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2009年09月26日(土) | #63放送分 こしみず町 ”でんぷん”ってそうなんだ!編
2009年09月26日(土) | 初耳!! でんげん(澱原)ばれいしょ!!
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2009年09月12日(土) |  #61放送分 ビタミンU!キャベツ大研究編
松坂
「きょうは南幌町に
     やってきました!」
森崎
「札幌から近いですね!
  隣町みたいな印象です。」

松坂
「札幌のベッドタウンにも 
       なっていますね。」
  
松坂
「そしてこちら南幌町で
  今回取材するもの!
   和名でいうと”玉菜”。
  さて、コレはなんでしょう??」

あぐりっこ隊
「玉みたいに
  丸くなっている野菜だから・・・」

松坂
「この文字のような色をしてます!」

森崎
「さぁー 答えは??」


あぐりっこ隊
「キャベツ~~~~~」
南幌町で
キャベツを栽培している
千成(せんなり)さんを訪ねました。
千成さん
「キャベツは植えてから
 57~60日で
  収穫できるんですよ。」
千成さん
「JA(農協)が苗を育ててくれて
  それを我々は購入して
    畑に移植するんですよ。」

松坂
「苗作りが大変なんですよね?」


千成さん
「作業がいろいろ忙しいし
 管理するのも大変なので
  JAで育苗してくれるのは
        助かりますよ。」
森崎
「7月は長雨で
 日照も少なくて低温で・・・
  生育はどうなんでしょう?」

千成さん
「実は生育は非常に悪いんです。」


一同
「あらら・・・そうなんですか・・・」

千成さん
「キャベツを含めて作物は
 雨で水分をたくさんもらうと
 根を地下深くにまで下ろさないんです。
 根というのは水を求めて
 地中に入っていくものですからね。」


森崎
「あ~そうかそうか!
 雨がたくさん降って
 いつも地面付近に水分があるから
 根を深く下ろすことを
   サボッってしまうんですね!?」

千成さん
「はい。そのとおり!
 そしてそんな状況のあとの8月は
  暖かくなったから、
  今度は地面が乾いてしまった・・・。
 そうなると地面付近にある根が
            やられてしまい、
 キャベツがちゃんと育たなったんです。」


2009年09月12日(土) |  産地としての責任
あぐりっこ隊
「ちゃんと育たなかったキャベツは
  どうなるんですか?」


千成さん
「トラクターで畑の土の中に
   すきこんでしまうんです。」

あぐりっこ隊
「え~~~~」

森崎
「それが現実ですね。悔しいですよね。
 農家のみなさんは
 天候を戦いながら
    お仕事されてて本当に大変。」 


藤尾
「諦めるなって!!頑張れって!」


森崎
「そんなエールを送っても・・」
千成さん
「産地の責任として
 良くないモノは出せないんです。」
森崎
「これが生育不良のキャベツですね。」

あぐりっこ
「小さくてかわいい!!」

森崎
「コレ・・・食べてもいいですか?」


千成さん
「はい。結構ですよ。」
3    2   


ガブッ



一同
「えっ~~~~~~!?」
森崎
「なまら美味しい!!」
こちらは
順調に育って出荷可能なキャベツ。

千成さん
「正しく生育したキャベツは
 芯が真ん中にまっすぐ!
 変形すると芯が
  どっちかに寄ってしまうんですよ。」
一同
  ガブッ


森崎
「チョコレートとキャベツどっちがいい?」



あぐりっこ隊
「こっち!こっち!キャベツ!!」

2009年09月12日(土) |  会社員で農業?? 農業生産法人って?
あぐりっこ隊は
1つ1つ手作業で行われる
キャベツの収穫を体験。
藤尾
「得意な英語でコメント!」


たくや君
「It’s  very      ・・・・・・



      わすれちゃった・・・・」
千成さん
「箱には8個入れて
  中で動かないようにするんです。」



藤尾
「本当だ!動かない!」
キャベツは1つ1つが重い・・・
 重量野菜といわれています。

あぐりっこも箱の運搬で
 それを体感しました。
 

森崎
「ところで千成さん、
 南幌町の農業経営で
  ある秘密があると
   聞いてきたのですが・・・」

千成さん
「実は私・・・こういうモノです・・・」

藤尾
「名刺入れですね。」








森崎
「ん? エッ! 
  千成さん 社長なの??」



千成さん
「はい。農業をするために作った
       会社の社長なんです。」
森崎
「先ほどからキャベツの
    収穫をされているのは?」


千成さん
「うちの社員です。」


藤尾
「親戚のみなさんじゃないんだ!」
千成さん
「農業機械は高いので
 1人が1台ずつ持っているより
 会社で所有して
 それをみんなで使うことで
 台数を減らしてコストを下げられます。
 
 また沢山の種類の作物を作るときにも
 その作物について
 より技術の高い人が担当することで
 収穫量を増やして、
 収入をアップさせられる。
 それから休みも週一回あります!」


