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2014年04月05日(土) |  息を止めて集中…種植えに挑戦!

森崎
「オレなんかは目がパチクリするんだけど…」

河野「何年目ですか?」

井貝典子さん「4年目です」

河野「最初からこの早さで出来ました?」

井貝さん
「いや!出来ませんでした!」

ということで河野君がチャレンジ!

新見さん
手が震えますよ最初は!」

森崎「そうなの?」

河野
「まず種を端に寄せるんですね。
 こっから1粒を…」

プルプル震えるピンセット。
この1粒がなかなか出てきません。

森崎「いや~~~」

やっと1個、くぼみに落としました。

森崎「やっと1個♪」

さて次もプルプル震えながら…

ポトン(くぼみに落ちる)

リーダー・河野
「いい(大満足)」

森崎
「よしっ飲みに行くか!」

全然、仕事してませんよ~~

河野「それぐらいの仕事した感じする!」

河野「種が土の中の小石とかに似ている」

井貝さん
「そうなんです、間違えます!」

新見さん
「お金を出せば高性能な機械が買えますが
 結局その分、農家さんの苗の単価
 負担がかかってしまうんです。
 なのでこのセンターは手作業でやってます」

ミニトマトの場合は種を植えた後
上から土をかぶせハウス内に並べます。
4日ほどで小さな芽が出てくるという事です。
じゃ~ん、もんすけです。
様々な苗を育てているこのハウス!
丈夫そう。ハウスの横には、
地元の温泉を利用した融雪溝があって
屋根から落ちた雪を溶かす仕組みに
なってるから除雪の手間が少ないくて
済むんだって!すごい

河野
「別のハウスに移動してきました。
 ここからは井貝さんのお手伝いをします。
 ここは何をしている所ですか?」

井貝さん「ピーマンの移植です」

5センチほどのピーマンの苗。
これを移植します。

井貝さん
「空いているポットに指で穴を開けて
 根っこを出ないように
 (くるくるっと苗をまわして)いれる!」

河野
「僕の指くらい土に入れる!」

河野
「これをどのぐらいやるんですか?」

井貝さん「全部ですね!」

振り返るあぐりっこ。

あぐりっこ
「ひえええ~~~」

タクヤ「めっちゃある!」

ノイとトウコ
「ムリ」「ムリ」

河野「やる前から無理って!」

あぐりっこチャレンジ!
移植作業を体験しよう!!


2014年04月05日(土) |  番組史上もっともハードなお手伝い…

ビッシリ敷き詰めてあるポット。

まずは自分が作業するスペース分、
ポットを移動させます。

苗を持ってスペースに移動。

井貝さん「では最初は配りから!」

河野
「空のポットの上に苗を配っていく」

その苗をポットに植えていきます。

河野「これガチで大変なやつだな」

河野「タク大丈夫?狭くない?」

タクヤ「狭くない!」

トウコ「体勢がきつい!」

作業する場所を作るのも一苦労。
ポットを一度枠から出し、
足場を空けなければいけません。
さらにしゃがんだ姿勢での作業は
とってもハード!

タクヤ
「あぐり王国でやった中で
 一番大変かもしれない

体勢はキツイ。
しかも苗は折れないよう
優しく植えなければならない…

ノイ「疲れた!」

淡々と作業を続けるフウガ

河野
「ベテランの雰囲気、出している!」

赤井川村の育苗施設で農作業を体験している
あぐりっこですが、こちらのセンターは、
新規就農者のための研修や 、
冬場の働く場所としても活用されているんです。

新規就農された原口ご夫妻にお話を伺います。

佐々木
「作業しながら知ることで農作業するときの
 気持ちが変わりましたか?」

原口一和夫(いわお)さん
「ここで(苗を)作っているときから
 見ているので、
 この苗はちょっとひねっちゃったから
 畑に植えてからはどうしようとか、 
 そういうことを考えるようになりました」

多喜子さん
「この時期から体を動かしているのは
 4月5月になっていきなり
 農作業をはじめるよりは良い!」

佐々木
「新規就農って色んな形があると思いますが
 こういうセンターで研修できるってどう?」

一和夫(いわお)さん
「新規就農の仲間や
 農業をやっていない人も来ていて
 赤井川村の方々とも知り合えます」

森崎「エールを送りますね!」

慣れない作業に戸惑いながらも、
一生懸命をお手伝いしているあぐりっこ。
作業を始めておよそ一時間経ちました。
森崎
ずっとやっていたの!?
 うわ~~」

森崎
「こっからず~~っとやったの?」

ポットの数、およそ1000個!

しゃがんだり、四つん這いになったり…
汗をダラダラ流しながら無事に終了しました。


2014年04月05日(土) |  苗もあぐりっこも大きく育て♪

森崎
「やってみてどうだった?」

ノイ
「学校の授業よりも楽しかった!
 でもヒザが痛くなった」

森崎
「こんなにタオルが似合う子だったっけ?」

みんなやり遂げた達成感なのか
とってもいい笑顔です。

河野
「だいたい何度ぐらいの中で作業するんですか」

井貝さん
「25度ぐらいですね」

河野
夏!しかもずっとしゃがみっぱなし」

森崎
「やってみてどうだった?疲れた?」

トウコ
「疲れた!腕とかがめってゃ痛い!」

タクヤ
「多少のことでは折れないような
 しっかりしたやつになって
 おいしいピーマンになって
 くれればと思う」

森崎
「小学校の卒業式の校長先生みたいだな」

体と頭を使って
育苗について学んだあぐりっこでした…

頑張ってくれたあぐりっこにご褒美!
赤井川村の女性部のみなさんに、
自慢の手作り味噌を使った料理を
用意していただきました!

教えてくださったのは
JA新おたる赤井川女性部の
二川信子さん、上枝文子さん、松澤秀子さん。

自慢の味噌とは?
二川さん
「地元の大豆や米など
 材料をほとんど地元のもので作ってます」

詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧くださいね。

森崎
「タクヤはねあぐり王国に何回も来てくれたね」

佐々木「そうですね」

森崎
「6年生で卒業だから
 今回が最後のあぐり王国!」

そうなんです。
タクヤ君とフウガくんは4月から中学生。
2人とも何度も出演してくれました。

佐々木
「色々ふん装もしたしね」

森崎「したな!ふん装!そうだ探偵!」

フウガ
「改めて食べる前には
 作ってくれている人がいること
 ちゃんと思って
 これからも食べたいと思います」 

森崎
「タクヤは中学校から北海道を離れる。
 たとえばスーパーに北海道の野菜や牛乳が
 並んでいたらどう思ってくれるだろう?」

タクヤ
「あぐり王国で学んだことを思い出すだろうし
 やっぱり北海道産を買いたくなると思う!」

森崎
「おれ北海道にいたんだけど
 北海道の農業酪農すごいんだぜって
 タクヤが伝えてよ!
 もうタクヤはあぐり王国東京支部だ!」

あぐりっこたちが移植した小さな小さな苗も
数か月後には立派な実を実らせるでしょう。

同じように小学校を卒業したあぐりっこも
今は細くて折れそうでも
たくさんの仲間や経験を積んで
立派な中学生になってくれるでしょう!

みんな頑張れ!

※今年卒業したあぐりっこ隊の作文を
近日ホームページにアップします。
こうご期待ください!




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