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2011年04月30日(土) | ♯141 肥料について学ぶ! 編
2011年04月30日(土) | 肥料は野菜のごはん!?
2011年04月30日(土) | 肥料工場へ-用途によって肥料も変わる!
>>

2011年04月16日(土) |  ♯139 ようてい産 雪下にんじん 編
じゃ~ん もんすけです。
突然だけど、ここでクイズ!
原産地は中央アジアのアフガニスタン
日本には江戸時代後期に
ヨーロッパやアメリカから
伝来したと言われている
実はとってもカラフルな野菜。
黄色もあるけど、
一番ポピュラーなのはオレンジ色
そんな野菜って、な~んだ!?

正解は…ニンジン!

みんなわかったかな~?
緑黄色野菜の代表格“ニンジン”。
北海道では夏から秋が収穫の最盛期。
しかし雪の残るこの時期に旬を迎え、
地元に春を告げる
“絶品ニンジン”があるというのです。

森崎
「春が来たぞ~!!
 スプリング ハズ カム
今回一行が訪れたのは
羊蹄(ようてい)山麓。
こちらに春を告げる“ニンジン”が
あるとのことですが…

森崎・河野
ヨイショ!ヨイショ!」

まずは畑の雪かきからスタート!

道内屈指の豪雪地帯である羊蹄山麓は、
3月下旬でも畑には1メートルもの残雪。

まずは雪の下の土に出会うため、
あぐりっこも全力で雪を掘ります!

やっと土も見えてきたところで-

佐々木
「コチラの下に眠っているモノ
 ズバリ何でしょうか?」

生産者
石村 嘉彦さん
「雪下にんじん!!」

北海道に春を呼ぶと言われる
“雪下にんじん”とは
一体どんなモノなのでしょう?

JAようてい
大西 一仁さん
「ようていエリアでは北海道では珍しい
 春ニンジン秋ニンジンという
 2種類をつくっています」

雪下にんじんは
夏に種をまき成長したニンジンを
秋に収穫せずに雪の下で寝かせ
翌年の春に収穫したもの。
3月下旬から1カ月の短い期間、
北海道に出回るニンジンなんです。

2011年04月16日(土) |  雪をとかす黒い秘密

一生懸命、畑の雪を掘った一行。

森崎
「こういう風に(雪を掘って)
 収穫するもんなんですか?」

石村さん
融雪剤をまいてニンジンを掘る!」

森崎
「そうだよね、コレ大変すぎるもん…」

融雪剤を見せてもらうと-

石村さん
なんです」

河野
「炭が雪をとかすチカラがある?」

石村さん
「あるそうです!」

石村さん
「色が黒いんで熱を吸収しますよね。
 それで周りの雪が解けていくというコト」

佐々木
「融雪剤って害は無いんですか?」

石村さん
「ほとんどないと思いますね!」

森崎
「黒いトコロ、確かにチョット
 下がっていますね

河野
「安心しますね」

森崎
「炭なんですって!」

雪下にんじんの収穫に欠かせない「融雪剤」。
ショベルカーで70センチほど雪をよけた
畑に散布していきます。
この黒い噴煙がまさに融雪剤。
雪どけを10日ほど早める効果が
あるんだとか…

森崎
「つまり…」と言って
猛烈にダッシュするリーダー

森崎
「これが融雪剤をまいた
 黒い道です~~」

ザックリ解説して
再び走って戻ってくるリーダー

河野
「テレビ上は線入れときますんで
 そんな走らなくても大丈夫ですよ~」

森崎
「あっそうですか…」

河野
「ありがとうございます」

雪掘りをして収穫に欠かせない
「融雪剤」を学んだ一行。

続いて向ったのが雪がとけた畑。

河野
「雪をどかした上に融雪剤ですか?」

石村さん
「そうです!!」

森崎
「スゴイですね!融雪剤というのはね~!!」

河野
「ちょっと、すいません…
 ドコで話聞いているんですか?