森崎
「休みとっていいんですか??」
JAなんぽろ 佐藤さん
「JAなんぽろでは
 生産者のみなさんの
 会社設立のサポートを
 平成13年度から取り組んでいます。
 サポート内容は
 作付けする作物や面積の算出。
 購入が必要な農業機械の選定。」
JAなんぽろ 佐藤さん
「各生産者のみなさんと
 給料や待遇などの条件調整。
 設立後の具体的な
 経営シミュレーションを実施。
 生産者の法人を作りたいという
 強い思いを受けて
 JAなんぽろがこうしたサポートを
 行うことにより
 11の農業生産法人が誕生しました。」

2009年09月12日(土) |  真空予冷ってスゴイ! ビタミンUってスゴイ!
続いて訪れたのは
JAなんぽろの集荷・出荷施設。

ここにはキャベツの鮮度を保つ
ある秘密が・・・。
JAなんぽろ 藤本さん
「これがキャベツの
   鮮度保つための装置です。」


森崎
「真空冷却槽って書いてあります。」
藤尾
「おッ!扉が開いた!!」
藤尾
「すごい!全部 キャベツだ。」


あぐりっこ隊
「うわ~ 冷たい風来る~~」

芯まで5℃にキャベツを
冷やすためには、
通常使用する予冷庫だと
12時間かかるのですが、
こちらの真空予冷庫だと
わずか30分!

時間をかけずに
鮮度を閉じ込めることが
できるのです。

真空予冷されたキャベツは
出荷まで冷蔵庫で保管されます。

その後、コンテナに隙間なくつまれ、
ドライアイスとともに
保冷された状態で出荷されます。

こうして南幌町で真空予冷により
冷やされたキャベツは、
関西や九州にまで出荷されて行くのです。
じゃ~~~ん もんすけです!
様々な料理で
大活躍のキャベツ!

ところで、キャベツには
どんな栄養があるんでしょうか?
天使大学 荒川先生
「キャベツは栄養が豊富で
 世界中でいろいろな料理に
 効果があると評価されています。
 中でも特徴的なのは
 ビタミンUです。
 これには胃潰瘍を
 予防する効果があります。」
天使大学 荒川先生
「そしてキャベツには
 独特な苦味やニオイがありますが
 あれは硫黄化合物によるものです。
 これにはガン予防の効果が
 期待できるとして
 世界的に研究されています。」
キャベツは栄養の宝庫! 
僕も今までより
もっと沢山食べよっと!

2009年09月05日(土) |  #60放送分 夏の収穫祭 IN あぐり農園編

5月にスタートしたあぐり農園!
土づくりから始めた畑も
すっかり様変わり!

天候不順もなんのその!
今回は、3組のあぐりファミリーが
育てあげた夏野菜を
収穫しちゃいます!

松坂
「あぐりファミリーのみなさんに
 集まってもらいました!」

森崎
「お久しぶりです!」

河野
「前回は藤尾だったので
 ボクははじめまして!ですね。」
それでは、あぐりファミリーの
みなさんを紹介しましょう!
1組目は、木村さんファミリー!
野菜を育てるのも 
料理をするのも
大好きな仲良し一家です!
森崎
「りおなちゃん、
  農作業やってみてどう?」

りおなちゃん
「たくさんの量を
 全部収穫したりするのは
 大変だけど、
 最後に食べられるのがイイ!」

河野
「実は木村さん一家とは
 以前 お弁当お届け大作戦で
 お世話になっているんです。
 あさひくん、久しぶりだね!!」





河野
「えっ、あさひくん!
 何?何?
 あのときあんなに仲良くしたやん!
 すごい拒否されてる!!」



森崎
「いいオブジェになってる!!」





2組目は、
お母さんが家族を引っ張る、
中野さんファミリー!
野菜作りを通じて
家族の絆を深めるのが
目標なのです!
松坂
「チームワークは
     どうなりました?」




お母さん
「ん~~~~~・・・・・」




河野
「チームワークは
    まだみたいです。」
3組目は、
3姉妹の本木さんファミリー!
埼玉県出身のご夫婦で、
お父さんは旭川で単身赴任中!
週末に農園に来ています!

お父さん
「来るたびに
 大きくなっているのが
    嬉しいですね!!」


2009年09月05日(土) |  収穫作業スタート!!
今年の5月に土づくりからスタートした
あぐり農園も3カ月が経過。
それぞれの家族が手掛けた野菜は
どのように育っているのでしょうか?

収穫作業開始!!
長雨や日照不足のため
病気が発生してしまったジャガイモ!

茎や葉は
すっかり腐ってなくなっていましたが
土の中では大きく育っていました!

良かった・・・。

一方、ズッキーニは豊作。

巨大なズッキーニがっ!

お母さん
「先週はこのくらいの
 大きさだったのに!!」

アドバイザー・ホクレンの有村さん
「ズッキーニは生長速度が早いんです。
 3~4日で収穫時期になるので
  それを逃すと
      巨大化してしまいますよ。」
松坂
「ミドリ色のもありますよ!
    これは重~~い!!」

本木家のニンジン。
収穫までアト2~3週間でしたが
いまの状況は・・・?
ということで抜いてみました。

中野家では
そばを栽培中!!

