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2020年08月29日(土) | ♯583 札幌市・大浜みやこカボチャ編
2020年08月29日(土) | 特徴その1…砂の熱!
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2020年08月29日(土) | 大浜みやこのスイーツを食べよう!
2020年08月22日(土) | ♯582 美瑛町・農業景観編
2020年08月22日(土) | リーダーの最高の笑顔撮影!?
2020年08月22日(土) | 写真撮影はテンションがあがっちゃう!
2020年08月22日(土) | マナーを守ろう!

[+10] >>

2017年07月22日(土) |  最先端の技術を取り入れた授業にビックリ

ではここからは
「畑作専攻班」というグループの授業を、
覗かせていただきます。

リーダー
「麦畑ですね…ピシッと並んでますね。
 こんなキレイに並んでる麦は見た事ない!」

歩いていくと今度はイモ畑が。
生徒たちが何か作業していますよ。

リーダー・森「おはようございます!」

畑作専攻班が行なっていたこの日の実習は、
ジャガイモ畑の草取り。

実習用の畑は、
およそ2ヘクタールの広さがあり、
7品種のジャガイモのほか、
小麦や大豆など4品目の作物を育てています。
毎年、生徒自身で育てる作物を決め、
その植え付けや栽培管理、そして収穫までを
彼らは「ある課題」を設けて
取り組んでいるんです。

生徒
「農薬や肥料を一切使わないとか
 一番自然に近い方法で栽培しています」

森「何で自然農法を始めたんですか?」

生徒
「一般の農家さんは農薬や肥料を使って
 栽培しているので
 農薬や肥料を使っているのと使ってないので
 どこまで違いが出るのかを勉強しています」

減農薬・減化学肥料による
自然農法によって、
作物の生育度合いや収穫量など、
一般的な栽培方法との違いについて
学んでいる畑作専攻班ですが…

ドローンを使った、先進の農業実習も
行なっているということで、
その様子を見せていただくことに!

リーダー「飛んだ~!!」

リーダー「カメラに映っているよ」

小野 隆裕教諭
空撮をして畑の写真を撮るのが第一段階」

小野教諭
「その後に生徒たちが土のサンプリングという
 土を取ってきます。
 それをどれくらい肥料が入っているかを
 データ化したものを写真と合わせると
 こうなります。
 赤い部分が窒素の肥料が高い部分なので
 逆に青い部分は窒素が少ないので
 これをトラクターに送ることで
 自動で施肥してくれるんです」

リーダー「すごい!」

ドローンのほか、
e-kakashi(イーカカシ)と呼ばれる
計測器を畑に設置し、
土の温度や日射量など、作物に最適な
環境を作るためのデータを集め、
農業の将来を見据えた学習にも積極的に
取り組んでいます。

リーダー「すごい事やってるわ」

小野教諭
最先端の技術を取り入れた授業は
 士幌町からも補助を受けていて
 すごく恵まれた環境
 生徒たちは学んでいます」

リーダー「恵まれてますねえ」


2017年07月22日(土) |  セラピー馬に森アナ大興奮♪

お次は酪農専攻班が実習を行なっている
牛舎にお邪魔させていただきました!

稗田君
「乳牛の飼育管理や搾乳学んで
 生乳を出荷したりしています」

中に入っていくと-

「大きい~」

リーダー
すごいキレイ!
 毛刈りをシッカリしていて
 肌ツヤがキレイで美しい」

リーダー「今、何をしていたの?」

アグリビジネス科 畜産専攻班
前多 由衣さん
「ブラッシングで手入れしていました。
 体格審査があるので
 牛を洗ったり・毛を刈ったり
 ブラッシングをしています」

牛舎では、5頭の搾乳牛や子牛など合わせて
12頭を飼育。エサやりなどの飼育管理のほか、
“体格の良さ”“生乳生産能力の高さ”など
100点満点で評価する“体格審査”に向け、
乳牛のブラッシングも実習で行なっています。
ちなみに去年、91点という高評価を獲得した
牛がいるということで…

