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2008年12月27日(土) | 米作り北限の地で雪合戦??
2008年12月27日(土) | 生産者とJAが一体となった最北の米作り!
2008年12月27日(土) | 北海道産もち米のすごいところ
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2008年12月13日(土) |  収穫された小麦はどのように小麦粉に?その1
畑で収穫された小麦は
私たちが使う小麦粉に
どのように変身するのか?

江別市内の製粉会社・江別製粉さんの
工場に伺いました。
工場見学といえば
いつものスタイルです!

ご案内は江別製粉の新田さんに
お願いしました。

工場には小麦の穂の部分、
皮のついた小麦の粒が納入されるそうです。

お米でいうモミと同じ状態です。

それをまず最初に
2本の筒(ローラー)の間を通して
砕いている作業から始まるということでした。

工場に入ると
とにかくスゴイ音!!

大声出さないと
会話が出来ないほど・・・
ロール機の中に
皮付き小麦が入っていきます。
それが砕かれると
こんな状態。

すこし白い粉と
弾いた皮が混在しているのが
分かります。

これをふるいの機械に送って
皮と粉を分離する。
分離した皮をまたロール機に戻して
またふるいにかける・・・

これを何度も繰り返すことで
粉の純度を上げていくんだそうです。
なんとこの工場では
1時間に9トン!!
トラック1台分の
小麦粉生産能力があるそうです!

2008年12月13日(土) |  収穫された小麦はどのように小麦粉に?その2
これが巨大ふるい!


この中にたくさんの網があって



砕かれた小麦が・・・

ガンガンふるわれています。

扉があって
家というか・・・
部屋というか・・・

震度4ぐらいの
横揺れの地震体験コーナーを
見ているようでした。

それが
こんなに並んでいます。


この機械の面白さは
静止画でお伝えすることは
残念ながら無理ですね・・・

ふるいのあとは
ピュリファイヤー(純化器)という装置で
振動と空気を利用して
粉と皮の選別をし
小麦粉の純度を高めるそうです。








そして、次の工程の部屋へ
     案内されたのですが・・・


そこはパイプの部屋でした。

ものすごい数のパイプが
整然と・・・というよりは
乱雑に・・・というか・・・
とても妙な空間でした。


製粉工場も予想を超えて
見応え満点でした!

このパイプルームで
小麦粉を振り分けて
業務用として150種類もの製品を
作っているそうです!

2008年12月13日(土) |  小麦粉はデンプン&グルテン パワーだ!
じゃーーん もんすけです。
ぼく達の食卓にかかせない小麦粉。
使われる用途で大きく、
強力粉、中力粉、薄力粉の
3つに分けられていまーす。

これは小麦粉が
水と混ざるコトによって生成される
タンパク質「グルテン」の含有量を目安に分類。

グルテンには弾力性と粘着性があって、
この強さによって使用用途が
わけられているんだって。

そんなたんぱく質「グルテン」は
他の穀物には無い、
小麦粉特有のものなんだって!
グルテン びよ~~~~ん


その昔、おやつがなかったころは
これをガム代わりにしてたことが
あったそうです。

世界中で主食になっている
小麦!!

天使大学の荒川先生に
お話を伺いました!

小麦の主成分はデンプンです。

デンプンはエネルギー源として
とても重要な栄養素です。
小麦はお米と同じ穀物で、
デンブンを摂取する大切な主食となる農産物です。

日本人はお米を食べる量が
減ってきているのですが、
主食のお米や小麦は
しっかり食べないといけませんね。

2008年12月13日(土) |  うどんを作って食べてみよう!!
江別産の小麦を使って
うどん作りに挑戦しました。
女子チームは
一般的な小麦粉でのうどん作りです。

