松坂 「こんにちは。あぐり王国です!」
森崎 「今日はチョットいつもと違いますね!」
松坂 「実はお二人に 食べていただきたいモノがあるんです!」
むつみ食堂 中西 忠幸さん 「お待たせしました。当店の自慢のラーメンです!」
森崎 「キレイな麺ですね~これ~!」
松坂 「いかがですか?」
森崎 「なまらうまい! すごい噛みごたえのある トゥルントゥルンな麺!」 松坂 「お二人は”麦チェン”という言葉をご存知ですか?」
中西さん 「以前は外国産を使用していましたが、 2009年11月頃から麦チェンして、 北海道産にシフトしています。 今は地元産の初冬まき小麦の ハルユタカを使用しています!」
森崎 「ハルユタカの初冬まきって 以前、江別で取材しましたよ!」
一同 「戸梶さ~~ん」
遠くで手を振る戸梶さん
森崎 「あんな場所に! めっちゃダンディー!」
森崎 「すごい雪ですね」
初冬まき小麦生産者 戸梶 昇さん 「1m20~30cm以上は降ります。 畑の上に雪があることで 土は外気にさらされず 保温され暖かいという 仕組みなんです!」
松坂 「この場所にハルユタカが まいてあるんですよね。 どうなっているか 見せていただきたいです!」
戸梶さん 「12月の雪が降る前に種をまいたので 芽が出て、ある程度のびていると思うよ。 ただ60cm~70cm掘らないと ハルユタカさんは顔を出さないからね!」
森崎 「みんな頑張ろう!」
張り切る藤尾! それを見て…
ミウくん 「藤尾君、パワーあるねえ」
アンナちゃん 「…大人は みんな こんなもんだよ!」
藤尾 「アンナはオレにキビシイよね!」
力を合わせ掘り進めること10分! 一同 「あったあー」
森崎 「根っこもスゴイ伸びている!」
あぐりっこ 「土から栄養をとりたいんだね!」
松坂 「この後はどうなるのですか?」
森崎 「すごい… どうやったら、こういう風になるんだ!」
藤尾 「きれいですよねえ」
森崎 「どんなふうに麺を作っているか 教えてもらえますか?」
田畑さん 「まず1時間程度ねって 生地をつくります。 その後、のばしと熟成を繰り返します。 2本の棒に麺を8の字にかけ、 熟成させる・・・までが前段階です」
森崎 「いつもやってらっしゃるコトを 見せてもらいましょう」
藤尾 「穴が開いていて、 そこに棒をさしているんだ!」
ビヨーーン
藤尾 「だ、だいじょうぶですか! そんな大胆に引っぱっても!」 松坂 「きゃああ~」
森崎 「切れないの?」
藤尾 「コシがあるってことですね!」
森崎 「やってみたいんですけど!」
森崎 「行くよ!こわい!」
従業員さん 「まだ、まだ、まだ」
森崎 「こわい!こわい!こわい! すごい弾力!」
この後、一番高い場所の穴にさして さらにのばしていきます。 田畑さん 「この後、自然乾燥して 2日後の午前中に完成します。 ハルユタカの麺は ゆでてそのまま食べても味があるよ!」
一同 「食べてみたーい」
森崎 「こちらのうどんって どちらのですか?」 Shop cafe 美花夢 大場志穂さん 「先ほど皆さんが行っていた たばた製麺さんの 雪の華舞(ハナマイ)です」
大場さん 「こちらも下川産ハルユタカのパンです」 松坂 「すごい!甘みの嵐です!」
森崎 「麦チェンして お客さんの評判はどうですか?」
森崎 「はふはふ… (振り返って)幸せです!」
■Shop cafe 美花夢 下川町幸町125 TEL:01655-4-2756