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2017年09月30日(土) | ♯447 北海道農業を香港の小学生が体感十勝編
2017年09月30日(土) | 皮をむくと…白いっ!!
2017年09月30日(土) | 初めての収穫体験に大興奮!
2017年09月30日(土) | 鮮度を維持する秘密兵器とは?
>>

2017年09月23日(土) |  都会なのに…札幌のオニオン!

一行は札幌の中心部を離れ、
まず最初にふれる農産物が育てられている畑へ。


「丘珠空港の近くにある畑にやってきました。
 生産者の大作さんです。こんにちは」

東区丘珠で農業を営む生産者の大作康浩さん。
都市部に近いこの場所で、
一体どんな農作物を育てているのでしょうか。

リーダー
「大作さんの後ろに畑が見えてるよ?
 あれは何かな?」

クロエ「poteto?」

ヒム「glass 草?」

ユージ「onions?」

リーダ「何かな?」

大作さん
「これは“札幌黄”と言うタマネギです」

畑で育てられていたのは、
「札幌黄(さっぽろき)」と呼ばれるタマネギ。
大作さんは3ヘクタールの畑で、
札幌黄を含め4品種のタマネギを生産しています。


「このようにタマネギが畑でなってるのを
 見た事はありますか?」

クロエ「ない!初めてみた!」

リーダー
「じゃあタマネギがどこになってると思った?」

クロエ「木の上!!」

リーダー
「札幌黄という札幌発祥の
 有名なブランド野菜ですけど
 どういう特徴がありますか?」

大作さん
「食べた時は甘く、その後に辛みが来る!
 加熱したらその辛みが甘みへと変わる!
 それが札幌黄の大きな特徴です」

札幌は日本におけるタマネギ栽培の
発祥の地であり、
ルーツとなる品種が「札幌黄」なんです。
その歴史は古く、今から130年以上前
明治時代に栽培が始まった品種で、
一時は日本一の生産量を誇るまでになりました。
しかし人口増加に伴う宅地開発や
栽培の難しさなどにより、年々、生産量が減少し
今では幻のタマネギとも呼ばれているのです。

リーダー「130年前なんだって!」

ユージ「What!!(なんだって~!)」

札幌黄の栽培から始まり、
今では道内各地で様々な品種が生産され、
日本一のタマネギ産地となっている北海道。
生産量だけではなく、
品質を高める工夫も行っています。

2017年09月23日(土) |  初めての収穫体験!
大作さん
「このタマネギは根を切った状態
 なってます。
 なんで根を切るかというと、
 まずタマネギの茎を枯らすため。
 もう1つはタマネギに色を付け
 品質を均等にするためです」
根切り作業は専用の機械で行われます。
色艶を良くするほか、
一定期間畑で乾燥させるので、
タマネギ自体が硬くなり、
収穫時の損傷も軽減させることができるのです。
すでに作業は終わっていますが、
その機械を男の子二人が乗ってみることに…

ユージ「本当の車みたい!」

リーダー「ユージ似合うね」

続いて、ヒムくんも!

リーダー「めっちゃ似合うな」

ヒム「♪タララ~ン♪(歌い出す)」

そしてさらにタマネギの収穫機も
見せていただけるということで、
香港の子どもたちが、
どんな機械なのか予想してみることに。

クロエ「根切り機のような…」

ヒム「操縦するラジコンみたいな…」

リーダー「では見れますか?」

大作さん「今から持ってきます!!」

ブルルルルルー
エンジン音と共に収穫機がやってきます。

あぐりっこ「わおおおお~」

ユージ
「思ってたよりすごく大きい!」

ヒム
「こんなに大きいと思わなかった。
 Oh my God!!」

コチラの巨大な収穫機は、
その名も「オニオンハーベスター」。
想像をはるかに超える大きさと、
初めて見る収穫機の仕組みに、
香港の子どもたちも興味津々の様子。

ユージ
「ここから上にいって中に入って…」

残念がならこの日は、
前日に降った雨の影響で、
収穫機が畑に入れないそうなんです。

ちなみに、実際の収穫作業がコチラ。

オニオンハーベスターは、
大量のタマネギを拾い上げながら進み、
自動で枯れた茎を取り除いたあと…

後ろの箱へと集められます。
1時間で収穫できる量はおよそ5トン!
日本一の生産量を誇るタマネギ産地には、
欠かせないマシンなんです!