うどんは通常 中力粉が適しているといわれますが
強力粉と薄力粉があれば
それらをブレンドすることでOKです。

今回は4人分 300gを
強:弱=3:7でブレンドしました。

そして、男子チームは
強力粉であるハルユタカの分量を
少し多くして挑戦してみることに。


粉を配合したら
袋の中で
よ~~~く混ぜます。

そのよく混ざった粉に
塩水を入れます。

塩水は180CCの水に10gの塩。

粉全体に水が回るように
粉を優しく混ぜていきます。
水が粉全体に回ると
生地がだんだんまとまってきます。

それを一つにまとめて・・・
生地にコシを出すために
袋に入れて
足で踏みます。


10分くらいしっかり踏んだら
1時間ほど生地を寝かせます。

それを切って
麺にしていきます。

それを15分ほど
茹でると!!!
ツルッツルッ
 プリップリッ
  キラッキラッ

のうどんの完成です。

ハルユタカが多く入った
男子チームのうどん・・・
打つときは硬くて硬くて大変でしたが
風味がかなりあって
予想以上に美味しいうどんでした!!

2008年12月06日(土) |  #22放送分 十勝シリーズ第3弾は清水町でビート→砂糖!
ダイナミックな収穫シーンを求め
3週連続でお送りした
あぐり王国・十勝シリーズ!!

締めくくりは十勝清水町へ。

番組は清水町の市街地を
見渡せる高台の公園からスタート!

十勝シリーズ1回目・士幌町と
2回目・帯広かわにしは河野さんでしたが
3回目は藤尾さんにチェーンジ!

あぐりっこ隊も交代しました。

まずはクイズから!
松「さぁ これは何でしょう!!」
松「最初の文字は ”さ” です!」

すごいヒントです。
松「正解は”砂糖”です!
  では、砂糖は何から
   作られるか知ってる?」

あぐりっこ
知らな~~~い
松「砂糖は甜菜(てんさい)から
  出来ているんですよ。
  ”ビート”の方が
  お馴染みかもしれませんね。」

2008年12月06日(土) |  まずはビート畑へGo!

学校の社会の時間に
習ったことはあるけれど
良く分からない農作物・ビート。

ビートのことを学ぼうと
生産者・山本さんの畑へ。

山本さんの手には
すごい刃物が・・・

ビート収穫用の
タッピングナイフです。

刺して 抜いて 切る が
一度に出来る優れモノです。

畑の際(きわ)は機械ではできないので
これを使って手作業するそうです。
これがビート。

見た目は完全に カブ です。
食べてみたい!

出ました!恒例の名ゼリフ!!
さすが砂糖の原料です・・・


そして機械による収穫を
見せてもらいました。
ビートハーベスター!

ものすごい勢いで広い畑を
突っ走っていきます。

後ろの丸いところが回転。
次から次へビートが
掘り出されます。
そしてビートハーベスターが
トラックに横付けされ・・・・


ど ど  ど どッー


すごい勢いでビートが落下!!
そうなんです。
大ざっぱというか乱暴というか・・・
これまで見てきた農作物の収穫の中で
1番ダイナミックでした。

確かにビートは
そのまま売られることはありません。
全て工場に運ばれて加工されるので
傷が付かないように
大事に大事に収穫しなくても
大丈夫なんだそうです。

2008年12月06日(土) |  予想外の大迫力!砂糖工場その1

じゃ~ん!もんすけです。
砂糖の原料となる「ビート」!
実は日本で栽培しているのは
北海道だけだってみんな知ってた? 

砂糖の原料にはビートの他に、
サトウキビなどがあるんだけど
国内で作られる砂糖の
およそ8割はビートが原料。
つまり北海道は、砂糖の国内生産量の
8割を占める一大生産地なんです!

ちなみに、もうひとつの原料の
サトウキビは沖縄や九州などの
温暖な気候で栽培されています。
反対にビートは北海道など寒冷な地域での
栽培に適していているんだって!

 

収穫されたビートが
どのように砂糖になるのか?

その疑問を解決するべく
あぐりロケ隊が向かったのは
清水町中心部の広大な敷地にある
ホクレン清水製糖工場です。

清水製糖工場の佐野さんに
案内していただきました。

最初に目に入ってきたのが
巨大なトラック。
20tトラックだそうです。
もちろんビートが満載されています。

しかも、トラックの荷台が持ち上がって
積載物を降ろすのではなく
なんとトラック全体を傾け始めました!!

これには一同びっくり!!

