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2019年03月23日(土) |  こんな簡単にニシン漬けができる!
森アナ
「それではおうちで簡単にできる
 ニシン漬けの作り方を
 教えてもらいましょう」

今回作るニシン漬けの材料はご覧の通り。

身欠きニシンは、米のとぎ汁に二晩つけて、
うろこを落としておきましょう。

※詳しいニシン漬けのレシピはこちら
田中さん
「麹の話をします。
 ニシン漬けをするときは
 バサッバサと麹をまきますが
 今回は簡単ニシン漬けなので
 麹を柔らかく、ふっくらした
 浸かった後になじんだような
 そこの状態にもって行きたい!!」

米麹を、麹菌が死なない温度、
60℃以下のぬるま湯に1時間ほど浸すか、
もしくは、炊飯器を使った裏技も…

田中さん
「麹と水と同量を炊飯器に入れて
 保温にします。
 保温は60度以下なので
 それで30~45分置くとトロッと!
 馴染んできた感じになります。
 ここからスタートします」
田中さん
「あとは簡単!
 スーパーで売っている春キャベツを
 今日は使います。
 あと干しリンゴなんです。
 これを入れることで甘みを引き立て
 余分な水分をすってくれるんです」

リーダー
「そんなの売ってないでしょ」

田中さん
「売ってるんです。留萌のルピナスで」

リーダー
「ルピナスすごいです!
 いいスーパーですよ。
 帰り寄っていきましょう」

■Aコープるもい ルピナス
住所:留萌市高砂町3丁目4-6
電話:0164-42-2104
キャベツと大根を
食べやすい大きさに切ります。
ニンジンとショウガは、
千切りにしておきましょう。
身欠きニシンは腹骨を落としてから、
一口サイズに切ります。
田中さん
「材料が揃いました。
 そこで保存袋!じゃじゃん」

保存袋に材料と調味料を、
混ぜる手間を省くため、
3段階くらいに分けて入れます。
田中さん
「最後に酢を投入します。
 お酢って最後のなれの果てなんです。
 最高峰!最高峰なんです」

リーダー
「表現がアレですけど
 そうですよね。発酵食品の中でも」

田中さん
「最高峰をひとまわし加えることで
 全体がまとまるんですよ。
 で、これで出来上がり」
田中さん
「この先のポイントは
 このまま常温で1日置く!」

リーダー「常温でいいんですか?」

田中さん
「常温じゃないとダメなんです」
田中さん
「今日は1日常温で置き、
 明日もんであげます…」
田中さん
「もんでから少し空気を抜き、
 これを冷蔵庫にしまいます」
田中さん
「そうすると…
 これ昨日の朝、漬けたものが
 こんな感じ!!」

リーダー「うわ~もう出てるし」

田中さん「麹なじんでるし」

森アナ「立派な漬物ですね」

あっという間に完成しました!

しかし!
田中マジックはこれで終わらない!

2019年03月23日(土) |  漬物&ピクルスマジック!こんなお料理に変身
森アナ
「引き続きニシン漬けを使った
 お料理を教えてもらいましょう」

田中さん
「ニシン漬けを使ったお好み焼きです」

リーダー
「イカ焼き・ブタ焼き・ミックス焼き
 ニシン漬け焼き…選ぶ??」

森アナ「正直…選ばないですね」

田中さん
「大丈夫!今日から選んじゃう!
 大丈夫!」

※詳しい作り方はこちら
市販のお好み焼き粉を使用して
作り方もほぼ同じです。

田中さん
「ニシン漬けのちょっと酸っぱくなった、
 クタッとしちゃったなっというのを
 ザクザク刻んじゃいます」

リーダー「今日は時短料理ですね」

田中さん
「そうですね。不意のお客様にも…」

リーダー
「これ不意のお客様に出せるメニュー?」

田中さん
「身欠きニシンもカット。
 大根も切っちゃえ!わかんないや」

リーダー「不意の客だし」

森アナ「急に来たのが悪いんだ!」

みんな悪のりしてますよ~
全てを混ぜてお好み焼きのタネが完成!