森「すごい!すごい!」

リーダー
「すごいね。他の牛とは明らかに違うよね…
 体格審査までとは、初めて聞きました」

リーダー
「前多さんのテーマは何だったんですか?」

前多さん
オーガニックの牛乳を目標に
 有機酪農を目指して申請しました」

リーダー「すごい!」

乳牛の飼育をしながら、
さらなる高みを目指して取り組む酪農専攻班。
そしてさらに、牛舎の隣には、
士幌高校ならではの動物も
飼育されているということで、
見学させていただくことに…

「うわ~立派!」

リーダー「カワイイこの子!」


「この子たちは大会に出すために
 育ててるんですか?」

前多さん
セラピー馬(ば)としてです。
 障害のある方に癒しを提供するために
 育てています」

セラピー馬とは、乗馬を通じて、
体の不自由な方の運動機能や
精神機能の向上を目的として調教される馬。

士幌高校では、その飼育管理や調教実習のほか、
十勝管内にある特別支援学級の小学生を対象とした、
乗馬教室も開催しているのです。

リーダー
「確かに乗馬ってそういう効果ある…。
 目線が高くなって馬の体温が伝わって
 ゆるやかな震動で…。馬に乗れますか?」

前多さん「乗れます!」

ということで、
森アナがセラピー馬の乗馬に挑戦!
人生初めての乗馬ということですが

生徒「自転車にまたがる感じで…」

足をかけますが…ゴロン♪

リーダー
「森さん!!待って!もう落ちたけど。
 乗馬前に落馬するの止めてください」

なんとか乗馬すると…


「うわ乗ってる!たか~い!
 気持ちいい~♪
 風をうけてる感じがすごく気持ち良いです」

リーダー「さっき乗馬に失敗したのは?」

森「もうなかったことになってます!」


2017年07月22日(土) |  リーダー初食感の商品とは?

リーダー「さあ着替えましたよ」


「士幌高校の中にある、
 ある施設の中にやってきました」

お邪魔しているのは、士幌高校の敷地内にある
「士幌町食品加工研修センター」という施設。

ここでは、食品の製造技術や衛生管理など、
フードシステム学科の生徒たちによる
実践学習が行われています。

大西さん
「士幌高校で生産されている
 生乳や地元食材を使ったデザートを 
 いま製造しています」
施設の中では、乳製品や肉製品などの
製造実習が行われ、
ソーセージ・チーズといった加工品の
販売も行なっています。
その中で“志プロジェクト”に認められ、
地域の名産品としても販売されているデザートが、
今まさに作られているそうなんです!
リーダー
「失礼します…おっと人がいっぱいいる。 
 何か作ってるぞおお」

リーダー
「クリームのような…
 何をつくっているの?」

生徒「ヌプカの雪解けです」

生徒「こちらです!」

リーダー「レホロン??

生徒「シホロンです!!」

リーダー
「そんな小さい字で書いたらダメ。
 45歳を越えたら、小さい字は読めない

士幌高校のイメージキャラクター、
「シホロン」がパッケージに描かれた
デザート「ヌプカの雪解け」。
校内で搾られた生乳を原料に、
プレーン味のほか、地元産ハスカップや
シーベリーのジャムをのせたものなど、
3種類の商品を販売しています。

■ヨーグルト風味の新食感デザート…
 ≪ヌプカの雪解け≫各75g 188円(税込)

阿部楓さん
4年前から作っているんですけど
 先輩から代々受け継がれているものを
 いまは私達が作って販売しています」

リーダー
「これは4年前の先輩の
 志プロジェクトだったわけですか」

阿部さん「はい!」

リーダー「すげえ」


2017年07月22日(土) |  志から見えてきた「故郷への思い」

「ヌプカの雪解け」は、
ヨーグルトの水分をしっかり取り除いたものに、
裏ごししたクリームチーズ、砂糖、メレンゲを
加えてかき混ぜます。
その際、アガーと呼ばれる凝固剤を加えることで、
独特の食感を生み出しているそうなんです。

八鍬 応野教諭
「冷凍食品なんですよ。
 ゼラチンや寒天は冷凍した後、
 解凍するとぐちゃぐちゃになってしまう。
 そうならないように研究したのは
 彼女たちの時代にやったことです」
 

「全然想像がつかないですよね。
 冷凍したものにジャム乗せて、食感も味も」

じゃじゃん、もんすけです!
学校全体で取り組む志プロジェクトのもと、
それぞれのグループが農業と食に関わる様々な
目標に挑戦している士幌高校!

