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2018年06月30日(土) | ♯482 料理研究家がこだわりの北見産白菜にふれる編
2018年06月30日(土) | 灌水システムが完備!
2018年06月30日(土) | 灌水のおかげで育ちが良い!
2018年06月30日(土) | 勢いよく飛び出す水!
>>

2018年06月23日(土) |  いよいよ田植え!今年はどうなる!?

さてコロにリーダーも早速挑戦!

リーダー
「三戸さん。これ押すの?引くの?」

三戸さん「押すの!!転がすんだよ」

さて押してみますが…

リーダー「もう辛い!」

森&あぐりっこ
「リーダー頑張れ~」

と応援していたことろ-

カメラマンさん尻もちつきました(笑)

ちなみに、転がしたあとを見てみると…?

碁盤の目のように跡がついています。
この線と線が交差したところへ、
等間隔に苗を植えていくんです。

そうすることで、苗にムラ無く陽が当たり、
生育が均一に揃い、
収量の増加にも繋がったといいます。

リーダー
「はい~着きました!」

ということで、リーダーが付けた目印に、
赤毛の苗を植えていきます!

レオ「うお~気持ちいいなあ~」

苗を植えていきます。

リーダー「土の感触どうですか?」

イチカ「すっごくやわらかい!」

ぎゅっと苗を植えていきますが-


「レオ!大丈夫??動けない?」

リーダー
「ツイスターゲームになってる?」

初めての田植えですが、
順調な滑り出しのあぐりっこ。

続いて、去年も手植えを体験し、
泥まみれになっている森アナ…。

今年こそはスマートに植えたいところですが…?

森「大丈夫ですよ!」

と言っていますが…

リーダー
森さん、どうした?
 手が沈んでいますよ!?」

まさかの足と手が埋まってしまう森アナ!

「大丈夫ですよ…(少々焦りが)」

なんとか手を抜いて立ち上がった…
と思った瞬間

「キャー」

やはり倒れちゃいました。
なのに-

「まだ大丈夫です!」

リーダー
「何が大丈夫なんだ?」

案の定、今年も泥だらけになる森アナ。
それに釣られるように…?

リーダー
ちょっと待ってレオ!レオ~~」

レオ「こけた~~!!」

リーダー「もう泥だらけですね…」

森「そうですね…」と話した瞬間!

バシャーン

リーダー「森さ~ん!森さ~ん!」


泣きそうなんですけど…出来ない!!」


2018年06月23日(土) |  手植えで実感!感謝と楽しさ
開拓当時からこうして泣き笑いを繰り返して
育まれてきた、北海道の稲作。
先人たちの苦労を噛みしめるように、
ひとつひとつ苗を植えていきます。

イチカ「おわりました~!!」

リーダー
「イチカお疲れ様!どうまだやりたい?」

イチカ
「まだやりたい!楽しい!!」

リーダー「本当!すごいね~」

レオ
「終わりました!難しかった!」

三戸さん「難しかったか!?」

森「終わりました~」
…ということで赤毛の田植え作業が終了。
途中から、リーダーが付けた目印も、
あまり関係なくなってしまったようですが…?

三戸さん
「初めてにしては上出来です!」

リーダー「優しい…」


「心に染みます…今は…」

リーダー「そうだよね~」


「さてここからは場所を移して
 最新の田植えを見に行きましょう」

リーダー「最新の田植え?」


150年の進化というものを見に行きましょう」

リーダー
「いきましょう!
 またべちゃべちゃにならないでくださいよ」


「早く下着を替えたいんですけど…私は…」


2018年06月23日(土) |  士別市の巨大水田にビックリ!!

北広島で北海道米の原点となった品種、
赤毛の手植え作業を終えたあぐりメンバー。

翌日、今度は最先端の田植え作業が行われている、
ある米どころへ!


北へ約180キロ移動しまして
士別市にやってきました」

リーダー
「来たね~随分に上にきました。
 北海道でも北のほうですよ」

リーダー
「ぱっと見る限り…
 士別の田んぼはでかいな~!

森「本当に広いですよね~」

士別市の上士別地区で稲作を営む
水留 良一さん。
これほど広大な水田が広がっている理由とは…?