森アナ
「これがほんとに美味しかったら
 ご家庭でニシン漬けを作っている方にとって
 かなり嬉しいレシピですよ」

リーダー
「たしかに余すんです…
 人にあげる時って、
 できたてをあげたいんですよ。
 ちょっと酸が走ると
 これは喜ばないかなって遠慮しちゃう。
 結局余しちゃう…」

田中さん
「そうなんです。
 でガッカリ感で食べる…みたいな」
リーダー
「うつむいて食べる…」

田中さん
「そんな時に不意のお客さんが来たら出す!」

リーダー
「来たっ!不意の客だ!今きたっ!
 刻んでやれー」

  田中さんからは、
根菜類やキノコを使ったピクルスと、
そのピクルスを使った、
不意の来客にも対応可能な料理「その2」
「豆腐のピクルスあんかけ」の作り方も
教えて頂きました。

詳しい作り方はこちら
ちなみに森アナが豆腐に
軽く焼き色を付けようとした時、
ちょっとしたアクシデントが…

リーダー
「あれ?森さん?大丈夫ですか?」

あらら真っ黒!

森アナ「どうして?どうして?」

リーダー
「さすがアクシデントアナウンサー」

森アナ「ショックなんですけど…」
お好み焼きを田中さんに焼いてもらいつつ、
まずは、お手軽ニシン漬け、ピクルス、
豆腐のピクルスあんかけをいただきます!
ではいただきま~す。まずはニシン漬け!

リーダー
「工場で昔からの作り方のニシン漬けも
 食べたよね。違いがあったら教えてね」

ナナコ
「工場で食べたのと変わらないくらい
   美味しいです!」

リーダー
「いただきます…
 めっちゃうまい!変わんない!
 わずか二日で浸かるんですか?うまいよ」
洋子さんは
揚げ豆腐のピクルスあんかけを…

洋子さん
「全然酸っぱくなくて
 酢豚みたいな感じ!美味しい。
 今日見たら自分でもできそうなので
 やってみたいです!
 もともとピクルスも大好きなので!」

森アナはピクルスを!!
「結構な酸味。でもこれがいいですね」

田中さん
「これくらい酸っぱいと
 料理に入れても負けない!
 ご飯に混ぜてもいい」
お好み焼きがいい色に焼けてきました。
果たして、その味は?

ナナコ
「すっごい美味しいです!
 普通のお好み焼きと全然変わらなくて
 言われないと分かんない」

リーダー
「うまい!新鮮なキャベツみたい。
 ザクザク食べられる!
 普通のキャベツでやろうと思ったら
 結構大変ですよ。
 しんなりしてカサを減らしたものが
 入っているからよりキャベツ感が強い!
 すごいキャベツ増量キャンペーンだ。
 漬物にすることで!」
リーダー
「これニシンですよね…
 いただきますね…
 うーーーーん!サイコウの食材だよ。
 ほろほろと…まるでうなぎのように
 ニシンの身が広がってきました。うまい」
森アナ
「不意にお家に行きたいですね」

田中さん「どうぞ!」

リーダー
「何も連絡せずに伺います」

田中さん
「ぜひ不意のお客様でお越しくださいませ」
田中さん
「みなお母さん達って忙しいんですよ、私も。
 でもちょっとだけ手を加えるだけで
 食卓を彩るってことを
 常日頃、そこが私の使命なんだと思いながら
 これからも頑張っていきたいと思います」

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3月16日のクイズ
「今回、番組の舞台となったのは
 北海道じゃなくて、どこだったかな?」

正解は「東京都」でした。

2019年03月16日(土) |  ♯515 北海道地チーズ博2019 後編
2月に東京の表参道ヒルズで開催された
北海道のナチュラルチーズの祭典
【北海道地チーズ博2019】

前回、そのイベント会場に突撃した
リーダーと森アナ!

北海道産チーズの美味しさを改めて実感し
チーズ生産者たちの心意気に触れ
北海道産チーズの人気と実力を知りました。

しかし東京での道産チーズの盛り上がりは
ここにとどまらない!

今回のあぐり王国ネクストは
前回に引き続き、
東京で北海道産チーズの魅力をひもとく!