畑作、畜産、加工品製造のほかにも、
食用として活用される草花を栽培したり、
安全安心な農法の世界基準でもある、
グローバルギャップ認証を、
道内の高校で初めて取得したり…
幅広い分野で即戦力となる人材育成が
行われているんだよ。

農場長 中島綾子教諭
「士幌高校の卒業生の進路は
 進学が5割、就職が5割となっています。
 それぞれ夢や目標に向かって取り組んでいて
 進路実現率は100%です。
 生徒ひとりひとりが心に持っている
 夢や思いを表現するチカラ、
 発信していくチカラ、
 そしてそれを実現していくチカラを
 この3年間で身に付けて欲しいと思います。
 最終的には世界にも通用するような
 グローバルな人材に育ってほしいです」

明確な目標を持って高校生活が過ごせるなんて、
素晴らしいよねー。
僕も士幌高校で学んでみたいな~

士幌高校で製造販売する商品「ヌプカの雪解け」。
ひんやり冷たい新食感デザートは、
いったいどんな美味しさなのでしょうか…

リーダー
「うん???
 ふわっと消えたって言いたかったけど
 まだまだ残っている。
 こんなにスローリーに口の中で消えていく
 食べ物は味わったことがない!
 初食感!!!」

八鍬教諭「ありがとうございます」

プレーンタイプに続いて、
ハスカップとシーベリーも!

森「あああ♪」

リーダー「どうした歯にしみた?」

ちがいますよおおお


「ジャムおいしいですね!
 ハスカップの味が濃い!
 実を直接食べてるくらい」

リーダー
「シーベリー風味ではなくて
 がっつりシーベリーですね。
 ボク大好きですね」

「おいしいです」

リーダー「みんなは食べてるんだよね」

女子「はい」

稗田君「食べてないです…」

リーダー「稗田は食べた事ないの?」

稗田君「はい」

八鍬教諭
「なかなか食べさせられるくらい余裕がない。
 (女子は)作っているので…
 それでも1回2回、味見程度…」

リーダー
「そうなんだ。稗田、どんな気持ち?」

稗田君「すごく不愉快です!!」

(大爆笑)

リーダー
「お前ずいぶん正直になったなあ」

生徒たちのできる範囲で
製造販売をしているという
「ヌプカの雪解け」は、
主に地元の道の駅や
インターネットでの販売ですが、
多くの人から愛される
士幌町の名産品となっています。


「志プロジェクトをやることで
 意識的に変わった事はありますか?」

阿部さん
「人との繋がりが多くなって
 色んな人からたくさんの事を教わって
 士幌町が大好きになったので
 士幌町で働きたいなって
 思うようになりました」

リーダー
「トップスクールみたいな
 そういう養成学校みたいですね」

八鍬教諭
「やっぱりを持っている事が大切で
 自分たちの気持ちの中に志を持ち続けて
 士幌町を全国に広めてほしいです」

リーダー
「すげー高校ですね
 素晴らしい思いをたくさんもらいました…
 じゃあ…」

リーダー
「稗田、ヌプカの雪解け、食べるか?
 残りちょっと食べてみるか?」

稗田君
「えっ!いいんですか?」

リーダー「いいよっ(笑)」


2017年07月22日(土) |  お・ま・け

お・ま・け


「体格審査のために気を使っている事は?」

前多さん
汚れないようにキレイに!ってことを
 心がけています」

リーダー「うんこしたらどうするんですか?」

前多さん「ぞうきんで拭いてます」
リーダー
えええ~拭いてあげるの?手で?」

「おしり?いやあああ~
 私が高校生の時は出来なかったかも…」

リーダー
「あなたはもうちょっとしたら
 ボクのお尻拭いてもらいますから」


やだあああ~
 それはいくつになってもやだあああ」

リーダー「相方ですから!」
-----------------------------------
7月8日のクイズ
「愛別町で生産されている、
夏野菜の名前は何だったかな?」

正解は「米ナス」でした。


2017年07月16日(日) |  赤れんがプレミアムフェスト あぐりステージ中止のお知らせ
本日16日(日)14時から予定しておりました
赤れんがプレミアムフェスト
「これであなたもあぐり通!あぐりクイズ大会」ですが
雨のため、急きょ中止となりました。