リーダー
「昔からこんな田んぼがでかいんですか?」

水留さん
「2009年に国営の基盤整備事業が始まりまして
 それから標準区画が3.4ヘクタールに!」

リーダー
「34ヘクタールが標準なんですか!?」

水留さん
「最大がですね…6.8ヘクタール!
 北海道で一番大きい田んぼです!」

あぐり一行「へええええ~」

日本トップクラスの大水田が広がる上士別地区。

もともと小さな水田がいくつもあったところを、
国営事業で大区画化。

分散した農地をまとめることで、
作業効率など生産性アップを図ったんです。

リーダー
「いっそのこと
 27.2ヘクタール(3.4×8)にすれば…?」

水留さん
「それ!30年後にはありえるかもしれない!」

リーダー
「オレ。未来の預言者じゃない!?」

ちなみにあぐりメンバーの後ろに広がる水田が
4.4ヘクタール。
北広島の赤毛を植えた水田の、
実に55倍もの広さになるんです!

「55倍のこの広さの田んぼの
 手植えやるってなったらどう?」
イチカ
「心が持たないと思う…」

そうだね(笑)

2018年06月23日(土) |  運転していない…?自動操舵田植え機!

さてあぐり一行の前に現れたのは…


「こちらが今使われている
 最新の田植え機です!」

リーダー
「田植え機はあぐり王国で何度も観てるし
 いまさら最新と言われてもなあ…
 というところが正直ありますよ」

水留さん
「普通の田植え機なんですが
 ちょっと違うところがありまして…
 ではお願いします!」

ブルン

リーダー
「お父さんからの指示で
 跡継ぎの息子さんがスイッチを入れました」

果たして、上士別地区の大水田で行われている、
最先端の田植え技術とは…?

ブルーン。

リーダー
すごいスピードで植えられていきますね」

森「次から次へと苗が植えられていきますね」

リーダー「あれ?」

「えええっ!」

リーダー
「息子さん。苗の補充必要なんです、ああやって…
 でも運転してないよ!今誰も!」

森「危なくないですか?」

リーダー
「でも右行ったり左行ったりしてんだよ。
 でも誰もハンドル握ってないじゃん!?」


「私達の方をむいてますよ!!」

リーダー「運転して!運転!」

森「ハンドル持って!」

水留さん
「我々IT農業研究会なんですけど…」

リーダー「IT農業?すげ…」

水留さん
「我々IT農業研究会!

リーダー
「なんか声張ってきた!張って言ってきた!」

水留さん
GPSを使って自動操舵で直進させている!」

水留さん
「人は苗の補給だけをしているんです」

リーダー「すごいやつだ!」

そうなんです!
上士別地区では、田植え機にGPS機能を搭載し、
現在地を正確に把握しながら、
自動で直進してくれるんです。
従来であれば運転する人
苗を補充する人 が
必要だった田植えを、
ひとりで行えるようになったんです。


「だってこの広さで端っこまで行くのに
 5分もかかったかな?」

リーダー
「もう着いたの?
 着いたかどうか遠すぎて分からない!
 何メートルあるんですか?」

水留さん「370mくらい!」

リーダー「うわおっ!!すげー」

これほど大きい水田になると、
人がまっすぐ運転するだけでも、
大変な集中力が必要になります。
自動にすると田植えの精度は上がり、
作業負担は軽くなるほか、
農業初心者など不慣れな人でも
できるメリットはあります。
…とはいえ乗っている人は、
苗を補充し続けなければいけません。
特別にあぐりっこ2人も乗せていただくことに!

2018年06月23日(土) |  今も昔もみんな一生懸命だ!

リーダー
「ではスタート!」

早速苗を渡しています。

イチカ「すごい重い!」
歯を食いしばって作業するレオ。
イチカ
「これぐらい手植えでやるのは
 すごい難しいと思う。
 一列だけでも、この距離やったら…
 すごい手と体が
 ぐちゃぐちゃになっちゃうと思う」
上士別IT農業研究会では田植え機のほかにも、
水田の水管理を自動で行うシステムも
試験的に導入。
気象データや生育状況をもとに、
その時に最適な水位や水温などを、
スマートフォンで管理。
通常は人が行う水の給排水が自動
できるんです。

リーダー「おかえりなさい」

森「手植えと比べてどうだった?」

レオ「こっちの方が楽だった…」

森「どのくらい(苗)重かった?」

イチカ
「国語と算数と理科と社会の
 教科書を全部合わせたくらい!

リーダー「それは重い!重たいわ!」

体を目いっぱい使ったあぐりっこ。
最後に士別市があるJA北ひびき産のななつぼし、
「氷点の舞」で握った塩むすびを!