道産チーズ専門店を営むチーズ伝道師と
道産乳製品を全国に発信する
ミルク大使の活躍に迫ります!
森結有花アナウンサー
「今週も前回に引き続き東京からお届します」

森崎博之リーダー
「すっかり春ですね。
 こういうところで取材をスタートするとさ、
 すっかり、おのぼりさんの気持ちだね。
 見てよ!スカイツリー」
リーダー
「川にスカイツリーが
 自分の姿を映すがごとく映っている。
 逆さツリーもいいですね」

森アナ
「東京来たって感じでいいですね」
リーダー「さて今日は?」

森アナ
「今回も北海道のチーズが道外で
 どのような盛り上がりを見せているか
 注目していこうと思います」

リーダー
「前回もそうですけど
 非常に誇らしいですよね。
 北海道が誇る酪農・乳製品。
 そしてチーズが
 ここまで全国に発信されて
 人気になっている…誇らしい!
 鼻伸びっぱなしです!
 鼻がスカイツリー!」

そんな東京でも大人気の我らが道産チーズ。
前回の地チーズ博に続く、今回の取材先とは?
森アナ
「なんとここ東京にですね
 北海道産チーズの専門店がある!」

リーダー
「地チーズ博とは別にですか?」

森アナ
「北海道産のナチュラルチーズだけを
 集めたお店があるんです!
 今回はこのお店に行って、
 どうして北海道産だけを集めているのか?
 ここ東京でお店を構えているのか?」

リーダー
「そうですよね。一風変わった方ですよね。
 彼がどんな気持ちでやっているのか?
 非常に気になります!!」
ということで早速、その気になるお店へ移動。
森アナ
「我々は東京の路地裏を歩いております」

リーダー
「なんかいいですねえ~。
 こういう所にお店があるの??」
森アナ「あっ!」

リーダー
「間違いないぞって、お店があるぞ。
 これ窓が北海道でしょう!
 素敵なデザインだね」
東京下町の仲通り…
住宅街のど真ん中にある、
北海道産ナチュラルチーズ専門店
「チーズのこえ」。
外観から、気合入っています!

【チーズのこえ】
住所:東京都江東区平野1丁目7-7 第一近藤ビル1F
電話:03-5875-8023
http://food-voice.com/shop

2019年03月16日(土) |  チーズの声を届けるとは?
森アナ
「たくさんのチーズが並んでいます」

森崎リーダー
「これすごいぞ!
 北海道だってこんなにたくさんの
 道産チーズが集まる場所、
 そんなにないぞってくらい!」

森アナ
「なかなかこういうお店って
 札幌にもないですよね」

リーダー
「これはすごい!
 よくこれだけ集めましたね」

チーズのこえ 店主 今野徹さん
「北海道産チーズの専門店として
 やってますので
 品揃えはどこにも負けない!」
こちらは店主の今野さん。
道産チーズ愛に満ちたトークが 炸裂します。
リーダー
「これまであぐり王国でも
 取材に行かせて頂きました
 半田ファームさん…」
リーダー
「共働学舎さん…
 これ森さんも行ってません?」

森アナ
「行きました!
 伊勢ファーム“江丹別の青いチーズ”!
 チーズ好きにとっては
 たまらないですよね」

リーダー

「これだけの貴重なチーズ。
 人気がとってもあるチーズを
 全部を取り寄せているというのは
 今野さんの人徳と言うのか
 生産者からの信頼が厚いんじゃないですか」
今野さん
「我々も集めているというよりは
 この人(生産者)のことを紹介したい!
 という思いを届けているので、
 何でも集まるというよりかは
 人を紹介したいという思いが強いです」
今野さんは、牧場やチーズ工房に直接出向き、
各地のチーズの特性はもちろん、
生産者の思いまで理解した上で、
それを東京の消費者に伝えています。
今野さん
「特に小さな工房で一人で作っている
 自分で売るのは難しいという方々に
 “売るところは僕らに任せてよ”と
 その人や工房のある風景ですとか
 何度も通って生産現場の声を代弁できる!
 それがまさに“チーズのこえ”という
 店名に託したように
 声をちゃんと届ける仲介役になりたい!」
リーダー
「“チーズのこえ”というのは
 チーズ作りに情熱を傾けている声を伝える
 ここはアンテナショップなんだ」

今野さん
「作り手であり、
 しゃべることのできない牛の声だったり
 草の声…作り手が前面に出てくるんですけど
 背景には北海道6千戸をきってしまった
 酪農家の日々の努力でチーズができるものなので
 表に出てこない一人ひとりの声も届けたい!」
リーダー
「スペシャル!」