大作さん「どうぞ収穫してください!」

リーダー「Let`s harvest!!」

ということで、タマネギの手収穫を体験!

ヒム「1、2、3、4、5!!」

リーダー
「いまのように手収穫だと
 どれくらいの時間でできますか?」

ヒム「3時間!!」

リーダー
「Realy? only 3hour??」

リーダー
You try!!(やってみて!)」

ヒム「バイバイ」

あれー笑顔でヒム君逃げちゃったよ~!


2017年09月23日(土) |  香港のビルの上に野菜庭園が!
じゃじゃん、もんすけです!
商業が盛んな近代都市「香港」で、
少しずつ増えてきている、
ビルの屋上などを活用した都市型菜園。
いったいどんなものなのか?
野菜の栽培や研究を行なっているという
地元の香港大学にお邪魔して、
その様子を覗いてきたよ。

リーダー「さあ屋上です」

森「屋上に作物って新鮮ですね」

リーダー「奥までいっぱいあるよ」

香港大学のスタッフ・セレステさん。
屋上の菜園は、大学と企業が運営していて、
スイートコーンやカボチャ、ネギ…
およそ110種類の野菜を学生グループと
大学スタッフのみんなが育てているんだって。


「香港に畑ってあまりないんですか?」

スタッフ・セレステさん(香港大学)
「実際には香港の北部には今も畑があります。
 何十年か前までは野菜の約30%は
 自給していました」


「野菜や食に対しての関心って
 変わってきていますか?」

セレステさん
「はい。近年食の安全へと関心が高まり
 栽培課程でどんな農薬や化学肥料が
 使用されているのか知りたくなりました。
 香港の人達は有機野菜を求めるようになり
 この傾向はより強まると思います」

リーダー
「地元産の野菜をもっと多く食べたい!
 安全に心がけているって思いは
 万国共通だと思います」

そんな食への関心が高い香港では、
アジア最大級の食の祭典
「フードエキスポ」が開催されていて、
様々な地域の食品が一同に集められるなか、
安全安心な農産物を生産する
我らが北海道の食品も出品されていたんだよ。

リーダー
「北海道の文字ありましたよ~
 Nice to meet you…」

ホクレン通商食料物質部 久保俊一さん
「久保でございます!」

リーダー「良かった日本語通じる人いた!」

牛乳のほか、お米などを出品している
北海道ブース。香港の消費者は、
北海道ブランドの食品について、
どのようなイメージを持っているのかなー?
久保さん
「北海道というのが
 広大な自然と安全安心なイメージ!
 北海道の生産者が丹精込めてつくった
 クオリティの高い商品だってことは
 香港のみなさんに認知されています」
  
リーダー
「世界のみなさんが認めてる…
 誇りですね」
北海道の安全安心な農産物の美味しさを、
世界の人たちに、
もっともっと知ってもらえたら嬉しいね!

2017年09月23日(土) |  タマネギ料理をいただきま~す!

札幌黄をいただきましょう。

ということで、札幌黄を使った絶品料理を、
大作さんの奥様弥生さんに作って頂きました!

その料理が札幌黄をひと玉入れて煮込んだ、
贅沢なスープカレー!
歴史あるタマネギと札幌の
ソウルフードがコラボした、
その美味しさとは?

詳しい作り方はコチラ!
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20170923&selectmonthforcal=201709

ユージ「おいしい!」

リーダー「スパイシー?」

ヒム「「いいえ、おいしい!」

クロエ「ヤミー(おいしい)」

クロエ
「お母さんんがいつも買う
 日本のタマネギよりも美味しい」

森「すごく甘いです」

リーダー
「果物みたい!
 洋ナシにも近いくらい甘い。
 うまいわあ~」

リーダー
「今日は大きい畑をみました。
 この体験はどうでしたか?」

ユージ
「オニオンハーベスターが見られたり
 タマネギをとるとか…
 結構おもしろかった!」

リーダー
「今日は札幌・都会の農業をみました。
 でももっともっと広い畑を見に行きます」

クロエ「とってもワクワクする!」

リーダー
「Bigger!Bigger!Bigger!」

クロエ「Good!Good!Good!」

さて来週も北海道農業の圧倒的なスケールに
ビックリ!お楽しみに~

お・ま・け

リーダーと森アナウンサーが
香港ロケにいった時のこと-

リーダー
「Have you been to Hokkaido yet?」
(北海道に来た事ありますか?)