白い花に混じって
実もなり始めていました。
お母さん
「でもチョット
  実の入りが悪いんです・・・」

2009年09月05日(土) |  家庭菜園クイズ!?
松坂
「ではここで
 あぐりファミリー家庭菜園クイズ!」

森崎
「えっ!まだ野菜食べられないの?」

松坂
「まずはしっかりお勉強ですよ。」
と、いうことで
始まったクイズ大会!
家庭菜園に
まつわるクイズを3問出題! 

そして優勝した家族には
豪華賞品が用意されていました。
松坂
「第1問!
 アブラムシなどの害虫が嫌がる
     野菜とは一体何でしょう?」
シンキングTIME!!



木村さん一家  ネギ

中野さん一家  ネギ

本木さん一家  ピーマン
松坂
「正解はニラ・ニンニクです!」


有村さん
「でもネギや玉ネギも
 害虫はほとんど来ないですから
 中野さん、木村さん、半分○ですね!」

森崎
「半分○ってあんまり聞かないな・・・」

松坂
「中野さん、木村さん 
      0.5ポイントです!」
松坂
「第2問!
 家庭菜園の人気もの トウモロコシ。
 とれたてが美味しい、
 育てやすいというのが理由ですが
 もう1つ家庭菜園にとって
 大きなメリットがあります!
 それは何?」
木村さん一家   手いらず

中野さん一家   場所をとらない

本木さん一家   保存・加工しやすい

松坂
「正解は収穫したアトの
 葉や茎が優れたたい肥になる。」


森崎
「あぐりのクイズって、難しくない?!」
有村さん
「トウモロコシは畑を若返らせたり
 丈夫にしたりする効果があるんです。
 中国などでは茎を燃料に、
 穂の部分は家畜のエサにしたりしています。
 捨てるところのない農作物といえます。」

2009年09月05日(土) |  コンパニオンプランツ??
最終問題は
「コンパニオンプランツ」
についての問題。

コンパニオンプランツとは、
違う種類の野菜を
一緒に植える組み合わせの事。
例えば、ナスとネギを
一緒に植えると
ナスの病気が出なくなるなど、
互いの性質が影響して
害虫を抑えたり、
よく育つようになったりするのです。
松坂
「次の中で
 コンパニオンプランツとして
 有効なのはどれでしょう?
 ただし1つとは限りません!」
木村さん一家   2番

中野さん一家   2番

本木さん一家   2と3番

森崎
「本木さん、自信ありますか?

本木 お父さん
「あります!バッチリです。」

河野
「どうしたんですか!お父さん!!
 こんな自信たっぷりの
  お父さん、見たこと無いって
          顔してますよッ!」
松坂
「正解は!2番と3番です!
 2番はトマトの風味が良くなるそうです。
  3番はキュウリの下にパセリを植えると
   葉の陰でパセリが良く育つんだそうです。」
森崎
「得点は!!」

松坂
「木村さん 1.5点、
 中野さん 1.5点、
  本木さん  2.5点。
     本木さん一家の勝利!!
 豪華賞品は番組の最後で発表します。」




2009年09月05日(土) |  青空とれたてクッキング♪

森崎
「あぐりファミリーの
 みなさんには
 テーブルと調理器具が
 用意されまして
  これからお料理を
  していただける!」

森崎
「すごい!ズッキーニだけど
 まるでマグロを
  解体しているみたい!!」
森崎
「ずいぶん細~く
  切ってますね!!」

本木お母さん
「ジャガチーズベーコンを
         作ってます!」

森崎
「あれ?
 りらちゃんと
    お父さんがいませんね。」
河野
「りらちゃん、ズイブン
  社長的な休み方を
       してますね~」
料理が完成!!!

木村さん一家
”ジャガイモと鶏の
       ハーブ蒸し”
中野さん一家
”ズッキーニの
      豚肉巻き”
本木さん一家
”ジャガチーズベーコン焼き”
森崎
「こんな素晴らしい相性が
     あるんでしょうか・・・」

本木さん一家 2品目
”ラタトゥーユ”

松坂
「ん~~ッ!味が濃い!!
 ナスビの味がします!」

森崎
「何 食べたの?」


松坂
「ナスビです!!」


森崎・河野
「ん・・・・・・・・・・・・」




松坂
「さて、先ほどのクイズの
 優勝賞品について発表です!」


森崎・河野
「おッ!! 
  何でしょう? 賞品は!」

松坂
「オクラホマを
 1日お手伝いさせてイイ権利!!」

河野
「えっ~~ 聞いてませんって」

松坂
「あぐり農園での農作業でもいいですし
 ご自宅の掃除など何でもOKです!」

河野
「えっーー!自宅!?!」

本木お父さん
「じゃー 農園でとれた野菜で
 料理を作ってもらおうかな。」

河野
「あんまり喜んでもらえていないのが
         気になるんですが・・・」


おわり




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