森アナ「ほんとに…素晴らしいですね」

リーダー「すごい!」

2019年03月16日(土) |  チーズへの思いが本物だ!
北海道出身の今野さん。
もともとは道庁農政部や
農林水産省に勤める公務員でした。

2015年に退職し、
「チーズのこえ」を立ち上げました。
リーダー
「もともとチーズ屋をやりたかった?」

今野さん
「チーズ屋をやりたいと思ったことは
 今まで一度もないです。
 チーズは多様性の象徴というか…
 牛は一頭一頭違う生乳を出しますし
 酪農家もエサの設計も違うと思います。
 それを食べた牛乳というのも
 1つ1つ味わいが違うはずなんですよね。
 それが10分の1に凝縮したチーズっていうのは
 場所によっても味わいが違うと思うんです。
 それぞれの場所でこんなに違うんだよ!
 コンテストで1位になったものだけが
 素晴らしいんではなくて、
 それぞれの良さがあるんだよってことを
 引き出して伝えていきたい」
今野さん
「北海道で日々牛乳を目の前にして
 作っている人は
 自分たちの想いを伝えらないので
 それを僕が声がかれるまででも
 しゃべって伝えていこう!ということで
 日々ここに立って
 この人はこういう人だよ…
 この牛乳はこうなんだよ…
 去年は地震があって大変だったんだよ…
 僕がここで伝えないと
 生産者が頑張っている部分が伝わらない!
 できる限りのことをやりたい」
リーダー
「酪農家さんへのリスペクトとか
 牛への思いが本物!
   自分もそうでありたいと思っているから
 お会いできて非常に嬉しいですね。
 しかも東京でこうやって
 声をだして下さってるって
 すごく嬉しいです!」
「チーズのこえ」では、常時40~50種類、
年間延べ300種類以上もの、
北海道産ナチュラルチーズを取り揃えています。
普段はお店で試食は出来ませんが、
特別にいくつか盛り合わせて頂きました。
今野さん
「タイプの違う3種類のチーズを用意しました。
 こちらが足寄町のしあわせチーズ工房の
 “幸(さち)”というチーズです」
今野さん
「風味がよくて熟成が長いのを送って頂いていて
 同じチーズ1つとっても、
 半年熟成、1年熟成、1年販熟成もので
 味わいが変わってくるので。
 このチーズに関しては昨年の夏ごろの
 放牧の時期の生乳を使っているから
 こうなんだよ…って対面で話して伝えられる」
リーダー
「ナッティです!ナッティ!
 ナッツのような香ばしさ・風味を感じます。
 美味しいですねえ~」
森アナ
「ほんとだ!口の中でどんどん香りがパーっと
 強くなっていきますね。ナッティ!!」
リーダー
「ちゃんとストーリーをいただいて
 買った人が一緒に食べる友人や家族に
 これこういうチーズらしいよって
 伝えてあげるというストーリーがいいですね。
 より美味しく感じます。
 森アナはこれをナッティと言いましたが
 今野さん、いかがですかね?
 どういう特徴のあるチーズですかね?」

今野さん
「う~ん。ナッティですかね…」

森アナ「素晴らしい(笑)」 

2019年03月16日(土) |  長万部の新進気鋭チーズ職人!
森アナ
「東京でチーズというと
 私達前回“北海道地チーズ博”に
 行かせていただいたんです。
 この中にもそのチーズはありますか?」

今野さん
「チーズ博に参加されている工房さんの
 チーズも取り扱っております」

リーダー
「すごいチーズが注目されてますよね」

今野さん
「ピンチはチャンスだという言葉通り
 ピンチだからこそ北海道の農業・酪農を
 応援したいという機運ができつつある!」
北海道地チーズ博。
自由貿易協定の発効に伴う、
海外製品との競合の激化を見据え、
道産チーズの魅力を広く発信する、
ホクレン主催のイベントです。

大勢のお客さんが詰めかけ、
道産チーズを楽しみました。
またチーズ生産者の声を届けるための、
トークイベントも行われました。

こちらは長万部から来た川瀬昭人さん。
2017年に工房を開いた新進気鋭のチーズ職人です。
内浦湾に面する、
漁業と酪農が盛んな町、長万部町。
その住宅街に川瀬チーズ工房があります。
お店と工房が併設され、
7種類のチーズを製造・販売しています。