いつの間にか雪山から畑を見下ろすリーダー

河野
「アッチコッチ行って
 聞いてイイんですか?話って!
 みんなになっちゃいますよ!」


2011年04月16日(土) |  雪下ニンジンは抜かない収穫??
融雪剤の力で収穫の準備万端。
いよいよ“雪下にんじん”とご対面です。

リフターという機械でニンジンを
収穫していきます。

佐々木
「一気に(土を)持ち上げていますね」

森崎
「持ち上げるということでリフター!
 中からニンジンが出てきている

森崎
「すごいよ、コレ!立派!!」

 

雪下にんじんの収穫は
「抜く」のではなく、
土の中のニンジンよりも
深い場所にリフターを入れ、
土と一緒に持ちあげる方法。
こうすることでニンジンを傷つけずに
収穫出来るんです!
森崎
「“雪下にんじん”というのは
 秋に収穫せずに雪の中で
 越冬させるっていうコトですけど、
 どうして、こういうコトに
 なったんですか?」

石村さん
「秋に収穫できなくて、
 たまたま春まで置いたニンジンが
 食べてみると意外と甘かったんですね。
 それで市場の評価も良かったので、
 “雪下にんじん”ができるようになったんです」

森崎
「ええ~~“偶然ニンジン”だよ!」

※甘さを感じる科学的理由は研究中です※

森崎
「雪の下で貯蔵するっていうのは
 北海道が誇る収穫方法かもしれないですね」

石村さん
「誇れる作物のひとつだと思います」

佐々木
「私が知っている通常のニンジンよりも
 かなり立派なモノがとれるんですね。
 冬の間に大きくなったりするんですか 

石村さん
「雪が降る前までは、もうチョット
 葉っぱは青いんです。
 その葉っぱの栄養を吸って
 少しは成長していますね雪の下で」

雪下にんじんの収穫体験!!

リフターで掘り起こしたニンジンの中から
形の良い状態のモノを選んでいきます。
そして一本一本、葉っぱの芯を
ナイフで切り落としていきます。

森崎
畑でそんな作業するの?マジですか!
 寒い日もあるでしょ?雪降る日も!」

石村さん
「寒い日もやっています!」

石村さんのご指導の下、収穫スタート!

森崎
「土をイジっていると
 手がガンガンに冷えますね。冷たい!
 この時期普通に考えたら、
 北海道産のニンジンなんか
 食べられないワケですよね。
 でも雪のエネルギー、融雪剤のおかげで
 春に食べられるという、ありがたさ!!
 コレは本当にうれしいコトですね」

あぐり一行にとって
5ヶ月ぶりの畑での収穫体験。

久々に嗅ぐ土の香りや
野菜を掘り起こす時の感動は
みんなを元気にしていきました。

2011年04月16日(土) |  驚きの甘さ!ようていシャワーで大変身?

収穫後にはいつものお楽しみ!
取れたてニンジンを生のまま
食べてみることに…そのお味は?

ワカナちゃん ルカちゃん
「甘い!」

森崎
甘味が増しているような
 気分になりますよね」

石村さん
「そうですね!」

ミズキ君
「ニンジンを丸かじりしたこと無いから!
 おいしい!」

ワカナちゃん
「中身がカラカラになっているかと思ったら
 こんなに水分がイッパイ
 とても甘くなっている!

佐々木
「お次は蒸しニンジンを用意して
 いただきました~!!」

食べてみて-そのお味にビックリ
「甘い!!」と一斉に絶叫。

ユウ君
「砂糖入ってないのに、
 砂糖入れたみたいに甘かった」

森崎
「糖分スゴイ!」

もんすけのニンジン豆知識!
美味しいニンジンの見分け方、知ってる?
目安になるのはこの「芯」
ニンジンは
真ん中の繊維質が多くて堅い部分
栄養価も糖度も高い、
外側の柔らかい部分
に分かれてるんだよ。

この芯が細いのは“中心部も細い”ってこと。
参考にしてみてね♪

次に一行がやって来たのは
「JAようてい人参洗浄選別施設」。
収穫された雪下ニンジンが
全て集まるトコロです。

まずは迫力満点の洗浄施設について
JAようてい真狩支所の
西山亮さんに教えて頂きましょう。

運ばれてきたニンジンは
コンテナごと傾いて水の中へ!

河野
「すごい衝撃ですね!!」

運ばれてきたニンジンは
まず土を落とすため、
大きな浴槽のようなところにダイブ!