クロエ
「日本にはいった事あるけど
 北海道はないわ」

と会話していると本筋んでない所に
関心しだす森アナ。

森「リーダーすごいですね」

リーダー
「言えるだろう、少しぐらい。
 君に比べてちょっと話しているくらい」


「あははははは。
 でも北海道に来た事は…ある?」

リーダー「ないよ」

マッハつっこみ。(笑)

-----------------------------------
9月16日のクイズ
「音更町で行われた小麦の収穫祭は、
 何まつりだったかな?」

正解は「麦感祭」でした。


2017年09月16日(土) |  ♯445 音更町で小麦の収穫を祝う“麦感祭”に参加編

実りの秋…新米、新じゃが、新そば、
さらには新酒や新茶など…。
それぞれ一番初めの収穫物には、
特別な意味があるもの…。

そして、北海道が全国の7割の生産量を誇る、
あの作物にも、今年初めての収穫を祝い、
遊んで・学んで・食べて!
生産量日本一の町で、
その魅力を発信するイベントが!

今週のあぐり王国ネクストは
全国でも珍しい
小麦の収穫を祝う
十勝の小麦祭り に注目です。

森アナウンサー
「十勝の音更町にやってきました」

森崎リーダー「いえええええい」


「音更町は
  日本で一番小麦が生産 
 されている町なんですよ」

森崎リーダー
「さっそくですが今日のあぐりっこは兄妹。
 どっちが上なの?」

森「見れば分かる…」

今回のあぐりっこは兄弟で初参加!
おいしいものを食べたい!
姉の阿部はなんちゃんと
好き嫌いなし!ちょっぴり恥ずかしがりやの
弟・論示(ロンジ)君です!


「今回はここ音更町で開催されている
 こちらのお祭りに参加します!」

リーダー「何まつりだ?」

ロンジ
むぎかんかつり?麦の感想祭?」

「麦の感想を言い合う祭り」

ここから大人二人の寸劇が始まります…
しばしおつきあいください。

リーダー
「立派だよね~お宅も立派ですね~」


「あっ今年はいい色ついたんですよ!
 いやあお宅のほうこそ…」

リーダー
「いえいえ!うちはそんなそんなあ~
 いやあ愉快だ!愉快だあはは…
 こういう祭りかもしらんなあ」

日本一の小麦産地・音更町で行われるのは、
一体どんな祭りなのか…早速、会場の中へ!

「さて今はお祭りの準備中。
 ここが会場になるんですけど…」

リーダー
「すごく立派なトーテムポールのような
 ものがありますね」


「ではお話を聞いていきましょう。
 担当者の中橋さんです」

中橋さん
「ようこそ“ばっかんさい”へ」

リーダー
「おっ??
 私達むぎかんまつりに来たんですけど…」

中橋さん
「読み方が違いますね
 麦感祭(ばっかんさい)と読みます」

こちらが、「麦感祭(ばっかんさい)」の
実行委員長・中橋晴樹さん。
普段は小麦やジャガイモなどの生産者であり、
忙しい農作業の合間を縫って
この祭りを開催しているんです。


2017年09月16日(土) |  麦を肌で感じる祭りとは?


「こちらにいらっしゃる集まりは?」

中橋さん
「麦感祭を一緒に手伝ってくれてる
 小麦の生産者さんです」

リーダー
「お疲れ様です。今年の小麦はどうですか?」

大友 章徳さん「今年は良かった!」

中橋さん
過去2番目くらいの収穫量があった!
 いい年です!」

リーダー「ヤッター」

中橋さん
「収穫したばかりの畑を使って
 小麦を食べたり・ふれたり・楽しんだり…」

 

