで入らない…
なるべく空間を作って
太陽さんが当たるようにしています」
リーダー
「農家さんのためでもあり
野菜のためでもある作業だね」
つり上げや棚づくりが終わった後も、
随時、必要のない枝や葉っぱを取る作業に追われます。
リーダー
「切っちゃダメな葉もありますよね」
山田さん「そうですね。若い葉っぱとか」
リーダー
「これはいる。これはいらない。
ここを落とした方がキュウリが育つとか
しっかりプロの目線で葉を切って調整している…
手作業ですよね…昼間は暑くなる!
今年は北海道10日連続真夏日もありましたよ…」
山ださん「大変でしたよ…」
リーダー「その時もハウス?」
山田さん「毎日ハウスでした」
そういった手間ヒマがかかる作業と、
収穫を並行して進めます。
収穫は5月下旬から10月中旬まで続きます。
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