【川瀬チーズ工房】
住所:長万部町長万部431-14
電話:01377-6-7280
川瀬さん
「凝固する瞬間を見極めるんです。
 液体から個体になるギリギリの瞬間を
 指で見てるんです…」
もともと乳業メーカーに10年ほど勤め、
主にチーズ作りに関わっていた川瀬さん。
自分でチーズを作りたい!との思いから、
独立・開業しました。
川瀬さん
「不安も多少ありますけど…
 なんでしょうね。
 勢いの方がありますね。
 なんとかなるだろう!とは思って
 やっています!」
川瀬チーズ工房は、お店と工房を
夫婦2人で切り盛りしています。
チーズを作るのは川瀬さん、
梱包と販売は奥さんの美和さんが担当します。
川瀬さん
「二人しかいないので
 色々な作業をやらなきゃいけないんで
 やれる仕事をやるしかないですね!」

川瀬美和さん
「お客さんからアクションがあったとか
 問い合わせや要望があった時に
 すぐ対応できるというのはメリット!」
川瀬さん
「別にただ二人でやっていきたい…って
 訳でなくて
 将来的には雇用したと考えています(笑)」

美和さん「先立つものがない…(大爆笑)」

2019年03月16日(土) |  ミルクランド北海道アンバサダー
大変さと喜びを分かち合い、
二人三脚で歩む、川瀬さんご夫妻。
そんな2人にも、
自由貿易協定に伴う海外製品との競合は、
他人ごとではありません。
川瀬さん
「今は大変厳しい状況ですね。
 脅威でしかないですね」

そんな中、川瀬チーズ工房も参加した、
北海道地チーズ博。川瀬さんは、
どんな思いでこのイベントに臨んだのでしょう。
川瀬さん
「なかなかない機会を与えてくれて良かった!
 自分のチーズを知ってもらいたい…のと
 反応が見たくて来ました。
 北海道のチーズを知っていただく
 きっかけになればいいと思います」 
じゃじゃん!もんすけです!
道産チーズの更なる普及を目指して、
東京で開催された、ホクレン主催のイベント、
【北海道地チーズ博】
道産乳製品のPR活動は、
ホクレンが中心となって、
ほかにも色々やっているんだよ~

札幌と帯広で定期的に開かれている
「ミルク&ナチュラルチーズ・フェア」。
札幌では今年の1月で33回目の開催となった、
大人気のイベントなんだよ~。

そしてこちらは、北広島のくるるの杜。
北海道産チーズコーナーで、
道内各地のチーズを、
いつでも買うことが出来るよ。

そんな道産乳製品や、
北海道の酪農の情報発信をしている、
ミルクランド北海道アンバサダー、
黛英里佳(まゆずみ・えりか)さんに、
お話を伺うよ!
森アナ
「ここからが美しい方に来て頂きました。
 ミルクランド北海道アンバサダーの
 黛英里佳さんです」

北海道の乳製品をPRするため
全国各地を飛び回っている黛英里佳さん。

道産ミルクの美味しさの秘密は?
黛さん
「一言でいうと北海道ならではの
 土地柄・気候!
 プラス…酪農家さんの愛情!!」
リーダー
「ありがとうございます。
 北海道の人は道産物にあぐらをかいている」

黛さん
「常に側にいるものの大事さって
 なかなか気付かなかったりしますよね」

リーダー「そうですよね…」
森アナ「牛乳の話ですよね!?」
リーダー
「チーズの本場はヨーロッパになりますけど
 北海道のチーズの印象はどうですか?」

黛さん
「安心だと思うんですよね。
 あと優しい感じがするんですよ。
 全体的に…味もそうですし」

リーダー
「北海道のチーズは安心で優しい。
 褒められた気がします」
リーダー
「北海道もたくさんのチーズがあって
 こうやってフェアができるくらい
 多種多様に・幅広い訳ですけど
 こういうイベント開催できるってどう思います?」

黛さん
「表参道で催せるのは
 オシャレの感度が高い方がいらっしゃる
 可能性があるじゃないですか。
 そういう方々に美味しい
 北海道のチーズをたくさん食べて頂いて
 改めて美味しさ・安全さを認識して頂きたい」

リーダー
「たくさんの人の目にふれる機会ですから
 チャンスにしたいですよね。
 北海道のチーズがどんどん広がっていくことを
 願っています」

2019年03月16日(土) |  30年50年先を見越して種をまく!
今野さんの道産チーズ普及活動は、
お店の中だけにはとどまりません。
これは、とある日の今野さんの様子。