中橋さん
「小麦を肌で感じられる祭りで
 麦感祭(ばっかんさい)」

リーダー「麦を感じるってことなんだ」

リーダー
「ちゃんと靴に防護袋をかぶせて
 ここに立ってるわけですが」

リーダー
「ここはずーーーっと果てしなく
 会場が続いているように見えますが
 ここがすべて?」

中橋さん「小麦畑!!」

収穫を終えた小麦畑が会場となる「麦感祭」。
小麦で遊ぶアトラクションや、
小麦グルメを楽しめる飲食ブース、
小麦に関するイベントを行うステージに
分かれています。

ちなみに、収穫前の小麦畑がコチラ!
今年は7月下旬に収穫が行われ、
音更町全体でおよそ5万トンを収穫!
作付け面積も、およそ7千ヘクタールあり、
なんと札幌市中央区の1.5倍ほど!

そんな、日本一の小麦産地・音更町で、
生産者自ら「麦感祭」を始めたのには、
ある理由が…。

中橋さん
「僕たち生産者が自分達で作った小麦を
 食べる事がなかなか難しかった。
 しかもどこに行って・誰が食べているのか
 わからない状況だった。
 自分たちで小麦を楽しめる祭りを
 作ってしまおうということで始めた」

中橋さん
新麦の味というのも
 ここでしか味わえない味!
 かなりおいしい食べ物が食べられます」

リーダー
「何してるんですか。
 さっそく食べにいきましょう」

自分たちが育てた、とれたての小麦を
直接味わってもらおうと
2011年に始まった「麦感祭」。
地元の企業や帯広畜産大学の
学生達の協力を得て、
今年で7回目の開催を迎えたんです。

お客さんも集まり始め、
いよいよ感祭がスタート。
最初のプログラムは、
小麦で遊ぶアトラクション!?


2017年09月16日(土) |  体を動かして楽しもう!

中橋さん
「これから帯広畜産大学の農業サークル
“あぐりとかち”が考えた障害物競走があります」

リーダー
「障害物競走って
 まるで運動会じゃないです!」

中橋さん
「食べるだけじゃなくて
 小麦にも触れて楽しんでもらう!」

中橋さん
「障害物競走には帯広の
 “ますやパン”が作った
 パン食い競争もあります!」

リーダー
「ますやさんのパンでパン食い競争ですか?
 ぜいたくうううう」

最初のプログラムは、なんと障害物競走!
麦のロールを飛び越え、
麦わらの中からアメ玉を探し、
最後は、帯広を代表するパン屋
「ますやパン」特製のあんぱんでパン食い!

この小麦づくしのレースに、あぐりっこが挑戦!
2人とも運動には自信があるようですが、
一緒に走る相手は、
スポーツマンの男の子など8人!果たして…?

よーいドン!

森・リーダー「がんばれ~」

飴を探して、パンをくわえ…

ハナンちゃん一位!

リーダー
「すごい!パン食い得意なの?」

ハナン「やった事ない!!」

体で小麦を感じられるのは、
障害物競争だけじゃないんです!
続いて麦稈(ばっかん)と呼ばれる、
この巨大ロールを転がす麦稈ロール転がし!

転がすと言っても、その重さはおよそ300キロ!
3組同時にスタートし、
その順位を競うのですが、あぐりチームは…?

スタート♪

リーダー「押せ~~」

力のバランスが悪いのか真っすぐ進まず…
気づけがルートから大きく外れてます。

森「きゃあ~リーダーこっちだって!」

4人で力を合わせてやっとゴール。2位!

リーダー「麦稈 重い!!」

リーダー「俺たち勝ったか?」

はなん「2位」


「目の前が麦だらけで何も分からなかった」

リーダー
「とにかくやってる間、景色が開けなかった!」


2017年09月16日(土) |  新麦グルメを味わおう!

ではここで音更町の小麦について
改めて教えていただきます!