その後コロコロと回りながら
シャワーを浴びて、
7割ほど土を落としていきます。
ベルトコンベアで運ばれる先に
待ち構えるのはブラシ洗浄機。
より丁寧に洗うため、
まずは固めのブラシで洗い、
その後より多くのニンジンを入れて
洗って行きます。
ニンジン同士が擦れあって、
やさしく土が落ちるんです。

森崎
「この洗っている水は
 ようていの水なんでしょ?」

西山さん
羊蹄山の伏流水です」

森崎
「ゼイタクだねえ!」

河野
「羊蹄シャワーだね」


2011年04月16日(土) |  一日に50トン出荷??
ピッカピカになったニンジンは
続いて選別場へ-
まずは規格にあったニンジンを
選んでいきます。
畑では見抜けなかった傷がないかなど 
お母さん達が目を光らせチェック。

しかし別のラインでも選別作業が
行われています。

森崎
「また違うニンジンが選別を受けてますが?」

西山さん
第二次選別を行っております。
 規格外品の中でも使えるモノ
 箱詰めして販売しております」

森崎
「敗者復活戦みたいな??」

これらの規格外品は、
冷凍食品やジュースなど、
形を変えて使う加工業者へ販売。
なんと雪下ニンジンの出荷率は
ほぼ100パーセントなんだとか。

森崎
「商品になるものは商品にしましょう。
 我々も消費しましょう…と。
 これはすばらしいですね」

通常の商品は形状選別機に進みます。
そして重さごとに決められた
4種類のサイズに分けられ、
箱詰めするんです。

森崎
「一日でスゴイ量が
 出荷されていますよね?」

西山さん
「土のついているニンジンで
 およそ50トン!
 1シーズンで
 1000トン~1200トン

森崎
「すごいね…」

ミズキ君
「一日に何箱箱詰めされるんですか?」

西山さん
「10kgの箱で5000ケースぐらい!
 主に道内の札幌の市場に出荷しています」

一同「すごいねえ~~」

もんすけのニンジン豆知識!
常備野菜として人気のニンジン。
みんなの家の冷蔵庫にもあるかな?
なが~くおいしく食べるには、
キッチンパーパーなどで水分をとってから
新聞紙で包んで冷蔵庫で保存するのがオススメ。
ニンジンは温度や湿度が高いところが苦手。
蒸れると急速に腐ってしまうんです。
さらに、使いきれずに余ってしまったニンジンは
ぴっちりとラップで保存すると乾燥を防げるよ。
これでバッチリ!
みんなにも教えてあげてね。

雪下にんじん生産者の
石村こずえさんと石村誠子さんに
「雪下にんじん」を使った
ポタージュと丼ぶりをいただきました。
(詳しい内容はレシピコーナーへ!)

さて最後にニンジンの栄養について
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授に
お聞きしました。
「ニンジンのオレンジ色はベータカロテン
という色素です。これは体の中に入ると
ビタミンAに変化して、例えば目の健康などに
役立ってくれます。
このベータカロテンを効率よく取るには
熱を加える・油を少し使うというコトが
ポイントになります。
熱を加えることでニンジンの細胞が壊れて
中に閉じ込められているベータカロテンが
引っ張り出す。
油はベータカロテンをよく溶かすので、
効率よく取り入れることが出来ます」

おいしいニンジン料理に大喜びの
あぐりっこたち。

佐々木
「ルカちゃんはニンジン好きですか?
 キライですか?」

ルカちゃん
「好き!!」

森崎
「一緒!一緒!」

ニンジン嫌いも克服しそうな
「雪下にんじん」に大満足の一日でした。


2011年04月09日(土) |  ♯138 温泉熱を利用!オロフレトマトに注目編

佐々木
「みなさんこんにちは!あぐり王国です」

森崎
「あぐりっこもよろしく!!」

佐々木
「今日は温泉の町としても有名な
 壮瞥町(そうべつちょう)に来ました!」

森崎
「なんと隣にですね、
 お風呂場があるんですよ。
 覗いてみましょうか!!
 美しい温泉でしょうね・・・・

 アレ!?」

森崎
「河野君!!」

河野
「気持ちええわ~!!
 実はコチラの町では
 “温泉を利用した農業”
 というのがあるんですよ」

森崎
「な、なんと!!」

河野
「今日はそちらを見学しに行きますよ」

森崎
「農業に温泉!?」

洞爺湖の南東に位置する壮瞥町。
昭和新山そして活火山の有珠山があり、
地熱の利用も活発で、
温泉地としても有名です。

さて実はこちらに
全道一早い時期に出荷している野菜
があるそうなんですが…

一行はとある場所にやってきました-

森崎
「我々がやって来たのは…
 ってビニールハウス、でけえ!!