リーダーや森アナウンサーと会えるのを
楽しみにして下さっていた皆さま。
また雨の中、スタートを待っていて下さった
あぐりファンのみなさま。
本当に本当に申し訳ありません。


2017年07月08日(土) |  ♯437 愛別町の米ナスに注目!編

北海道も徐々に暑くなり、いよいよ夏本番!
スーパーの野菜売場にも、
トマトキュウリピーマンなど、
彩り豊かな北海道産の"夏野菜"
並び始めます。

ほかにも、スイートコーンや枝豆などの夏野菜も、
全国でも高い収穫量を誇る北海道。

そんな中、道産がほとんど出回らない
夏野菜があるんです。それは…

ナス!

意外なことに北海道が
全国最下位の収穫量のナス。
主産地である高知や群馬など、
温かい地域で栽培され、
北海道には不向きと言われているんです。

しかし、古くから栽培に取り組む
土地があり、他府県産に負けないおいしさを秘め、
注目されているんです!

今週のあぐり王国ネクストは
道産のナスを紹介。
生産が少ない北海道の貴重なナス産地へ-

森結有花アナウンサー
「上川エリア中央に位置する
 愛別町にやってきました」

森崎リーダー
「愛別町は何度も来ていますね~」

リーダー
キノコだったりキノコだったり
 キノコで何度も取材に来ています!」


「でも今回はキノコではありません!」

リーダー「えええっ!!」


「今回は愛別町でナスについて学びます」

リーダー「……」

リーダー

ナスぅ?


 ナスですか?」


ジェスチャーで「ないないない…」と
手をふるリーダー。

リーダー
「あぐり王国で
 ナスやった事ないんですよ。
 この10年目を迎えたあぐり王国…
 まだ一度もナスに触れてないんです。
 北海道は色んな野菜が
 日本一の生産量を誇っているのに、
 ナスだけはね…ちょっと違うんだもんなあ。
 ついに出会うか~♪」

感慨深げなリーダー。
では早速あぐりっこをご紹介!

今回のあぐりっこは…、
おいしいものが大好き!
食べ盛りの4年生・工藤海翔(カイト)君と。
野菜の栽培について知りたい!
5年生・齊藤帆風(ホカゼ)ちゃんです。

リーダー「今日はナスですって」

カイト「あんまり好きでもなく苦手でもない

ホカゼ「すごい大好きです!」

リーダー「良かった~」

ホカゼ
ひき肉と合わせて食べるのが好き!!」

リーダー「あ~麻婆ナスかな。カイトは?」

カイト
あのなんか…あのなんか…
 食べた事あんまない…」

リーダー
「どうやってなってるか見た事ある?」

あぐりっこ「ない!!」

リーダー「ナスはどういうものか分かる?」

カイト「うん!むらさき~♪」

リーダー
「そうだ!カワイイなあ君(笑)
 そうナスは紫ですね」

ナスの栽培を見るのは初めてという2人。
果たして愛別町で生産されているナスとは?


2017年07月08日(土) |  丸くてふっくり!緑のヘタのナスの正体は?


「生産者さんの元にやってきました。
 水谷さんです。宜しくお願いします!」

こちらが愛別町のナス生産者・水谷雅仁さん。
お米やキュウリなどと共に、
北海道には不向きと言われる、
ナスの栽培も行っているんです。

水谷さん
「北海道は気温が低くて
 ナスは高温を好むので
 あまり生産されていないんです」

リーダー
「暖かい所でナスは育つんですね。
 北海道寒いもんね~
 今日は色々勉強させて下さい。
 じゃあハウスですね。
 やっぱりハウスの引き戸がナス色ですね」

水谷さん
「風が強い時に開いちゃうのを防ぐために…」

リーダー
「それは分かるんですけど…ナス色です!!」

水谷さん「たまたま…(笑)」

高温多湿を好み寒さに弱いというナス。
主産地を見ても、高知・熊本・群馬といった、
暑い地域で栽培されているのがわかります。
そんな中、北海道ではどのように育っているのか、
いよいよ、ナスのハウスへ-

カイト「めちゃくちゃなってる!」

ホカゼ
「普通のナスよりふっくらして大きい!」

水谷さん
米(べい)ナスですね。
 アメリカ原産のナスです。
 ヘタが緑色をしているのが特徴。
 愛別町では35年くらい前から
 米ナスを栽培しています」
愛別町で生産されていたナスは、
米(べい)ナス!
日本で多く栽培されている「長ナス」と比べて、
皮や肉質がしっかりして、
加熱調理に向いた「米ナス」。
ナスの中では、比較的寒さや病気に強い品種
ということもあり、
愛別町では、この米ナスを栽培しているんです。

2017年07月08日(土) |  米ナス栽培には温度管理が重要だ!