中橋さん
9月20日頃が適期と言われていまして
 その時期にをまきます。
 1粒種から4~5枚の葉っぱが出たくらいで
 雪が降ってくるんですよね。
 越冬期間となってます」 

ハナン
「野菜だったら雪でダメになっちゃうから
 小麦も一緒で雪でダメになると思う」

リーダー「そうだよなあ」

中橋さん
「北海道は雪が降るので
 夏場の生育期間が短い!
 秋まき小麦というのは
 生育期間を稼ぐためにも秋のうちに種をまいて
 ある程度生育させて春をスタートさせる方法」

小麦は大きく分けると、
秋まき小麦と春まき小麦に分かれ、
夏の生育期間が短い北海道では、
秋まき小麦が9割を占めています。

音更町の主力品種は
秋まき小麦の「きたほなみ」。
収量が多く、うどんやパンに適した小麦です。

本来、小麦粉になるまで2か月かかるところを、
麦感祭では、特別に2週間で製粉。
この時期だけの「新麦」を使ったグルメが
堪能できるんです!ということで、
お待ちかねの小麦グルメを巡ることに!

リーダー
「色んなパンがありますね。
 6農場の食べ比べパン…
 というか天方さん!

リーダー
ますやパンの天方さんです。
お久しぶりです」お久しぶりです」

森「ますやぱんのあまかたさん?分かんない!」

以前番組でもお世話になった、
帯広「ますやパン」の天方慎治さん。
麦感祭では、様々なパンを提供する中で、
生産者それぞれの小麦を使った、
食べ比べをしているんです。

リーダー
「中橋さんのパンもあるじゃないですか!」

天方さん
「中橋さんのパンと竹中さんのパンの
 食べ比べを是非やってみて!」

リーダー
「こんなの絶対…
 中橋さんを褒めるしかないじゃないですか!」

まずは中橋さんのパン
リーダー
「もちもちした食感と口に入れた瞬間の
 小麦の香ばしさ!かおりますわ~
 コシがしっかりしていて
 小麦の香りがふんだんにしている…
 とっても芳醇なパンだなと言えます」

別の生産者・竹中さんのパンは?
リーダー
「とってもコシがあって
 小麦の香りがしっかりして大変芳醇!」

森「あの~一緒ですね」

リーダー
「竹中さんのほうが少し軽めな印象。
 中橋さんのはしっかりしてる!」

天方さん
リーダーすごくて。
 栽培で追肥が多いとグルテンの量が変わる!
 なんで中橋さんの方がしっかりしている」

中橋
「そう!味にもしっかり出ていると思います」

天方「リーダー大正解です」

リーダー
「やっぱグルテンの量が違うなって!」

リーダー大正解!!


2017年09月16日(土) |  大阪からも駆けつけるお店が!
続いては、趣味が高じて、
7年連続でブースを出しているという、
一般参加の土井澄秀さん。
我流でつくる極太手打ちうどん、その味は?

リーダー
「うん!うまいっ!
 噛むごとにあま味が広がりますよ。
 すごいコシですね。
 手打ちならではのコシがあるよ」

土井さん「あま味があるでしょ?粘りと」

リーダー
「噛んでいくと小麦が甘く薫ってきます」


「麺おいしい~♪麺の味が断然勝って
 おいしいい~」

ほかにも帯広のフレンチレストラン
「オランジュ」による新麦のリゾットなど
普段は提供していない
特別メニューが食べられるのも
麦感祭の魅力のひとつ。

その極めつけが、こちらのお店!

リーダー
「これまた香りが変わりました。
 うわ~お好み焼だあ~!」

男性スタッフ
「いええええええい」

中橋さん
「麦感祭のために大阪から来てくれた
 “お好み焼き でん”さんです」

田中 昌行さん
「飛行機に乗って来ました!
 中橋さんが来い!来い!言うから(笑)」

なんと本場・大阪から、
麦感祭のためにやって来た
お好み焼き屋「でん」。
もともとお店で中橋さんを含めた
実行委員である生産者たちの野菜を
使っている経緯があり、
毎年応援に来ているのだとか。
リーダー
本場・大阪のお好み焼きですねん!
 ほなおおきに!
 いただきましょうか」

はなん「おいしい!」

リーダー
「うーん…ふわふわです。
 生地がうまい!
 こんなフワフワに焼けるんだね…」

食べていると背後からミュージックが…

リーダー
「なんか始まったよ!」

中橋さん「気になっちゃった??」

ちびっこのカワイイフラダンス
ステージでは始まりましたよ!