今野さん
「北海道チーズに馴染みがある方、
 馴染みのない方いらっしゃると思います。
 北海道には約130戸チーズ工房があり…」

この日は都内の居酒屋で
チーズを日本酒と一緒に楽しむ
イベントを開きました。
今野さん
「中にブツブツと黒っぽいのがあるチーズ。
 これは北海道の東側・標茶町の
 長坂牧場チーズ工房のチーズです。
 お父さんとお兄ちゃんが乳しぼりをして
 弟さんがチーズを作って頑張っているところ。
 【みのり黒胡椒】という約半年熟成の
 セミハードからハードタイプのチーズに
 黒胡椒を中に入れている…」

ここでも、出品したチーズを
それぞれ詳しく解説しながら、
生産者の声を届けることに努めています。

そして、このイベントが終わった後・・。
今野さん
「こんにちは!チーズお持ちしました」

こちらはフランス料理店「オルタナティブ」。
知り合いのシェフのもとに、
道産チーズを届けました。
オルタナティブ 斉藤貴之さん
「国産チーズのイメージは
 そんなに良くなかった…
 薄いし高いだけで、
 それだったらフランス産を使った方が
 いいと思ってたんですけど
 北海道のチーズを食べて、
 すごく美味しくて!
 フランスチーズと遜色がないと思って
 そこからイメージが変わりました」
シェフの斉藤さんは、
道産チーズを使ったレシピを模索中。
正規のメニュー化を見込んで、
チーズを使った料理の試作に
取り組んでいるところです。

自由貿易協定の発効に伴い、
国産乳製品にとって逆風が吹く中でも、
北海道のチーズは、
強かにそのすそ野を広げているのです。
リーダー
「乳製品を私たちが愛でて、人に紹介して
 楽しむことは非常に有意義なことですね」

今野さん
「大きなメディアの力で
 雑誌とかに載って発信!
 一時的なブームを作るのは簡単だけど
 継続していくのは手間がかかんです」
今野さん
「ただその手間を
 今から惜しまずにやっていけば
 30年後、40年後、北海道があってよかった、
 僕たちには北海道があるっていうマインドに
 ひとつひとつ種をまいて…」
今野さん
「それに毎日毎日お客さんとの会話という
 水をやることで種を発芽させて
 30~50年後に大きな実をつけることに
 なるんじゃないかなと思います」
リーダー
「頑張ってこれからも北海道の農業を
 取材したいと思います」

今野さん
「ありがとうございます」
森アナ
「(新聞の)一面にはならない!!」
みなさん、こんにちは!
きょうは、東京にオープンした、
北海道産の乳製品専門店をお知らせするよ!

今月6日に東京目黒区自由が丘にオープンした
「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」。
このお店は首都圏の人たちに、
北海道産のミルクや乳製品の美味しさを
知ってもらうためにホクレンが始めたんだよ。

お店では北海道産の牛乳を10種類以上売るほか、
北海道のナチュラルチーズを
数多くそろえているんだって~!

また2階のカフェではソフトクリームなどの
乳製品も味わうことができるよ!
東京のお友達に紹介してね!

以上もんすけの「週刊あぐりニュース」でした!

【MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO】
住所:東京都目黒区自由が丘
電話:03-3723-5700
営業:11:00~19:00 休:水(祝日の場合は翌日)

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3月9日のクイズ
「今回、番組が取材した乳製品は、
なんだったかな?」 

正解は「チーズ」でした。


2019年03月09日(土) |  ♯514 北海道地チーズ博2019 前編
酪農王国・北海道!
生乳生産量は、ぶっちぎりの全国1位!
量が多ければ質も良い!
牛乳が美味しければ乳製品も美味しい!
チーズなど、北海道産の乳製品が、
道民はもちろん、全国のファンを虜にしている!
その一方で!(ニュース映像)
安倍晋三首相
「世界で最大級規模の自由な先進経済圏が
 新たに誕生することになります」

日本とEUのEPA、そしてTPPイレブン…
自由貿易協定が相次いで発効!
今後ますます激化する海外製品との競合!
北海道の乳製品は、どうなるのか?!
北海道の乳製品は、ピンチを迎えているのか?!
否(いな)!
ピンチはチャンスとばかりに、
東京のド真ん中へ、
道産チーズの連合軍が乗り込んだ!