水谷さんが1つ収穫して見せてくれました。

水谷さん
「トゲが鋭いので注意してください」

カイト
サボテンみたいなトゲ

水谷さん
「これが指に刺さると
 血が出るくらい鋭いです」

リーダー
「この米ナスは食べた事は?」

ホカゼ「ない!」

カイト「ない!」

リーダー
「カイトが好きな食べ物は何?」

カイト「ハンバーグ!」(即答)

リーダー「ハンバーグ好きそうだもん」

ハウス栽培によって温度が上がるとはいえ、
春先や秋口には、
グッと冷え込むこともある北海道。
ナスを栽培するにも、
様々な工夫が必要なんです!


「米ナスの栽培スケジュールをみましょう」

水谷さん
「3月中旬に米ナスの苗がきます。
 それを育てて4月後半から定植します」

リーダー
「育苗期間はまだまだ寒いですねえ」

水谷さん
「そうですね。生育の適温が30度くらいなので
 その温度になるように暖かいものをかけたり
 電熱線を敷いて温度管理しながら育苗します」

リーダー
「けっこう大変なんだ。
 じゃあ暖房のコストもかさみますね」

水谷さん
「そうですね3月中旬から育苗しないと
 生育期間が短くなってしまう…」

リーダー
「北海道でナスを育てるためには
 苗の段階から大変なんですね」

定植し始めの寒い時期には
トンネル栽培で30℃前後に保ったり
霜対策としてストーブやロウソクを使う事もあり
温度管理には気を使うんです。

リーダー
「今これくらいの背丈ですけど
 枝はもうちょっと伸びる?」

水谷さん
「最終的には2mくらいまで伸びます」

あぐりっこ「ええええ」

水谷さん
ジャングルみたいになります」

リーダー
「今日はまだ外が涼しいからいいけど
 これから暑くなりますよね。
 そういう時の作業はどうですか?」

水谷さん
暑いですね…
 でもビールが美味しくなりますから!!」


2017年07月08日(土) |  完全防備で授粉作業!?

徹底した温度管理や、水やり、追肥、葉の間引きと
毎日何かしらの手入れが必要な米ナス。
極めつけは、この作業…!

リーダー
「あの…軍手は分かるんですが
 マスクは何ですか?」

水谷さん
授粉作業を人工的に行っていました
 その際にナスの花粉が結構飛びまして
 それを吸うと花粉症のような症状
 出てしまうので!」
水谷さん
トマトトーン(ホルモン剤)を
 花にかけて成長を促します」

水谷さん
「鮮やかに咲いた花に
 トマトトーンを吹きかけます。
 いいナスになるのは大きな花だけなので
 小さな花は必要ないのでとります!」
 
ブチッ

あぐり一行「あああああ」

水谷さん
「これを5日に一度、花が咲くごとに行ってます」

リーダー
「いや~ナス…手かず多いなあ。大変だな~」

ナスが確実に着果し、
大きくなるように促す人工授粉。

3棟のハウスで650本もの木に咲く、
花のひとつひとつにホルモン剤を
吹きかけていきます。

同じ枝から咲く、一番大きな花だけにかけ、
残りの花は摘み取り、
栄養分が行き渡るようにします。

あぐりメンバーも体験してみますが…?

リーダー
「花の真ん中にシュッ!これで授粉。
 不思議だよねえ~」

あぐりっこも「シュッシュッ」
かけていきますが…

ホカゼ「足が疲れて…」

森「まだ2個くらいしかやってないぞ」

真夏のハウスでマスクと手袋をつけての作業には
体力と根気が必要!

こうして人工授粉から3~4週間後には、
まるまると太った米ナスが実り収穫を迎えるんです。

水谷さん
「米ナスに手を添えて
 ここを(ヘタの上)ハサミで切って下さい」

さてあぐりっこも挑戦しますが…




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