 ズコ--ン

壮瞥町で行われている
温泉を使った農業とは?
生産者の込山清右エ門さんに
教えていただきましょう。

河野
「清右エ門(せいうえもん)さん??」

森崎
粋な名前ですねえ~
 よい越しのお金は持たなそうな
 感じですよね~!!」

河野
「でかいビニールハウスがたくさんありますが
 ココはどういうトコロなんですか?」

込山さん
温泉を利用して暖房になっているんです」

森崎
「ハウスの中の暖房ですか?
 温泉を利用している?」

込山さん
「ハイ!65℃の温泉なんだよね!」

込山さん
「ハウスの中にパイプを通して
 温度を利用しているんです」

河野
「パイプから温かい空気が
 じんわり伝わって全体が温まるんですね」


2011年04月09日(土) |  ハウスの中はもう夏!?

河野
「何棟あるんですか?」

込山さん
「ココには18棟あります」

河野
「全部に温泉??」

込山さん「ハイ!!」

それでは早速ハウスの中へ・・・・

あぐりっこ
「うわ~~トマト!!!」

森崎
「トマトだあ~~」

あぐりっこ
「あったか~~い」

河野はメガネが曇るほど!

森崎
「ストーブ使ってないんですか?」

込山さん
「はい、そうです。脱いでくださいね」

トマトを見させてもらうと-

河野
「コレ立派になっていますよ!」

あぐりっこ
「もう赤い・・・」

実際に収穫してみると-

ケイト君
「少し重い!」

河野
「立派だねえ~」

河野
「このトマトの名前って?」

込山さん
《オロフレトマト》 です。
 オロフレは山の地名」

河野
「オロフレ峠?」

込山さん
「ハイ!そうです」

壮瞥町の名産《オロフレトマト》は
”桃太郎はるか”という品種で、
甘みと酸味のバランスが良く、
シッカリとした果肉が特徴なのです。

河野
「温度、見てください。
 23、7度あります。
 外は今、4度とかですよね」

森崎
「何か他のハウスと違って
 利点とかありますか?」

込山さん
燃料使わなくていいから!
 灯油とか・・・
 そういうのかからないから」

河野
「いつから出荷しているんですか?」

込山さん
「2月の末から7月くらいまで」

森崎
はやっ!2月から!?」

河野
「トマトって夏野菜のイメージですけどね」


2011年04月09日(土) |  温泉熱利用のメリットとは?

では実際どのように温泉が
利用されているのでしょうか?

込山さん
「これを触ってみてください」

佐々木
「下にパイプがありますけど!」

恐る恐る触ってみるあぐりっこ・・・
すると-

あぐりっこ
「熱い!!」
「あっつい!」

河野
「ココ流れてるってコト?」

あぐりっこ
「温かいどころじゃない!!」

河野
「さっき入った温泉より
 熱いかもしれませんよ!」

森崎
「ってこれは源泉のまんま65℃で
 出ているんですか?」

込山さん「はい!そうです」

森崎
「これがハウスの中をめぐることで
 こんなに暖かくなるんだ」

3キロほど離れた弁景温泉で
湧き出る65℃の源泉。
ハウスまでは地下パイプライン
運ばれてくるのです。

そしてこちらで利用した後は・・・
ハウスを巡ったお湯を触ってみると-

ケイト君
「さっき触ったお湯とは全然違う!」

森崎
「冷めて戻って、また次ドコに行くの??」

込山さん
「コレを全部、
最後に集めて二次利用! 」

トマトのハウスで活用して
65℃から40℃程度になった温泉は、
2次利用されます。
ほうれん草やこまつな等
低温で栽培する野菜に利用されたり、
町内の学校や病院などで暖房や給として
活用されているのです。

佐々木
「温泉熱を利用すると、
 どんなイイことがあるのか、
 まとめました。
 まずは燃料コストを大幅カット!
 それに農薬も大幅減! 」

外気温が低い冬期間は、
害虫の発生が少ないため農薬も
大幅に減らせるのです。
そして最大のメリットが
全道でイチバン早い時期に出荷できること。

河野
全道一早い!これが2月ですね。
 だいたい普通、北海道は4月ぐらい?」

込山さん
「5月~6月だね」

森崎
「三ヶ月も早い!!」

森崎
「そしたら需要も大きいよね。
 通常出荷していない季節に出せる!
 しかも安定して供給できるっていうのは
 イイコトですよね!」

2011年04月09日(土) |  どこよりも早くトマトを実食!

森崎
「ボクらの両脇!!
 両足のそれぞれ横にパイプがあって
 ココを(温泉が)流れている」

佐々木
「あったかいです」

トマトはどう実っているのか、
じっくり見てみると-

森崎
「上は(葉っぱ)で密集しているのに
 下はすっきりしていますよね。
 土から出ている苗はココ!
 