いただきま~す!!

レオ「うまいっ!」

リーダー
「でも正直…ただ握っただけじゃないか?」

イチカ
「でも…なんか愛情も入ってる!」

大人チーム「うわ~~(感動)」

水留さん
「我々もここで農業をさせてもらってますが
 親はここを馬で耕して手で苗を植えた…
 そういった先人の方々の苦労のおかげで
 我々は農業をやれている」
水留さん
「それと“きらら397”をはじめ“ゆめぴりか”まで
 この品種開発の技術者たちにも
 我々は感謝してる」

リーダー
「赤毛という品種の存在、
 農家の方々の存在がなかったら
 北海道が一大お米産地
  なってないんだってことを
 改めて感謝したいですね。
 レオ今どんなこと思っているの?」

レオ「もう1個食べたい!」

あははは♪

-------------------------------------
6月16日のクイズ
「食べやすいセロリを生産する、
大きな湖がある町は、どこだったかな?」

正解は「洞爺湖町」でした。


2018年06月16日(土) |  ♯480 子供でも食べられる?洞爺湖町のセロリ編

突然ですが、こちらは、
子どもと大人の嫌いな野菜
ランキングです。
上位を見てみると子どもは2位に、
大人は1位にランクインするほど、
苦手な人が多い野菜、それはセロリ!
独特の香りと、シャキシャキした食感で、
サラダやスープなどに欠かせない野菜ですが、
苦手な理由を聞いてみると…?

街頭インタビュー
(子供)
「苦い!」「苦い」「苦い!」「苦い!」
「嫌い!」
「食べたことがことはあったはずなんだけど…
 苦かったからちょっと嫌いになった」
「セロリの独特な感じが出てるから…
 少し食べづらい感じが…」

(お母さん方)
「生では食べないですね。クセがあるんで」
「独特の…味があまり好きじゃなくて…
(独特な味って何?)
 しばらく口にしてないです!!」

このように、みなさん苦手意識が強いセロリ…。
しかし!その独特の苦味やクセが少なく、
生でも食べやすい!
そんなセロリがあったら、
食べてみたいとは思いませんか?
今回のあぐり王国ネクストは…、
苦手な人でも食べられる!?
食べやすいセロリを栽培する
北海道を代表する産地へ行きました!

森結有花アナウンサー
「洞爺湖町にやってきました!」

森崎博之リーダー
「なんて気持ちがいい場所だろう。
 温泉の町ってイメージが強いけど
 洞爺湖町は実に幅広い農業をやってるんです」

森「今回はセロリに注目します」

リーダー
「なんかあれなんですって?
 子供の苦手な野菜だし…
 大人も苦手なんですって?」

「嫌いです!」

リーダー「はっ?出た…」


香りと言いますか…苦味と言いますか…
 子供の頃に一度食べたことがありまして…   
 あ~苦手だなって思ってからは
 食べないようにしているんです」

リーダー
「今日あなたの歴史が変わります」


「そうですか…タノシミニシテマス…

リーダー
「楽しみにしてない!
 全く楽しんでない!!」 

さて今日のあぐりっこはどうかな?

今回は、初参加のあぐりっこ2人が登場!
元気いっぱいの小学3年生
岡田成慈(セイジ)君と。
野菜を収穫して、調理したいという、
小学4年生の近藤那南(ナナミ)ちゃんです!

リーダー
「二人ともセロリは好きですか?」

セイジ「好きです!」

リーダー「ナナミは?」

ナナミ
「あまり食べたことがない…」

リーダー
「食べたことない!?
 じゃあどういうものか知らない?」

(ナナミ頷く)

リーダー
「セイジはどんな所が好きなの?」

セイジ
「あま味があって苦いところも好き!」

リーダー「ほおお~」

リーダー
「森さんはどういう所が嫌いなの?」

「苦いところ…」

リーダー「ぶふふ(笑)」


苦くて香りが独特なところが…」

リーダー
「こんなに扱う取材のものを
 悪く言った人はかつていない!!
 おとなで!」

果たして、セロリのイメージは変わるのか…。
早速、洞爺湖町の生産者のもとへ!


2018年06月16日(土) |  セロリって実はでっかい!