表参道ヒルズで開催された
北海道のナチュラルチーズの祭典
「北海道・地チーズ博2019!」

括目(かつもく)せよ! 
今、北海道のチーズが 熱い!

今回のあぐり王国ネクストは
東京で行われたイベント、
北海道地チーズ博2019に突撃!
今改めて北海道産チーズの魅力と実力に迫る!
森結有花アナウンサー
「東京の表参道にやってきました!」

森崎博之リーダー
「森さん…ここ…
 めっちゃおしゃれな場所ですよ…」

森アナ「そうです!」
森崎リーダー
「周り見てください!
 つなぎ着てる人なんていないですよ」

森アナ「確実に浮いてますね」
森アナ
「なぜ私達が表参道にやってきたかというと…」

リーダー「新しい衣装を決める?」

東京のオシャレエリア、
表参道にやってきたのは、
ツナギの衣装を新調するワケではなく、
北海道地チーズ博を取材するため。
果たしてどんなイベントなのか?
森アナ
「北海道のチーズ工房・メーカー
 40社が集まって
 200種類以上のチーズを販売しているんです」

リーダー「すごいことやってる!」

森アナ
「それを東京の表参道でやってるんです」
リーダー
「旗がたってるじゃないですか?」

森アナ
「そうなんです!
 表参道ヒルズの一大イベントなんです」

森アナ
「なんとそこでチーズが食べられるんです」

リーダー「買えるだけじゃなく!」

森アナ
「今日私達も食べさせて頂くことができる!」

リーダー「すっげー行きたい」
森アナ
「今日は美味しいチーズをいただきながら
 しっかりどんなイベントが開催されているのか
 そして北海道のチーズがここ東京で
 どういう風に注目されているのかを
 学んで行きましょう。
 ではこの格好で表参道ヒルズの中に
 行きましょう」

リーダー「ええええ…着替えましょうよ…」

森アナ「この格好でいきますよ」

リーダー「勇気あるなあ~」

森アナ「お互い様ですよ」
ということで早速、表参道ヒルズにある、
北海道・地チーズ博の会場へー。
イベント開幕前のメディア向けの体験会に
おじゃまします。

2019年03月09日(土) |  道民も羨ましいチーズがズラリ!
森アナ
「こちらが北海道・地チーズ博会場です」

森崎リーダー
「表参道に北海道があるぞーって感じだね」

森アナ
「ショーケースが並んでいたり
 工房の方々もたくさんいらっしゃる」

リーダー
「これまで取材した工房の名前も
 並んでいたりして表参道とは思えない!」
森アナ
「そしてこちら!食べ比べのコーナーでして
 40種類のチーズの中から5つ選んで
 食べ比べができるんですって」
リーダー「選べないよ~」

森アナ「目移りしちゃいますね」

リーダー
「2時間くらい待ってもらえますか(笑)
 うああああ~決められない」
食べ比べコーナーには、
北海道産のチーズ40種類がズラリ。
フレッシュタイプ、白カビタイプ、
ハード・セミハードタイプ、
パスタフィラータタイプ、
青カビタイプ、ウォッシュタイプと、
北海道で作られるチーズがほぼ網羅されています。
森アナ「さあ5種類を選びました」

リーダー
「何この台っ!チョーカワイイんですけどー。
 では早速食べてみましょうか…」
森アナ「リーダー。そのチーズは?」

リーダー
「ウォッシュタイプのチーズですね。
 これは家の冷蔵庫に入ってるやつです」

森アナ
「どうしてここで?
 もう少しチャレンジすれば良かったのでは…」

リーダー「あははは。好きなんです~」

まずフレッシュチーズ!

リーダー「なんて食べやすいんだっ!」

森アナはクリームチーズ。

森アナ
「美味しい!クリーミー。ミルクーって感じ。
 舌ざわりもなめらかで美味しいです!」
森アナ
「私達道民ですけどこうやって食べ比べてみると
 北海道のチーズって面白いですね」
リーダー
「こういう風に道内のあちこちのチーズを
 一堂に会して食べ比べするって贅沢ですよ」

森アナ
「東京の人が羨ましいですね」

リーダー「本当だな!」
改めて北海道産チーズの美味しさを
確認したところで、続いては
20のお店が連なる出店コーナーへ。



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