 この細い一本をたどって行くと-」

森崎
「こっち行ってこっち行って・・・」
どんどんリーダーから離れていきます。

佐々木
「リーダーから辿って辿って・・・
 河野さんのほうに行きます!」

河野
「コレ?? なんとココに来てます!」

数メートル離れたところまで
トマトの枝が伸びていました。

森崎
「ドンドン横にななめに行ってますね。
 どうして??」

込山さん
「まっすぐに伸ばしたら、
 すぐ(上に)届いちゃって…。
 収穫長くやりたいから横に行っているんです」

森崎
「収穫もしやすいし、長く収穫もできるんだ」

ひとつの苗から育つトマトは60個程。
ちなみに、こちらのハウス1棟に
植えてある苗の数は…?

込山さん
「苗の数は1200です」

森崎
「1200×50~60だから…」

河野
60000!!6万個トマト!!

佐々木
「すご~~い」

あぐりっこ早速収穫に初挑戦。
リーダー指導の下、
節(フシ)を折るようにやってみると、
簡単に収穫できましたよ。

お次は断面を見てみましょう。

森崎
「もぎたてトマト、オープン!
 ジャーン。
 詰まっているよ!コレ。
 切ったらまたイイ香りしてきました」

食べてみると-

ケイト君
「甘い!!」

モモカちゃん
「普通のトマトよりもスゴク甘味があって
 おいしい!!」

サヤカちゃん
「夏に食べてるみたい」

河野
「ジューシー!甘い!」

森崎
「ゴールデンウィークまで北海道って
 雪の中で冬な感じあるじゃないですか、
 でも、そんな時 
 こんな真っ赤な完熟トマトが食べられるって
 最高のゼイタクよ!!

最後に込山さんにもご感想を-

込山さん
すっかみ(酸味)も甘味もあって
 おいしいです!!」


2011年04月09日(土) |  オロフレトマトでお鍋に挑戦!
じゃーん、もんすけです。
温泉熱でエコな栽培! 
オロフレトマトは、
オロフレ地熱利用野菜組合の生産者が
丹精こめて育てています。
収穫された後は、
地元の選果施設へ運ばれ大きさごとに分類。

函館や室蘭・小樽を中心に
出荷されているんです。
ちなみに平成16年には
環境に配慮した農産物の証し、
YES!cleanを取得したんだって!

込山さん
「農薬も低農薬にして、
 安心・安全にみなさんに食べて
 もらえるようになっておりますよ!」

さてお楽しみの時間です!

佐々木
「オロフレトマトを使った料理を
 みんなで作ってみよう~~~!!」

一同「イエーイ!!」

佐々木
「フードコーディネーターの
 中本ルリ子さんのオススメレシピを
 作ってみましょう」

今回のお料理は、
料理研究家で野菜ソムリエでもある
中本ルリ子先生直伝、
トマトを使ったスペシャルレシピです。

中本さん
「トマトはとってもヘルシーで、
 栄養がたっぷりの健康野菜です。
 とってもオススメの美味しいメニューを
 みなさんにご紹介いたします。
 トマトたっぷりよ」

佐々木
「料理名を紹介します」

一同
「オロフレトマトのイッタリアーノ鍋!」

※詳しい内容はレシピコーナーへ

みんなで作ったお鍋をいただきま~す!
もちろんお鍋のシメはリゾットです。

森崎
「うまぁい!」と絶叫!

オロフレトマトを生産している込山さんにも
食べていただくと-

込山さん
「こんな味のモノ食べたことないです。
 すっかみ(酸味)と甘味があっておいしい!」

もんすけです!
生はもちろん料理やジュースでも
おいしくいただけるトマト!
ところで体にはどんな働きがあるのかな?

天使大学 看護栄養学部
荒川義人教授
「赤いトマトは色素に
 “リコペン”を多く含みます。
 リコペンは動脈硬化や
 心筋梗塞など病気を起こす
 活性酸素をやっつける働きが強い。
 
 またトマトの独特のうま味は
 “アミノ酸”ですが、中でも
 “γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノラクサン)”、
 通称【ギャバ】が豊富に含まれています。
 ギャバの働きは、
 ストレスを緩和するとか血圧を下げるなど、
 最近注目を集めています」

なるほど~~~! 
真っ赤なトマトは体にもイイんだね!

森崎
「今日は温泉から始まり!」

河野
「今日やったこと考えたら
 温泉入って・・・」
河野
「トマトの収穫体験して
 おいしい料理食べて…
 これからバスで帰るって、
 バスツアーできたみたいな」



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