「ハウスがズラッと並んでいますね。
 生産者の佐伯さんです」

佐伯さん「よろしくお願いします」

セロリ生産者の佐伯範彦さん。
おじいさんの代から栽培が続いているという、
洞爺湖町のセロリとは…?

リーダー
「食べやすいセロリが作られていると聞きました」

佐伯さん
「はい!今時期の春のセロリというのは
 あま味が強くて肉厚
 食感も柔らかい!
 そしてえぐ味も少ないのが特徴ですね」

森「佐伯さんはセロリはお好きですか?」

佐伯さん
「そうですね!ぼくも子供の頃から
 スティックや漬物で食べていて
 苦手意識はなかったですね」

佐伯さん
「こちらが収穫中のハウスです!」

リーダー「うわ~なってる!」

あぐりっこ
「すごい!でかい!」

森「これセロリですか?」

リーダー「でっかいしょ!」

リーダー
「1株1株がでっかいんです!」


「セロリってこんな風になってるんですね」

佐伯さん
「実際に1株とってみましょうか」

「ふと~い!!」

リーダー
「独特の香りしてますね。セイジどう?」

セイジ
「や~いいにおいだあ~」
こちらはコーネルという品種で、
繊維質が少なく、
肉厚なのにやわらかいセロリで、
独特のクセやエグミが少ないと言います。
実際に、食べてみると…?

リーダー
「いただきますっ!
(シャリッ)
 うまあ~いっ!みずみずしい!
 佐伯さん!やわらか。
 そしてほのかに甘いよ!

森「甘い?」

リーダー
「これ苦いって言わないんじゃないかな?」

パリッ

セイジ「おいしい!」

セイジ君にっこり♪

セイジ
「苦いのがそんなにない!」

リーダー
「苦味そんなに感じないよね」

森「へえ~」


2018年06月16日(土) |  セロリが苦手でも食べられた!

続いてセロリが苦手な森アナも、
チャレンジしてみます!

パリッ…


「あっ!甘いっ!
 あっ!すごい甘い~」


「私のセロリのイメージだと
 本当に食べた瞬間に香り・クセがくる
 イメージだけど…
 クセが本当に少ないですよね!」

佐伯さん
「いま少しほっとしました」

そして初挑戦のナナミちゃんは、
味噌とマヨネーズを和えた、
味噌マヨをつけて食べてみます!

ナナミ「うんうん…大丈夫!」

リーダー「大丈夫!」

ナナミ
「甘いのかしょっぱいのか分かんないけど
 おいしい!」

リーダー「美味しくなる!(笑)」

セイジ「やっぱり美味しい!」

リーダー「そうだ!セロリ大好き」

じゃじゃん!もんすけです!
みずみずしくてシャキシャキ食感のセロリ。
その栄養について、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

栄養学科 荒川義人教授
「いろいろなものに効果がある植物として
 使われていたんですよね。
 万能薬の原料として使われていました。
 例えばミネラルで言うとカリウムがあり
 体内の余分なナトリウムを出して
 高血圧の予防に繋がる…とか、
 また食物繊維が含まれていて
 お腹の調子を調える…とか。
 アピインというポリフェノールですが
 これはセロリの風味成分なんですが
 鎮痛作用とか強壮などがあります」

栄養豊富だけど、苦手な人も多いセロリ…。
上手な調理法はあるの?

「例えば乾燥にして粉末にして
 塩と混ぜて調味料として使うとか
 加熱すると食べやすくなるし
 香り成分の一部は逃げて行きますけど
 栄養成分などは閉じ込められているので
 大きくは損失しません!」
 
洞爺湖町のセロリも、クセや苦味は少ないけど、
栄養成分は変わらないんだって。
食べず嫌いな人はぜひチャレンジしてみてね!

では栽培方法について聞いてみます!

佐伯さん
「種をまいて収穫できるまで
 約半年かかります」

リーダー「かかる!」

佐伯さん
一番早い種まきなんですけど
 実は去年の12月1日にまいてる!」

リーダー
「えええええ~
 一番最初に種をまいたものが
 一番最初に収穫できるのが?」

佐伯さん「5月20日ごろ…」

リーダー「(時間が)かかる~半年だ!」

佐伯さん「時間がかかるんですよね」

リーダー
「最後のハウス収穫が終わるのは11月です」

佐伯さん
「僕も改めてこのグラフを見たら
 こんなにセロリに1年間費やしてる(笑)」

リーダー「見せなきゃ良かったですね」

ちなみに、こちらがセロリの種。
この小さな種をまいてから、
およそ1週間後に芽が出て、
3か月かけて育苗します。

そこから定植し、さらに2カ月半かけて、
ようやく収穫に適したサイズになるんです。
さらに…?