リーダー
「麦感祭って統一感ないんですか??」

中橋さん
「フラダンスもありまして…」

リーダー
「関西のお好み焼き食べながら
 フラダンスを見る…」

「すごい!」

地元・音更高校による、
麦の筆を使った書道パフォーマンスや、
フラダンスにライブなど、
様々なステージイベントで盛り上がる中、
いよいよ、最後のプログラムへ!

2017年09月16日(土) |  ラストはクイズ大会で大盛り上がり!

森「最後は小麦クイズ!!」

リーダー
「参加者がメラメラ闘志が燃えてる
 みなさんクイズは大丈夫ですか~」

会場「いえ~い!」

ということで、クライマックスは、
小麦の知識を競い合う「小麦クイズ」!
マルバツ形式で分かれ、
最後まで残ると景品がもらえるとあって、
参加者の皆さんも気合充分!
果たして、あぐりメンバーは
最後まで残れるのか?

小麦クイズ 第1問
「音更町の小麦の作付け面積は
 北海道で最も大きい。○か×か?」

リーダー「これは分かるだろう~」

あぐりメンバー全員「○」を選択。

正解は「○」です!!

1問目は、ほぼ全員が正解!続く2問目は?

小麦クイズ 第2問
「音更町の小麦の作付け面積は
 東京ドーム約150個分である。○か×か?」

計算するリーダー
「705だから…150って言った?」

ここでリーダーと他のメンバーが違う回答に!
果たして正解は…?

正解は「×」です。

リーダー「計算間違えた!!」

計算ミスをしたリーダーが、まさかの脱落!
さらに次の問題でも…?

小麦クイズ 第3問
「強力粉・中力粉・薄力粉は
 小麦の粒の大きさで分けられる。○か×か?」

森アナ「○」 あぐりっこ「×」

正解は…「×(タンパク質の含有量)」

リーダー
「何してんだ。×に決まってるだろう」

早くも、残ったのはあぐりっこ2人に!
果たして…?

小麦クイズ 第3問
「うどんは強力粉を作って作っている。
 ○か×か?」

あぐりっこ「○」を選びましたが…

正解は「×(中力粉)」です。

リーダー
「なんとここであぐりチーム全滅です!
 まさかオレが一番最初に倒れるとは…」

残念ながら4問目にしてメンバー全員が脱落!
このあとも小麦に関するディープなクイズが続き…

最後まで勝ち残ったのは、こちらの親子!
見事、小麦クイズ王に!

スタッッフ「なんで小麦詳しいんですか?」

「小麦を育てているからです!」

スタッフ
「小麦農家さんだったんですね。
 今日は一番何が美味しかったですか?」

お嬢ちゃん「かき氷です!」

スタッフ「あはは!何が美味しかった?」

下のお嬢ちゃん「かき氷!」

これで「麦感祭」すべてのプログラムが終了。
子供から大人まで参加したお客さんの表情には、
笑顔があふれていました!

リーダー「すごい手作りのお祭りだな~」


「あたたかいんですよね。
 集まっている方々も
 生産者のみなさんの元に集まってるから
 すごく温かいし楽しそう」

中橋さん
「この会場で
“おいしい”と直接聞けるのは
 すごくうれしい事です」

中橋さん
「7回も続くとは思ってなかったんですが
 これからも続けていきたいです」

 リーダー「来年もありますか?」

中橋さん「やりましょう!!」

日本一の小麦産地で、
その魅力を生産者自身が発信する「麦感祭」。
来年も豊作になることを願い、
またたくさんの笑顔が見られますように…

麦感祭といえば…
全員で「小麦(こむぎ~~!!)」

みなさんこんにちは!
今日は先月行われた「旬食カレッジ」の様子を
紹介するよ!

地元の食材を学んで・作って・食べてもらおうと、
小学生と保護者を対象に、
JAバンク北海道が開催した「旬食カレッジin旭川」。

親子で「大根掘り体験」をしたあと、
JAあさひかわ女性部永山支所みそ汁キャラバン隊
による料理教室も開かれて、
参加者たちからも大好評だったみたいだよ。

以上もんすけの週刊あぐりニュースでした!

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9月9日のクイズ
「日本農業賞で大賞を受賞した、
 北竜町のブランド米の名前は何だったかな?」

正解は「北竜ひまわりライス」でした。




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