トラックはどんどん傾き
荷台から20tのビートが
すごいスピードで
すべり落ちていきます。
その光景はまさに圧巻!

「うわぁ~~~~~」
と口を開けたまま
見入ってしまいます。



工場は秋から春まで
フル操業で
砂糖を作り続けます。

でもビートの収穫は秋だけ。

そのため、工場内に幾つもの
ビート山を築きます。
その量 19万トン!!

山の右下に車が写っているので
その高さ・大きさが分かると思います。
製糖工場は 
もはやアミューズメント施設です。

驚きの連続なのです・・・

そしてココもすごかった。

森「なんだここ!!
  何してるんですかっー!!」

巨大な岩山 いや ビート山に向けて
放水銃で大量の水が!!!
・土で汚れたビートを洗う

・ビートに石も混じっているので分ける

・水に流して工場内へ運ぶ

などなど水での作業には
幾つものメリットがあるんだそうです。

そこでその放水銃に藤尾さんがチャレンジ。

でもいいのか・・・
そんな危ないモノを任せて・・・

やっぱり・・・
こうなりました。

リーダーの靴が浸水・・・


「こらっ!
  
  藤尾!!!」


2008年12月06日(土) |  予想外の大迫力!砂糖工場その2
まさに

どんぶらこ♪ 

 どんぶらこ♪


ビートが水で
運ばれていきます。
ビートが工場内に
入ってきました。

ずいぶん白くなってます。
そして次は
短冊状に切られます。

それをひたすら煮詰めることになります。

煮出した糖液を抽出し また煮る。
7つの釜で
その工程を繰り返し
糖分を濃縮していくのです。
そして大きな「結晶缶」という装置の中で
砂糖を結晶化!!
この段階では
砂糖の結晶と蜜が混合しているんだそうです。
それを遠心分離機を使って
結晶をより分ける。
それを乾燥させると
お馴染みの砂糖が出来上がり!


2008年12月06日(土) |  砂糖の種類とその違い そして栄養学

全国各地へ運ばれていく
北海道産の砂糖!!

こちらの工場では
3種類の砂糖が作られています。
まずは「グラニュ糖」。
最高純度の糖液から作られる
無色結晶状の砂糖で
サラサラしていてクセのない
淡白な甘さが特徴!

ちなみに海外では、
消費量がイチバン多いのは
グラニュー糖なんだって。

そして、「上白糖」!
日本の家庭では、
料理などに使われている砂糖で、
しっとりしたソフトな風味が特徴。

日本では最も使用量が多いんだって。

そしてもうひとつは「てんさい糖」。
これにはお腹の中の
ビフィズス菌を増やす働きのある
天然のオリゴ糖が含まれていて、
お腹にイイんだって。

とっても身近な砂糖!
実は大切な栄養パワーも
秘められているんです!

砂糖パワーについて
天使大学の荒川教授に伺いました!

荒川先生
「砂糖はエネルギーになったり
 血糖になったりする
 とても重要な働きをします。」
「ブドウ糖と果糖は
 くっついているモノですが
 これが消化されて
血糖(ブドウ糖)になります。」
「これが脳に伝わると脳が働く。
つまり脳が使えるエネルギー源は
このブドウ糖だけなんです。」

2008年12月06日(土) |  日本の砂糖事情・十勝清水 自慢の産品
食卓には欠かせない砂糖!
実は国内消費量の半分以上が
海外からの輸入だって
みんな知ってた?
日本の砂糖消費量は
1年間でおよそ220万トン! 

実はその内、
日本国内で生産されるのはおよそ4割で、
6割がオーストラリアやタイなど
海外から輸入されているんだよ。

大地の恵みがたっぷり!
ビートから作った北海道産砂糖を
もっと活用したいよね。
砂糖の一大生産地、清水町!

JA十勝清水町には、
砂糖の他にも有名な
特産品があるんです!
それは、あずき~~~。
十勝産のあずきは皮が柔らかく、
なめらかな舌触り、
そして風味が良いのが特徴!
全国的に有名な
一流和菓子店にも出荷されるほど
人気のブランドなんだって!



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