2018年06月16日(土) |  シャキ感は水が重要!

佐伯さん
「セロリにとって一番重要なのが
 水の管理ですよね」

リーダー
「すごく水分を含む野菜ですもんね。
 水はどうしているんですか?」

佐伯さん
「水はこのホースから
 放射線状に散布されます」

佐伯さん
「だいたいこのハウスの面積で
1トン以上!」

リーダー
「えっ!1トン?水1トン?
 洞爺湖干上がっちゃいません?」

乾燥に弱いセロリは、定植直後はほぼ毎日、
根付いてからは3日に1回のペースで、
ハウス1棟につき、
およそ1トンの水を与える必要があります。
ほかにも15℃から25℃の間を保つ温度管理や、
強い日差しによる変色を防ぐための
遮光ネットなど、
11月下旬まで続く収穫のために、
日々の生育管理には、
気を使わなければいけないんです。

佐伯さん
「極端に暑い所だと栽培しにくいんですが
 比較的この洞爺湖町は湖の関係もあって
 昼は温度が上がっても
 夜になると温度がぐっと下がるんですよ。
 そういった寒暖の差で
 昼間にダメージを受けたセロリも
夜になると回復!かつ甘みがのる!」

リーダー&森「へええ~」

「そういった特徴が洞爺湖のセロリにはある」

セイジ
「それだけ時間をかけて育てていると思ったら
 なんかもっと食べたくなってきた!」

大人大爆笑!

もちろん大変なのは、
生育管理だけではありません!
あぐりメンバーも、
いよいよ収穫を体験させていただくことに!

佐伯さん
「株の根元の部分にカマをぐっと入れて、
 その状態で手前側にひきます!」

リーダー「ほおお~ざくっといきますね」


2018年06月16日(土) |  収穫体験!ザクッ!重たい!

あぐりっこも挑戦!まずはナナミちゃん。

佐伯さん「カマを入れるのはここら辺かな」

ナナミ「硬い…」

ジャギッ

両手でカマをもってやっと引っ張ります。

リーダー
「みて下さい!やりました~」
セイジ「重いっ!」

佐伯さん「もう食べたい?」

セイジ「うん!」

リーダー
「この子、収穫に向かないなあ。
 食べたくなっちゃうんだもん」

JAとうや湖では佐伯さんを含めた17人で、
年間およそ220トンを生産。
40年以上も栽培が続く、
北海道を代表するセロリ産地なんです。
佐伯農園では1日およそ300株、
重さにすると、およそ600キロを収穫。
葉がイキイキとした早朝のうちに収穫し、
その日の午後には、
道内の各市場へと出荷されるんです。
佐伯さん
「9月が最盛期になるんですけども
 その時期はだいたい1000株のセロリを…」

佐伯さん「約1.5トンですね」

リーダー&森「あああああ~」

森「1日ですか?」

セイジ君も驚きすぎ!(笑)

ひとつひとつ手作業で収穫される、
洞爺湖町のセロリ。
札幌を中心に、旭川や釧路や北見など、
道内各地に出荷されるんだって!

先月、札幌市中央卸売市場で行われた、
シーズン最初の取り引き「初競り」の様子を
見てきたよ。

~音声~
本日からJA洞爺湖さんが初出荷となりますので
宜しくお願いします。
5000円から!41番~!

初競りでは、生産者たちの努力や苦労への、
ねぎらいの意味も込めて、普段よりも高い、
ご祝儀価格で取り引きされるんだって!
この日は1キロ5000円で競り落とされたんだよ。
実際に、洞爺湖町産セロリの市場での評価を、
競り人の山本さんに聞いてみたよ。

札幌みらい中央青果
山本隆之さん
「環境のいい中で生産者の方たちが
 丹精込めて作っているセロリですの
 品質としては市場無いでも評価が高い!
 生産量も多いのでスーパーや
 納品関係のお店などからも
 とても高い評価を受けております。
 独特のクセが少ないセロリなので
 小さいお子さんなどやみなさまにも
 ぜひ食べていただきたいです」

市場やスーパーからも高い評価を得ている、
洞爺湖町のセロリ。
今度見かけたらぜひチェックしてみてね。




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